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学生により多くの進路選択肢を提供!クラダシと積水ハウスが西大和学園高等学校の学生を対象に キャリア教育を実施

11月10日(水)に、クラダシと積水ハウスが合同で、西大和学園高等学校のキャリア教育実習を実施しました。

「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」をミッションに掲げ、フードロスの削減に取り組むベンチャー企業クラダシ。「『わが家』を世界一幸せな場所にする」というグローバルビジョンを掲げ、住宅建設だけでなく多様な取り組みを通じて社会課題の解決に尽力する積水ハウス。そして、進路や将来のキャリアについて考え始めた西大和学園高等学校1年生の学生たち。3者によってどのようなキャリア教育プログラムとなったのか、当日の様子を紹介していきます。

開催の背景と概要

クラダシと積水ハウスは、パートナー企業として連携し、2021年10月には京都府京丹波町と三者間で協定を締結し、フードロスの削減や関係人口の増加、地域の魅力PRなどを目的に、社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」を実施しました。
▼クラダシと積水ハウスの取り組みについて
https://corp.kuradashi.jp/news/21-10-08/
▼クラダシチャレンジについて
https://www.kuradashi.jp/fund

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日本有数の進学校である西大和学園高等学校では、学生に新しい価値観とともに将来について考える機会を提供することを目的に、キャリア教育を実施しています。そこで、「地域創生」と「教育」で連携するクラダシと積水ハウスが企業訪問先のひとつとして選ばれました。

今回のプログラムは学生にソーシャルビジネスや企業、働くことについて知ってもらい、多様なキャリア選択について考えてもらうことを目的に実施されました。
前半はクラダシ代表の関藤やクラダシ社員、西大和学園のOBでもある積水ハウスの岡本さんから各社の取り組みを説明。その後、4つのグループにわかれて座談会を行いました。

フードロス問題とクラダシ創業の背景

まず初めに、クラダシ代表の関藤が日本のフードロス問題の現状や、クラダシを創業するきっかけとなった原体験を話しました。
▼クラダシの創業ストーリー:
【代表インタビュー】大量のフードロスを目にした元商社マンが、持続的な課題解決を目指すまで。

クラダシメンバーの声

当日はクラダシから、クラダシ以前にもベンチャー企業で働いた経験のある社会人14年目の人事広報部長や、新卒で大企業に就職し、クラダシに転職したマーケティング・プロダクト担当、台湾の大学を卒業し、クラダシ初の新卒社員として入社した広報担当、社会企業に興味があり、クラダシチャレンジの運営を担うインターン生等、多様なバックグラウンドを持つ4人のメンバーが登壇。

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それぞれが、クラダシで働くこと、社会課題に取り組むこと、東京で働くこと等について話しました。ここで、メンバーの声をいくつかご紹介。

・クラダシはまだまだ成長段階にあるため、ゼロから作っていくところが一番のやりがい!
・自分が何かしたいと思った時に、日本で一番選択肢が多いのが東京。チャレンジできる機会も多いですし、東京には本当にたくさんの人がいるので、自分の価値観や興味の幅を広げることもできる。
・フードロスという、世界的にも大きな社会課題に取り組むことができるので、難しい部分もありますがその分やりがいもある。
・仕事を通して、フードロスの削減や地域の活性化にも関わることができ、社内には熱いハートを持つ人が集まっています。社会課題に興味のある人にはぴったりな会社だと思う。

積水ハウスの取り組みについて

西大和学園のOBでもある積水ハウスの岡本さんから、積水ハウスの取り組みや仕事内容の説明がありました。

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「『わが家』を世界一幸せな場所にする」をグローバルビジョンとして掲げている積水ハウス。お馴染みのCMもあり、家を作っているイメージが強いですが、住宅による利益は実際には全体の13%のみ。住宅に限らず、「新領域の空間づくり」や「スーパーシティ構想」、「デジタルヘルスケア」等、”幸せ”を新たな価値として世界へ提供するために、様々な事業を手掛けています。

座談会

4つのグループにわかれ行った座談会では、日常生活の悩みや進路選択の決め手になったこと、高校生・大学生時代のどんな経験が社会人になった今活きているのか等様々な質問が飛び交い、ざっくばらんに意見交換が行われました。
中には、社会課題をいかに自分ごと化するのか、物事をどう捉えるべきかといった深い議論が行われているグループも。

さらには、「なぜ京都大学に進学したのか」との質問に「勉強ができたから」と答える岡本さんに圧倒される学生の姿も見受けられました。

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参加した学生のコメント・感想

もともと環境問題や社会課題に興味があったため、今回の訪問先としてクラダシを選択しました。フードロス問題への取り組みだけでなく、会社として様々な取り組みを行っていることがわかって面白かったです。
正直、ベンチャー企業に対するイメージはそんなに良いものではなかったです。しかし、今回の訪問で社員の方みんながやりがいを感じていることがわかり、社会に直結した取り組みをするベンチャー企業に興味を持ちました。
「物事を達成するには直接的なアプローチしかない」と固定概念があったが、今回お話を聞く中で、長期的な目で見ると繋がっていることが多いと気がつけました。

クラダシ代表取締役社長CEO・関藤のコメント

日が当たれば影もできるのがこの社会。水面に見えていることがすべてではなく、何事もどこかで繋がっています。情報が溢れている現代社会の中で正しい情報を取捨選択しながら、もっとチャレンジしてみようと思えるきっかけになっていたら嬉しいです。

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クラダシは今後も学校との連携を強化し、学生に社会課題やSDGs、ビジネスについて考える機会を提供してまいります。

またクラダシでは、地方農家の課題解決に挑む社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」を実施しています。今までのクラダシチャレンジの様子は以下よりご覧いただけます!
https://www.kuradashi.jp/fund

クラダシチャレンジの実施情報等は随時、以下にて更新しています。
https://www.wantedly.com/projects/532389


クラダシは中途採用も大募集中です!クラダシのフードロス削減への取り組みをはじめ、地方創生や教育事業に興味を持っていただけた方は、ぜひご応募ください。熱い想いを持った方の参画をお待ちしております!


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