見出し画像

《作詞13 心の扉》

こんにちは、くもまにです。

今回の作品は、夏が終わり、秋から冬へと移り変わる『季節心模様』を表しました。

現実は絶賛初夏ですが、季節を先取りしたテーマとなっております笑

未来へ目を向け始めた姿を表現してみました。


題 心の扉

1.
A
並木を揺らす風が 少しずつ冷たくなり
もう半年の 時間ときが過ぎたと
ぼんやりするわたしを叱った

あの頃よく二人で この道通ったなんて
思って空を 見上げてみても
映るのはかなしみだけ

B
きみは今日いまも あの日のまま
未来まえだけ見て 頑張ってるのかな
笑いかけて くれてた日々
まぶたを閉じれば 浮かんでくる よみがえる

サビ
初めて二人で わしたくちづけ
いとしさあふれて 胸の中を
かき乱していく きみと一緒なら
できないことなど なかったのに
心に残ったままの気持ち 一つ一つが切なくなる

2.
A
あてもなく歩き続け 立ち止まったのはいつもの
海岸通り 見慣れた景色
想い出の待つ砂浜

B
波打ちぎわ 足跡付け
服が濡れることも 楽しかった
しゃがみこんで 砂に書いた
きみとの名前も 波がさらい 消していく

サビ
「苦しみも全部 乗り越えていける」
あの日の二人を 忘れないで
本気の数だけ くじけた分だけ
かがやけるきみが 今は遠い
心の扉に鍵をかけて もうおやすみとキスをするの

サビ
四年半だった 二人のストーリー
ゼロになった場所 はじまる場所
雲間にのぞいた 一筋ひとすじの光
わたしを再び 動かしてく
心に残ったままの気持ち 一つ一つが愛しくなる
心の扉に鍵をかけて もうおやすみとキスをするの


最後までご覧いただきありがとうございました。

感じた事など、コメントくだされば嬉しいです!

この記事が参加している募集

#私の作品紹介

96,312件

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートはより良い創作を行い還元いたします!