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「レジリエンス」なんてありません

コラム791:「レジリエンス」なんてありません

 メンタル弱すぎのクララです。

 コロナ以降、逆境やストレスに強いことをあらわす「レジリエンス」という言葉がよく使われるようになってきたと思います。子どもにも、学校の休校や生活の変化に対応することが求められる時代です。

 でも、メンタル弱い私には、そんなものあるわけないです。逆境どころか、普段のなにげないことにも弱ったりめげたりしているので、ストレス耐性はゼロ、といったところです。 

 ただし、レジリエンスを求められる場面は主にビジネスで、社員の効率的な働きの測り方として用いられるのかな、縁遠いかな、とも思います。ビジネスでは、常に効率やスピードが求められて、自分はついていけなかったことを思い出します。何をやっても、最後に置いていかれる感覚がいやでした。

 ビジネス、自己啓発系の本を読むと、息切れしてしまうように、疲れるのは当然なのかも。(最近、まちがった本を読んでしまった)

 そこで、レジリエンスなんてないよー、と開き直れるメンタルが欲しいのです。メンタル弱い人も包括していける社会が、いい社会なのではないかと思うわけです。では、また。

2024年1月30日

クララ

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