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  • くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】

    ゲーム全般のショートコラム。毎週月曜更新。

  • 令和改変チカシバナシ

    様々な過去の名作を現代風にアレンジ。サクッと読める短編です。 ※2023/09/25の50作目をもってシリーズ完結。

  • マイプレイ音ゲー図鑑

    これまでにプレイした音ゲーを紹介していく。 難易度、キャラ、ストーリー、楽曲の4点から個人の視点で評価。 基本的には自宅で遊べるものに限る。 ※2023年より不定期更新。

最近の記事

くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.42 「狩る者、待つ者、お手の物」

Nintendo Switchの「スーパーカービィハンターズ」をプレイしています。 昨年からちょっとずつプレイして、スタッフロールは既に見ているのですが、強力な武器が手に入ったのが最近なので、残りの敵や課題を埋め始めました。 言わずと知れた「カービィ」ですが、本作は3DS版の前作の流れを汲む、 基本プレイ無料の協力型アクションゲームです。 前作は、やり込み要素を全てクリア済みですが、無課金でプレイしていたので、相当時間が掛かりました。終盤のやり込みに年単位で掛かってます。

    • くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.41 「ゲーミング懸賞」

      懸賞に応募することはありますか? ゲームは特に新作をプレゼントする企画がプロモーションの一環で行われているイメージですが、今回は懸賞全般の見せ方の話で、景品がゲームではない場合も含みます。 今でも無くは無いですが、昔はハガキや封筒を送って、商品が届く迄そわそわして過ごすのが、懸賞応募の良くある流れでした。忘れた頃に景品が届いて、応募していたことを思い出すとか。 最近では、スマホやPC上で応募出来るケースも多く、何なら結果もすぐ出ることがあります。特に、電子マネーやポイント

      • くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.40 明日使えるゲー単語「リセマラ」

        「リセマラ」…リセットマラソンの略。主にアプリゲームなどで行われ、        ランダムな報酬に対して目的のものを得るまで、        リセットを繰り返す行為を指す。        ハラスメントの亜種ではない。 要は「勝つ迄じゃんけんをする。」「6が出るまでサイコロを振り続ける」といったものに近い。 多くのアプリゲームはランダムな収集要素があり、レアリティの高いもの程強く、出現率が低い。ただ、初回だけはそのランダムなくじ引きをほぼノーリスク/ノーコストで行える。

        • くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.39 「カードが世界を変える」

          「世界に1枚しかないカード」とか「カード1枚で〇万円!」とか、 かつてはフィクションの世界の中での極端な表現の一種でしたが、 今や現実で普通にあり得ることになっていますね。世界って不思議。 トレーディングカード市場の価格の乱高下は、最早プレイヤーだけが注目するものではなくなり、投機の一種として扱われてもいます。トレカをプレイせずにマネーゲームに興じるとか、遊び方の次元が違いますね。 フィクションの世界ではカードを使ってプレイヤー本人にダメージを与えたり、悪の組織が世界を征

        くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.42 「狩る者、待つ者、お手の物」

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          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.38 「ゲーム3日やらざれば刮目して見よ」

          昨今のゲームはネット環境必須のものも多く、頻繁にアップデートが行われます。細かなバグを修正したり、新しいイベントを配信したり、常に変化しています。 ただ、頻繁にやるゲームなら都度のアップデートは特に気にならないのですが、たまにしかやらないゲームの場合、結構厄介です。 以前のUIの記憶のままゲームを開始すると、ガラッと変わっていて、どこに何があるのか見失いがちです。メニューやアイテムの呼称も変わっていることがあり、何がどう変わったかを掴むのに時間を要してしまいます。 溜ま

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.38 「ゲーム3日やらざれば刮目して見よ」

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.37 「予測変換による余計な変換」

          「ポケモンGO」をプレイしています。サービス開始時からポケモンの種類も随分増えました。 そうなってくると困るのが「特定のポケモンを探したい時」です。 お気に入りにしたり、ラベルで区別したり、といった分けた方もありますが、大体は全体の中から検索して探します。 そして、検索する時に出るUIはスマホのそれと同じです。 なので予測変換とかは、普段のスマホで使っているのと同じレベルのものが出ます。 ある時、「フラベベ」というポケモンを手持ちの中から検索しました。 ところが、結果に

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.37 「予測変換による余計な変換」

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.36 「自由の名の下に」

          人は自由を求める生き物でありながら、同時に不自由も求めていたりします。難儀な生き物ですね。一本道のRPGはつまらない、みたいな意見もありつつ、自由過ぎると何して良いか分からず途方に暮れる人もいるとか。 適度に制限があるゲームが丁度いいわけですが、その「適度」が難しいですね。人によっても違うでしょうし、ゲームのジャンルによっても変わってくるでしょう。 それを自分で調整する人が「縛りプレイ」をする人でしょうか。 制限に関しては自分で掛けることが出来るので、自由度の高いゲームを

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.36 「自由の名の下に」

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.35 明日使えるゲー単語「ユニット」

          「ユニット」…主にSRPG上でのキャラクターを指す。        一般的には、異なる所属同士の組み合わせを指す。        お湯に浸かったニット帽ではない。 SRPGのSはシミュレーションのSで、将棋やチェスのようにキャラクターを駒のように動かし、軍師のように対戦を行えるゲームジャンルである。 その駒を「ユニット」と呼び、ユニットを操作する、ユニット配置する、と言う。英単語的にもunitとして、「部隊、単位」の意味がある。 ユニットをそのままキャラと言い換えても、

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.35 明日使えるゲー単語「ユニット」

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.34 「クレーンな侵略者」

          全国見て回ったわけではないので、もしかしたら自分の身の回りの局所的な話かもしれませんが、昨今、ゲームセンターにはかなりクレーンゲームの割合が増えている気がします。 ゲームセンターには色々なゲームがあります。太鼓の達人のような音ゲー、 丸っこいレバーをガチャガチャする対戦ゲーム、メダルを投入するゲーム、 ポップコーン作るゲーム、バスケットボール投げるゲーム、レースするゲーム、カードゲーム… そういった多様さをごっそり削って、全体の半分以上がクレーンゲームって店舗が多いです。

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.34 「クレーンな侵略者」

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.33 「衣食足りてゲームをする」

          「衣食足りて礼節を知る」という慣用句があります。 意味としては、礼儀ってのは着るものと食うものが満たされて初めて見に着くものだよ、相手に求めるなら、相手の衣食を充実させてやりなよ、その辺足りてるならちゃんとしろよ、的な意味となります。 さて、ゲームも勿論、衣食が足りて初めて手が出せるものと言えるでしょう。衣食に住、光熱費にオンラインなら通信費も要りますね。 まあ、アナログなゲームとか「しりとり」とかは別ですが、一般的なテレビゲームとしては。 ところが世の中には満ち足りて

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.33 「衣食足りてゲームをする」

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.32 「星誤のレビュー」

          ネットショッピングなどでつきものの、「レビュー」という存在ですが、 ゲームもその例外ではありません。星で評価され、辛辣な意見を言われたり、持ち上げ過ぎかってくらい称賛されたり、様々な感想や意見が飛び交います。 そんなレビューにまつわる筆者の1つの体験について紹介します。 とあるキャラゲーの購入を迷っていた筆者はレビューサイトで情報を得ようとしました。 レビューの1つに「完全なクリアが不可能」といった記載がされていました。エンディングを見る普通のクリア自体は可能だが、やり込

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.32 「星誤のレビュー」

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.31 「色違い」

          ゲームに出てくる敵キャラって主要なキャラ以外は結構色違いが居たりします。「マリオ」シリーズのノコノコは、甲羅が緑だったり赤だったりしますね。「ドラクエ」シリーズのスライムも実に様々な色が存在します。 「容量の節約」と「デザインの節約」であると思われる色違いですが、 幼い頃は色が違うだけで強くなる敵に苦戦したものです。 色しか違わない同じ敵が出てくるとちょっとガッカリした記憶もあります。 そんな色違いに革命的な価値を与えたのが「ポケモン」シリーズです。 「ポケモン」シリーズ

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.31 「色違い」

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.30 明日使えるゲー単語「エンカウント」

          「エンカウント」…主にRPGなどで敵に遭遇することを指す。          日本円を数えているわけではない。 フィールドを一定時間移動することで発生するのは「ランダムエンカウント」フィールド上に目に見える形で敵の姿が見えて接触して発生するのは「シンボルエンカウント」。 前者は戦闘が始まるまでは何に遭遇したか分からない不安と期待がある。 後者は意図的に特定の敵と戦闘を開始、回避が出来る。 略語として「エンカ」と表記することもある。 厳密な英単語としては、encounte

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.30 明日使えるゲー単語「エンカウント」

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.29 「リモート爆弾解体」

          ニンテンドーDSの「L the proLogue to DEATH NOTE 螺旋の罠」をプレイしました。 漫画「DEATH NOTE」の人気キャラである「L」を中心としたスピンオフゲーム。主人公であるプレイヤーは「L」と共に爆弾を解体しながら犯人に迫る。 いわゆる「脱出ゲーム」形式のゲームで、閉ざされた空間でキーとなるアイテムを集めて、謎を解いていく。制限時間と体力の概念があるので、ミスを重ね過ぎるとゲームオーバーとなる。 節目には推理パートもあり、集めた情報の中から

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.29 「リモート爆弾解体」

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.28 「私の頭の中のセーブデータ」

          学生でも社会人でも毎日ゲームが出来る環境ではない人はいます。また、ゲーマーだとしても、特定のゲームだけ長期に渡って中断しているケースがあり得ます。 読みかけの漫画、途中迄見たドラマのように、やりかけのゲームというのも、この世には多数存在します。 下手すると、やりかけのまま売られたり削除されたりして、ユーザーの手元から消えていきます。思い立って再開したはいいものの、物語がどの段階なのかイマイチ分からなくなっています。独特なものは操作方法毎抜け落ちているなんてことも。 どの

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.28 「私の頭の中のセーブデータ」

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.27 「スピンオフでテイクオフ」

          とあるゲームに慣れ親しんだとしても、別ジャンルのゲームへの挑戦はハードルが高く感じます。そんな時、ハードルを下げてくれるのが「スピンオフ」です。 ドラクエに対するビルダーズ、ポケモンに対する名探偵ピカチュウなど、 人気を博したゲームというのは時に別ジャンルのスピンオフゲームを生み出すことがあります。 全く別ジャンルのゲームというのは未知の存在ですが、既存ゲームのスピンオフであれば、キャラクターは慣れ親しんだものなので、導入はスムーズに進みます。同じ世界観やキャラクターと共

          くらげまなこのゲームコラム【ゲコラ】LEVEL.27 「スピンオフでテイクオフ」