モロホシクミ

言葉を紡ぎ、言葉で遊びながら、もの書きとして生きてゆきたい。 センジュ出版から刊行、「千住クレイジーボーイズ」原作・高羽彩(ノベライズ担当)「あの日ののぞみ246号」著・中村文昭(構成担当)

#42 キミハ、キイテイナカッタノネ……

明日から公開されるディズニー映画『LION KING』にちなんで、わたしが幼稚園教諭時代に、お遊戯会で『ライオンキング』をやった時のお話を。 * 幼稚園にはいくつかの行...

#41 ワダツミの木

わたしは、祖父が大好きだった。 だから、祖父に向けて、祖父の好きな歌(杉良太郎の「すきま風」や山本譲二の「みちのくひとり旅」など)を、祖父の家のカラオケで歌うこ...

#40 トーク&トーク&トーク

ある日の新幹線内での出来事。 夏休みのせいか席が取れず、仕方なく、三席並びの最前列、真ん中席を予約。 乗車して見れば、真ん中の席を空けて、両サイドにご婦人の姿。 ...

#39 抱きしめてもらったのはわたしの方だわ

先日、外食に出かけた日のこと。 席に着き、しばらくすると、小さな男の子の泣き声が店内に響き渡った。 だんだんとヒートアップしていく声に、他のお客さんの視線が、そ...

#38一度、死んでみたらいいんじゃない

「来た……」 6月のはじめ。 わたしの中に、それは訪れた。 来たもの。 それは、創作の始まりの一文。 長く脳内で探り、消し、また探っても見つからずに手放し、いつか訪...

#37  蛇は苦手でした。

蛇は苦手でした。 感情の見えにくい目と、割れた舌先が苦手だったのです。 ですが、昨年、伊勢神宮で蛇を見たのですが、その話をした時に、「おい、キミ、それはすごいこ...