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『感動』と『社会問題』へ影響を与えられる環境がここにはある。スタートアップ4社の経験を経て、僕が今思うこと

株式会社クラダシは、「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」をミッションに掲げ、「フードロス問題」を始めとした社会課題の解決とビジネスの両立を目指し、事業を展開しています。

クラダシで働くメンバー紹介企画として、今回は、MD部(マーチャンダイザー)で第一線を走る、荒さんをご紹介いたします。

クラダシのメンバー紹介企画はぜひ「クラダシで働く人たち」よりチェックしてみてください。


2022年1月よりクラダシMD部にジョインした荒さん!

経歴

2011年~ 
 株式会社フォトクリエイト
  ・ 
「感動をカタチにして全ての人へ」の想いに共感
  ・ 「写真×IT」の新しいチャレンジへ

2020年~
 AIQ株式会社
  ・ SNS活用と営業の経験を活かしてインサイドセールスへ
 株式会社ROXX
  ・ 人とサービスへの魅力でジョイン
  ・ 新しい市場を創るサービスであること

2022年1月~
 株式会社クラダシへジョイン!
  ・ 
MD部(マーチャンダイザー)配属


"より多くの人に影響や感動を与えられる仕事をしたい。"

『感動をカタチにして全ての人へ』の共感

高校時代、硬式野球を通して自身が地元のメディアに取り上げられ、とても感動した経験がありました。

実家が写真館という影響もあり、自然と感動を受ける側から発信する側になりたい、
「より多くの人に影響や感動を与えられる仕事がしたい」と考えるようになりました。

そして『感動をカタチにして全ての人へ』という理念を掲げ、「写真×IT」という新しい領域でチャレンジしている株式会社フォトクリエイト(以下、「フォトクリエイト」)を1社目に選びました。

社会貢献が、人に『感動』を与えるきっかけに

印象に残っているのは、入社前後に経験した東日本大震災。
地元の青森県も大きな被害を受けました。

震災のタイミングは、入社直前の大学4回生の卒業前だった私は京都で過ごしていました。遠方から何かできることはないかと思い物資を送ろうとしても物流は止まっており、個人の無力さと歯がゆさを感じました。

就職後、すぐ被災で写真が流されてしまった方に対して写真の無償提供を行うプロジェクトが始まりました。
被害にあった方が震災にあった家に帰って最初に何をするかというと、
まずアルバムを探す傾向がよく見受けられたそうです。

このプロジェクトを通して、『思い出は一番流されたくない、大切に取っておきたいもの』だと実感したと同時に、自分の関わる仕事へのやりがいを感じました。

プロジェクトが終わった後、自分の考え方にも変化がありました。
社会の為に何かできることはないかと考え、マネージャーに昇格した後も、カンボジアの写真学校設立のために売上の一部を寄付したりなど自分たちができることを行っていました。

その後の、フォトクリエイトでの主な経験は、
・ 約4年間、スポーツ領域のイベント時撮影権獲得に対する法人営業と社内カメラマンに対しての撮影ディレクション業務。
・ 異動後、3年間は全国の撮影事業者に向けてASPサービス(今で言うSaas)の営業を行い、全国の幼保小中高の学校写真販売EC化に注力し拡大。
・ その後、店舗責任者として自身もカメラマンをやりながら写真館の運営、メンバーの採用、育成、予算作成、自店舗のみならず全店に関わる他企業とのアライアンス、マーケティングを実施していました。

社会貢献を通じて人に感動を与えるきっかけを与えてくれたのが1社目。
誰よりもお客様に向き合い、写真を通して『感動』を与えてきた
9年間と自負しています。

スキルを磨くことへの転換を経て、原点回帰

2020年以降、コロナ禍の影響もあり、新しい領域で自身を高めたい思いが強まったタイミングでした。

最終的にもっと広い世界へ飛び出す決意をし、フォトクリエイトからAIQ株式会社(以下、「AIQ」)に転職しました。

AIQでは、自社開発のAIを用いたインサイトマーケティング支援を提案、SaaSのインサイドセールスとして自身のInstagram運用、写真業界の経験を活かしながら組織作り、KPI策定等を行っていました。
同時期、フリーランスのカメラマンとしても活動していました。

ただ、実家の写真館の支援とライフスタイルの変化も同時に必要となり、これまでのように仕事だけに時間を使うことが難しくなりました。

そのタイミングで友人から誘いを頂き、株式会社ROXX(以下、「ROXX」)に転職。

尊敬できる人がいることと、『back check』というSaaSのリファレンスチェックサービスが広まることでの社会に与えられる影響力に共感し、ROXXへ入社を決意。入社後は、back checkのセールスを担当していました。

入社後も人とサービスへの共感は100%だったのですが、ただ、
会社のMissionやVisionと自身の考え方にGAPを感じ始めてもいました。

働く理由とミッション・ビジョンへの共感の大切さ

これまでの3社を振り返り思うことは、
写真業界しか経験のなかった1社目での私は、コロナ禍に、新しいチャレンジをしなければと思い転職。2020年から直近約1年半は、SaaS系の営業。

確かに個人としてTech系の営業のスキルや知見などはついたと思いますが、新しい領域でテクニカルなスキルを身に着けることがチャレンジの目的になっていたなと。

「より多くの人に影響や感動を与えられる仕事をしたい」という原点に、立ち返るべきなのではないかと考えるようになっていったのです。

これまでの転職経験から"そもそも何をしたかったんだっけ”を振り返ることで、働く理由とミッションビジョンへの共感の大切さに気付くことができました。

・・・

そんな時に信頼していた知人からクラダシを紹介してもらいました。

"「ミッション」と「ビジネスで社会問題を解決する意志」がクラダシの魅力"

私の知人が営業していた先がクラダシで、その知人から荒さんに絶対合う会社だよと人事の徳山さんを紹介いただきました笑。

紹介を受けた当時は食品ロスフードロスに関して聞いたことはあるけれども中々自分ごとで考えたことはないし「食品系の会社!?」という印象でした。

「ソーシャルグッドカンパニーでありつづる」というミッションへの想い

ただ、カジュアル面談時に徳山さんとお話していく中で「ソーシャルグッドカンパニーでありつづる」というミッションへの想いを聞いた時、考え方や印象が変わりました。

利益を出しながらフードロス削減はもちろんのこと、生産者の方を助けるクラダシチャレンジや、自治体との連携などビジネスの力を使って、本気で、より多くの社会問題の課題を解決しようとしていると感じました。

そしてクラダシに出会うまでは知らなかったんですが、たまたま親族が食品業界にいて、コロナ禍での大量廃棄の現状を知りました。
身近でも起きている、なのに知らなかったことへの衝撃から、食ロスの闇の深さを知りました。

「より多くの人に影響や感動を与えたい」という元々の働く軸を思い返した時、私はクラダシにジョインしたいという気持ちに変わっていました。

選考過程の中で、明確に「影響」を与えるイメージができた

加えて、会社の成長フェーズも決め手となりました。私もこれまで採用活動等に携わる機会があり、「この環境で成長したい!」という候補者の方に出会うことがあります。

私の考えでは"成長するのは当たり前で、それよりも自身がジョインすることで会社や個人に良い影響を与えることができる"と、一歩踏み込んだ自分の意志が重要だと思っています。

クラダシの選考過程で、複数回ディスカッションさせていただく機会を頂き、明確にクラダシに対して影響を与えるイメージを付けることができました。

従業員数50人を超えて更に組織らしく細分化されていく状況に変わってきていること、MD部(仕入れ)のメンバーも年齢が若いこと。これらに対し、私がこれまでマネジメントやセールスで経験してきたことを、クラダシの社内メンバーにも多く伝えられると思えました。

信頼できる仲間、ボトムアップ型の組織

また、各個人の成長を促し組織が成長できる環境を作っていきたいと思えるような仲間たちに選考過程で出会えたことも、クラダシにジョインする決め手となりました。

クラダシはボトムアップ型の組織であることも安心材料でした。成長フェーズによると思うので、必ずしもトップダウン型の経営が悪いわけではないですが、会社に対する自身の意見を相談、実現しやすい環境がクラダシにはあり、僕には合っていると思いました。

"クラダシでの更なるチャレンジ"

現在の仕事内容

現在はMD部に所属しており、大きく2点役割を担っております。
● 新規取引先事業者様へのアプローチ
● 大手メーカー様を中心とした仕入れ等の業務

部内で一番、新しいお客様(メーカー様や生産者の方)と接する機会があります。
北は北海道から南は沖縄まで全国の事業者様がお困りになっている商品をヒアリングし
・ 賞味期限の切迫
・ 季節商品
・ 過剰在庫
・ パッケージの汚れやキズ
・ 自然災害による被害
などの要因で通常の販路で販売できない商品を当社で買取、自社の「KURADASHI」にてユーザー向けに販売しております。

メンバー同士のコミュニケーション活性化が、パートナー企業の課題解決に

新規取引先事業者様とご契約後は、具体的な商品仕入れに関するやり取りを行うため、MD部内の他メンバーをアサインします。よってメンバー間でのコミュニケーションが重要になってきます。

「単純な仕入れだけではなくお客様が抱えられている課題は何か」「当社へ期待していることは何か」など、メンバー同士でのコミュニケーションを活性化させることで期待値を調整しながら、事業者様のお困りごとを解決できるように動いてます。

ちなみに、、、
カメラマンの経験を活かして
・ 当社コーポレートサイト用の撮影
・ 一部商品画像の撮影
など、クラダシオフィシャルカメラマンとしても活動しており
代表の関藤からは「どっちが本業や!」といじられることも多々あります笑

"クラダシを最強チームにする!"

今後はクラダシを最強チームにします!笑

具体的に申し上げると、全社の垣根をなくしてお互いの意見や事例等を気軽にシェアできる状態にしていきたいですね。

私はクラダシで4社目なのですがこれまでもずっとスタートアップ+ベンチャー企業で働いてきました。

チーム内でコミュニケーションをとることが重要とお話しましたが、これまでの社会人経験の中で、心理的安全性が担保されずいいアイディアを持っていても発言ができないメンバーやトップダウンで全て決まってしまう環境なども経験してきました。

めちゃくちゃもったいなかったです。。

良いことも悪いことも気軽に相談&報告できる組織は強い!

クラダシには大手企業出身のメンバーも多く、入社当時はすごくみんな気を使ってくれてたのか真面目で黙々と静かだな~という印象を受けました笑

まずはこの環境をぶち壊さないといけないと思い積極的に自分から話しかけました。互いにこれまでどんな経験をしてきたのかや、メインのミッションはなにか、プライベートなことなど。

今後組織が細分化されていく中でMD部内で気軽にシェアできる環境を作れないと全社展開は難しい。

そのためにはまず率先して動く、伝播させていくということを意識しています。

良いことも悪いことも気軽に相談+報告できる組織は強いです!そんなチームを作っていきます!

"最後に一言、記事を読む方へコメントをお願いします!"

これまでの経緯やクラダシ内での状況を記載させていただきましたが、正直入社前は、食品業界未経験なので大丈夫だろうか、、という思いはありました笑

もちろん業界の用語など覚えることはありますが、それよりも世の中の課題を解決したい、事業者様のお困りごとはどこなのか、本質的な軸さえあれば業界は関係ないなと思っています。

この記事を見ている方の中で、もし今の業務が自分や社会のためになっているか少しでも疑問に感じている方がいたらお話しましょう!


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