35歳に向けて人生の棚卸し的なことを考えてみる件

はじめに

現在31歳でして人生曲がり角な年齢になってまいりました。

この年齢になると今後の人生どうしていこうかなと考えることも増えてくるのですが、頭で考えても全然整理がつかないので文章に落とそうかなと思います。

20代からこれまでは紆余曲折ありながら学業に仕事に遊びに全力投球させていただいたおかげで、いま振り返ってもかなり濃い人生を送れたんじゃないかなと思ってます。

浪人したり留学したり留年したり就職したり新規事業たちあげたり会社たちあげたり海外駐在したり転職したり同棲したり、なんか良い感じに描きたい人生描けてて我ながら満足してます。

この濃度で20代を駆け抜けられたの本当に運がよかったし、それを実現できたのも周囲の方々の援助のおかげかなと思ってて本当に感謝感謝です。

そんな勢いのまま30代に突入してさらに10年もぶちあげわっしょいカーニバルな人生を送ろうと日々過ごしているのですが、手当たり次第なんでもやります精神だとちょっと効率悪いなーと思ったので、価値観的なものを整理した上で次にむけてやりたいことを整理しようかなと思います。

これまでの行動の振り返り

学生時代からなんとなく海外が好きで海外に関わる仕事がしたいと思って、それに向けて必要な行動をとった結果、海外駐在のチャンスつかめて感謝感激あざますって感じでした。

この後、保身ばっか考えるおっさん達と仕事するのつまらんから自分が面白い・楽しいと思える人たちと仕事がしたいと思って、それに向けて必要な行動をとった結果、エンタメ事業に取り組めてドラマやライブ等の映像コンテンツ作れたりして、お仕事最高やりがい感じれて感謝感激あざますって感じでした。

その後、シンプルに仕事に飽きたのと余暇を更に充実させるために給与効率あげたいと思って、そこに向けて必要なアクションをとった結果、転職して副業して収入アップで余暇も充実、感謝感激あざますって感じでした。

仕事面では実現したいことも給与もあげれて割と満足いく結果がだせたと思っていて、一生懸命、その時々で思い描く自分の理想像の実現のために取り組んで本当によかったなと感じます。

結果論だなとは思いつつも、ちょっと反省すべきだなと思うのは、思いつきで場当たり的に行動していくなかで、仕事以外での積み上げられていることが少なかったなと思うことです。

28歳くらいまで仕事が割と楽しかったのでそればっかりに時間を使ってたので、プライベートがさっぱりでした。

人間関係に関しては、どちらかというと知り合い的な関係しか築けない方で、浅く広く交遊関係を広げてきました。もちろん大切な友人もいるのですが、数えるほどです。

恋愛に関しては、全っ然でして27歳くらいから急に焦ってマッチングアプリで会いまくって飲みまくって紆余曲折した結果、ようやく大切な人を見つけられたのですが、今後その人どうしていくのか全然考えられていません。

貯金に関しては、稼いだお金は全て旅行代金に全額ぶっこむ生活を長年し続けていたので、半年分くらいの生活費程度しかありません。

これらが悪いとは正直思ってはいないのですが、いま思えば、もう少しこの辺も考慮する余裕があれば、もっとうまく人生生きれたんじゃないかなと思うことがあります。

さいきん昔の自分と今の自分が大切にしてた軸がずれてきたのかなと思ってて、それを言語化しようかなと思い、この文章を書いてみました。

大切にしたいことの言語化

最近は30歳になってから今後どういう風に生きていこうかなと考えたときに思い描く時間の幅が広がってきました。とはいえ20代は1-3年後くらいのスパンで想像できていたことが、3-5年後くらいのスパンに広がった程度です笑

時間軸がかわるとやりたいことのスケールも変わるもので、結婚したり家をかったり地方や海外移住を考えたりみたいなことも検討にあがってきます。そのときに誰と何にどう時間を使っていこうかなと考えたときに、いい感じのバランスが見出せていません。

なのでこの部分を言語化していきたいと思います。とはいえバランスを表現するには言葉だけだとイメージしづらいので、円グラフにでもしみようと思います。

現在の人生のバランス

超感覚値ですが現時点で大切にしているものの人生バランスを図示化するとこんな感じかなと思っています。

それぞれの項目に対して、費やす時間とお金とそこから発生する満足度みたいなのなんとなくパーセントで表現しています。大切なもの（幸せ？）の定量化って難しいな。

各項目と内訳は以下イメージしています。

• 人間関係：恋人との関係性や友人との関係性が人生において占める価値の割合を示しています。内訳としては恋人20%の友人10%くらいの感覚です（なんだこれ改めて読んだら怒られそう）。最近の余暇の過ごし方としては恋人と過ごす時間がほとんどになってきていて、いまは恋人と一緒にいる時間がほんと幸せで大切です。また、友人と飲みに行く頻度は20代と比べて減ったのと、大切にしたい友人も絞られてきているので、このくらいの比率です。

• お金：貯金や株式などの金融資産が人生において占める価値の割合を示しています。貯金あっても仕方ないくらいの感覚でいて手持ちの現金はすべて株にぜんぶ突っ込んでいるくらいなので、10%くらいの感覚で大切にしています。もし仕事やめたら現金なくて詰むのでこの辺は危機感を感じています。

• お仕事：本業および副業にかける時間と稼げるお金と仕事内容が人生において占める価値の割合を示しています。１日あたりの時間を結構割いているのと、毎月給与日に入る金額をみては自己承認欲求を満たしているくらいお金稼ぐのが好きなのと、仕事内容がつまらないと病むくらいお仕事が好きなので60%くらいの感覚で大切にしています。

幸せの尺度は人それぞれだとして、自分が大切にしていることをざっくり区分するとこんな感じで分類できるのかなと思っています。

仕事よりも人間関係の方を大切にしてないんかって言われると誤解まねきそうなんで補足すると、お金（貯金）を大切にしていない分、お仕事しないと稼ぐ金なくなるから生活詰んで、大事にしたい人間関係も大事にできなくなるので、その意味で大切なんだよって感じです。

35歳くらいまでの人生のバランス

これを踏まえて人生のバランスを見直したときに以下みたいな感じに調整ができれば良いかなと考えています。

各分類と内訳は以下イメージしています。

• 人間関係：恋人との関係性は20％ていうのは維持しつつ、友人との関係性は5％程度に絞っていこうと思います。方向性としてはより大切な人間関係にお金も時間もかけよう的な考えです。20代の頃は人類みな友だちくらいの感覚でいろんな人と仲良くなろうとフッ軽わっしょいで呼ばれた飲み会にはすべて顔出すようなスタンスで生きてきました。ただ35歳にもなると遊んでくれる友だちも減る（みんな家庭を大事にしだす）ので、それに伴って自然と比率が減るんだろうなと思っています。そんな中で、友人関係をそれでも広げようと行動するのは孤独感じて正直辛そうなので、いい加減に自立しようと思って減らしていこうと思いました。なので、いまある目の前の人間関係を大切にして、深めていくような行動がとれればなと思っています。

• お金：お金との関係性を見直して、ばちくそ消費型だった生活をやめようかなと思います。月１で旅行行ったり食費に毎月15万円近く使ったりするお金の使い方をやめて、ちょっとはお金を貯めようかなと。余剰資金を、貯金と投資(不動産と株)にぶっこみながら、資産をちょっとずつ増やそうかなと思っています。きたる老後に向けた備えっていうよりは、はやく仕事やめてぇっていう思いと、いつか自分で何かお金使って好きなことしたくなったときに選択できる幅を広げるために蓄財しないとって考えです。とりあえず、相場が爆上がりしてて今さら厳しいかもですが不動産市場を再調査することから始めようかなと思います。

• お仕事：お仕事いちばんみたいな価値観をやめようかなと思います。労働にかける時間とか成果物のクオリティとかはもちろん変えずに、給与をあげていくことだけを求めて生きるのをやめようって感じです。たぶん自分の能力的にここが上限値だなっていう給与額は満たせたかなと思っていて、たぶんこれ以上はあがらない（あげても労働時間がキャパオーバーする）だけで幸せにならないなって思いました。なので、現給与でよりよいパフォーマンスができる労働環境は求めますが、給与を上げていこう的なアプローチで転職や昇給を考えることはやめようかなと思います。

さいごに

ということで久しぶりの３連休のんびりしながら考えていたことが以上になります。最近、文章的なものを書いていなかったので語彙力落ちていたので、それを回復させるための訓練にもなったかなと思いました。

もっと上手く生きれるようにがんばってこー