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日常に木がある、をつくる
こんにちは
まずは宣伝をさせてください。
KURAMOCO商品の一つに[ちょこ座]
という木製品があります。
現在は地場産木材(西川材)を活用したものと
色付きのものが商品販売されています。
[ちょこ座]は飾り台や踏み台、
あるいは腰掛け台として、
毎日の生活における様々な場面で
ちょっとしたサポートをしてくれる日用品です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71196182/picture_pc_dda644f76f443e65dee86c095a467266.png?width=1200)
※西川材のちょこ座は埼玉県飯能市のふるさと納税の
返礼品にもなっています。
どちらも木材の端材を活用して「無駄なく」を
目指して作られているのが特徴の一つになっています。
▼KURAMOCO SHOP
では本題に入っていきます。
今回は次作[ちょこ座]を通じた取組の
お話をしていこうと思います。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71196307/picture_pc_45f50a1a96874c74751420139db4c548.png?width=1200)
試作を製作している途中、
木と和紙の椅子シリーズ「紙木折々-しきおりおり-」の方に時間を費やしていたのですが、
隙間をぬって試作づくりは進めていました。
記事の当時は色付きちょこ座を
販売前だったので次々作となっています。
とはいえ、
試作のちょこ座ってどんなもの?ってなると
思いますので少しお時間をいただいてご紹介します。
■次のちょこ座って?
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71196297/picture_pc_475937796dddc1052be9df3ce6b04ca7.png?width=1200)
ちょこ座の次なる作品は2種類あります。
一つは、引出2段のタイプ
木組みから生まれるスペースに引出を
組み込んで収納品機能を加えたタイプ
もう一つは、ベンチ型引出付きタイプ
木組みを延長して座れるスペースと
引出付きのベンチタイプ
なぜ収納型にしたのか、というのは
細かな用具って意外とアチコチに置かれているような
散らばっているような感じになりませんか?
ボクのデスク周りは
だいたいそんな感じで散らかってます、、、
なので、小さな引出を付けたのはそういった
些細なことをクリア出来ないかな、と自分にも向けた
解決策の一つになればと思ったからです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71196332/picture_pc_1d88b6784be3bf4cbea72961b23c0c40.png?width=1200)
機能的なコンセプトは冒頭でもお伝えしたとおり
「ささやかなサポート」です。
これは今後生まれるちょこ座たち共通させていくコト。
またちょこ座のサイズ感や持ち運びやすさも
大事でして、家具はどうしてもスペースを
必要としてしますし、実際部屋に置くと存在感も
強めになりやすいと思います。
そのようなところを踏まえて、
ボクらからはコンパクトなサイズで大きな機能、
収納は出来ないけれど生活の中で「小さなお手伝い」が
出来る日用品を今後も提案していこうと考えています。
次作ちょこ座の説明をしたところで
試作が出来てからは具合の確認をしてきたので
次は、実際に使ってみる、ステップに入っていきます。
■まちに木のある風景を
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71196411/picture_pc_21a5a985adc1153dba23e5ec5be52afd.png?width=1200)
そこで次のステップとしての
実際使ってみる、にご協力をいただくのは
埼玉県飯能市で写真店を営む「月光堂カメラ店」さん。
▼【月光堂カメラ店】Facebook page
先日も木と和紙の椅子の展示写真を
撮っていただいたり何かとご協力をいただいております。
お店に置いた理由の一つとして
色々な人たちが行き交う場所であれば、
使い方や置く場所などから、
自分たちでは気づかなかったことが
見えてくるかもしれません。
またどのように感じて使っていくかを
知れる楽しみもあります。
ということで月光堂さんのお店に試作ちょこ座を
置かせてもらい実際に使っていただいています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71196509/picture_pc_6007a42f7cf6ea8ff9b63f8da97753c8.png?width=1200)
あと、上記とは別の理由もありまして、
こうして街の商店に置いてもらう目的は
ちょこ座の作品としての取組の一つで木の街らしい、
日常に木の製品がある風景をつくる、
それをちょこ座を通じて目指したいと思っています。
埼玉県飯能市は緑豊かな木の街で、
スギやヒノキに代表される西川材という
地場産木材に関連した産業が盛んな地域です。
ボクのいる倉島木工所も西川材を
扱って製品を作っています。
ただ、ボクの見た肌感覚だと木の街だけど
(※建材として公共建築には壁、天井、床等には使われているが)
暮らしている方々の生活空間に木製品って
あまり使われていないなぁ、と感じていました。
そうであるならば、まずは街の商店さんに
力を貸していただき木製品を使っている姿が
見えるようして、木のモノが普段使いされている、
そのようになっていけば広告コピー的ではない
現実的な木の街になるのでは?
という仮説を頼りにやってみているところです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71196609/picture_pc_8321da4c0396eb6125ab27affda415b9.png?width=1200)
ちいさな動きですが、
実際に使われている姿を見て、木ってやっぱ良いね、
になったら嬉しいものです。
ということで
今回試作ちょこ座を置かせていただいた
月光堂さんご協力ありがとうございます。
こちらからは押しつけのようなことなく、ただただ
思うままに使い込んでもらえたらと思っています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/71302360/picture_pc_29b58357fdad806681343e503558b73b.png?width=1200)
それでは今回はこのあたりで失礼します。
ここまでご覧くださりありがとうございました。
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