漫画が好きなのに、漫画に全然貢献できていないのがイヤだ!
最近こんな投稿を見つけた。
・・・・めっちゃわかる!!!
ほんとわかる!!!
特にルシオラ!
漫画史上最強に軽薄で邪な横島くん。
あらゆることにエロい妄想と行動を繰り返す。そんな横島くんに、ルシオラは純粋すぎる気持ちで近づいて、だからこそ世界の問題や、関係者の感情を溶かしていった。
エロをパワーにする横島くんだからこそ、純愛になって弱くなったりもしたけど、最後はそれさえも乗り越えてGS界最強になっていく横島くん。
真面目なシーンで、いつもどおり振る舞うヨコシマに嫉妬するルシオラ。
・・・可愛い。可愛いよルシオラ。
と、多少の気持ち悪さを覚悟しつつも、こんな感じのことを会社のメンバーに話したら、みんな
?
だった。
ふむ、こういう視点で見てないのか?
それとも気持ち悪かったからこのリアクションか?
と思って深掘りしていくと、あれだった「GS美神 極楽大作戦!!」知らなかった。。
さらにもっというと、
なっちゃん(ベイビーステップ)
かぐや様(かぐや様は告らせたい)
北代さん(恋は光)
安心院さん(めだかボックス)
ルシオラ(GS美神 極楽大作戦‼︎)
全部知らなかった。。
なるほど。
もしかしたらこの世はこういう世界なのかも知れない。
僕が見ている世の中はとってもとっても小さい世界で、ここに出てくる傑作漫画を知らないのが「普通」なのかもしれない。
・・・・悔しい。
ん?
悔しい?
そうか、僕は悔しいんだ。
僕の人生の横には、ずっと漫画があった。
その漫画のおかげで幸せになったことも、逆に凹まされたこともあったけど、人生の多くのシーンで僕にふたたび立ち上がる活力をくれたのは間違いなく漫画だった。
司法試験の勉強をしてて、自分より頭のいい人たちが軽やかに楽しそうにやっているときに、「え、俺向いてないんじゃないかな・・」と凹んでいたときに出会ったベイビーステップエーちゃんの言葉。
とりあえず限界のスケジュールでやってみて 無理かどうかは、その後再検討ってことにしようかと
byベイビーステップ
仕事でどれだけ一生懸命やっても、それが報わえることはない。なんのために働いているんだろうと思っているときに出会ったワールドトリガー三雲修を表する言葉
彼だけが己をヒーローだと知らない
by ワールドトリガー
人間関係で苦しんでたときに出会った、少女ファイト学の言葉
どうにもならない 他人の気持ちはあきらめて
どうにかなる自分の気持ちだけ 変えませんか
by 少女ファイト
これらの漫画に出会わなかったら、僕の人生はもっともっと貧しいものになっていたと思う。ほんとに。
最近、けんすうさん(@kensuu)がアルという、マンガファンの愛で作るマンガをサイトをリリースしました。
iOSアプリでは、今までKindleで買った漫画の新刊が通知されるという、まじで欲しくてたまらなかった機能がついてるので、速攻ダウンロードして使い倒してます。
想いの部分などはnoteがすばらしいです。
先日、「アルが素晴らしすぎる!」ということを伝えたくて、けんすうさんにお会いしてきたんですが、そこで自分の口からポロッと出た言葉に驚きました。
「漫画が好きなのに、漫画に全然貢献できてない」
あ、僕こんなこと思ってたんだ。
そしてこの発言をしたときなぜか少し泣きそうになりました。
どこかで、線引をしていたんだと思います。
僕は、読者としてのみ漫画と関わるんだ。
と。
え、いやいやちょっとまって!
人生が自分のやりたいことをやる機会だとすると、なんで僕は漫画と関わる方法を真剣に考えてないの?
アルは今後、間違いなくマンガ業界をプラスの方向に進めていくサービスだと思うんですが、現時点で僕ができることがすごく少ない(自分のスキルセットが恨めしいぜ。。)。
だったら、今できる「漫画への貢献」をどんどんしていくことから始めれば良いんじゃないかな?
思い返してみると、生まれた初めて書いたブログは漫画の紹介だった。
他にもこんなの書いてる。
西粟倉村で、ハンターハンターを読んだことがある子どもが少ないということで、自分の漫画をゲストハウスに寄付したり
岡山に訪れた人が、ふと漫画に触れる機会があるといいなーとリバ邸岡山に、今まで買い揃えてきた漫画3000冊を寄付したり
してるんですよね。
これ、今思い返すと、僕なりの漫画への貢献の1つの発露だったのかもなーと。もちろん意識的にしてきたわけじゃないんですが、金銭的にはマイナスだとしても「やりたい」って気持ちがあったのは、このあたり無意識的にでもあったのかもしれません。
ここからは意識的に、
「漫画が好きなのに、漫画に全然貢献できてない」
↓
「漫画が好きだから、漫画に貢献する!」
に変えていきたいと思います。
そんな意識変容が起こった途端、おもしろいことがポロポロ起こってきていて、たとえば、僕って誰かと話しているときすごく漫画のシーンが浮かぶんですよね。
「あ、これあのシーンに似てるなー」
とか
「これ、たとえるなら○○漫画だな」
とか。
だけど、ビジネスの場面やリア充の集まりでそういう例をだすのはダメなだなーと我慢していたんですが、「あれ?これ漫画好きと認めたら言っちゃってよくね?」となってからは、すごくたとえ話とかのレベルが上った。
「ピアノの森が、漫画という表現であれだけ人を感動させられるのだから、音楽の表現が音だけである必要ってありますか?」
「制約と誓約があるからこそ、想定外の力が出せるんであって、その制約をネガティブに考えるだけだとダメだと思う」
こんな感じ。
(レベルが上ったと思っているのが自分だけじゃないことを祈るw)
*
まとめると、漫画が好きだから漫画に貢献することをちょっとずつでも周りでやっていこうと思います!
て、ことですね。
取り急ぎ、「自分の好きな漫画を楽しく紹介するイベント」をやるので、みんな来てね!!
余談
ここ2,3年で漫画を紙からKindleに移行して行きました。
アルのアプリでは、その金額がわかるんですが、
その額・・・
1,341,807円!!
そういう意味では、漫画に貢献できてたのかも知れませんw
こんな思わずシェアしたくなる機能もアルにあるので、みなさまぜひとも使ってみてくださいね。
おあとがよろしいようで。
ここまで見てくださるなんて...ありがとうございます!! SNSに書かずnoteだけに書くことも多いので、フォローしておいてもらえると嬉しいです!