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哺乳類・爬虫類などのネタまとめ

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花鳥虫以外はここにまとめています。
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トカゲっぽい4種早見図

トカゲっぽい4種早見図

しっぽの長いこんなのは全部「トカゲ!」で片付けずに、生息場所にも気をつけると違いがわかって、ほほうとなりますよ。

︎ヤモリ |壁で電灯に集まる虫を狙ってる。家を守るから家守。
︎カナヘビ|カサカサ。植木にも登れるスリムボディ。
トカゲ |テカテカ。もっぱら地面の上。
イモリ |水の中。この中では唯一の両生類。

ぜひ保存しておいて、いざという時(←いつだ?笑)に使ってください〜

カタツムリの渦はほとんど右巻き

カタツムリの渦はほとんど右巻き

渦巻きを正面に見て、入り口が右側にあれば右巻き。
身近なカタツムリのほとんどは右巻きのはずです。

左巻きも存在しますがレアものです。

ボクは長いことカタツムリを見るたびに、どっち巻きかチェックしていますが、いまだに左巻きに出会ったことがありません...。

あと絵を描く時に気をつけないと、レア物を描いちゃうことがあるんですよ。とくに左向きに進行させる時は要注意で、うっかりイラストのように描いち

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壁の上のゲコっ|アマガエル

壁の上のゲコっ|アマガエル

カエルが壁にくっついている季節になりました。さすがにドアノブにいた時はびっくりでしたが、あのようにして電灯などに集まってくる虫をじっと待っているのです。

水辺に戻してやらなくていいの?と心配するかもしれませんが、このタイプのカエルは陸上で暮らすことに特化しているので大丈夫なんですって。

しっかり警戒しててもなぜか捕まるの...

しっかり警戒しててもなぜか捕まるの...

チョウゲンボウという肉食の鳥は、ネズミのおしっこが見えるのだそうです。だから、どこにネズミがいるのか手に取るようにわかるのだとか。

驚きを隠せないのはネズミでしょう。まさか自分たちのおしっこの跡が見えているなんて、誰が想像できるでしょうか。我慢するわけにもいかないし。

しかもその事実を彼らはまだ知らないので、今日もまたバレバレのおしっこをしてしまうのです。それが手掛かりになっているとも知らずに

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雪の上の足あと調べ

雪の上の足あと調べ

雪が積もるといつもは見えない生き物たちの「足あと」に気づけます

注目したいのは指先の本数!
ネコ、イヌ、タヌキは4本指

もし5本指の足あとがあったら
もしかするとこれらの生き物たちかもしれませんよ〜

冬はトンネル拡張工事の季節|モグラ

冬はトンネル拡張工事の季節|モグラ

モグラ

本体はなかなか見られませんが、モグラが作った土の山、モグラ塚が寒くなってきてから増えたように感じます

冬はエサであるミミズが寒さ対策で地中深くに潜ってしまうらしく、それを追うモグラはトンネルを深くまで掘り進めます。だからその残土が地上に出されて山となるという仕組みなのだとか

目立つところにプリッとね|イタチ

目立つところにプリッとね|イタチ

先日、用水路の近くでイタチを見かけました
夜行性なのであまり見ないのですが
実は住宅地にも普通にいる動物なんですよ

胴長短足で、くりくりおめめのもふもふでかわいい姿をしていますが
ネズミなどを食べる獰猛な肉食
地面に穴も掘れば、水も泳げ、気もよじ登れる水陸両用ハンターなのです

肉食ということもあって、フンのにおいは強く
なんか臭いなあ...と思っていたらありました!
彼らはフンを石の上など目立

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森のエビフライはリスがご提供します

森のエビフライはリスがご提供します

マツ林を歩いていると、エビフライそっくりなものが落ちていることがあります

もともとはマツボックリで、カサの間に挟まっているタネを食べるため、リスがガリガリかじって芯の部分だけになったのが、こちらのエビフライでございます

リスはエビフライをつくるシェフなんです

そのギンナンはタヌキの落とし物?

そのギンナンはタヌキの落とし物?

ある日、農道を歩いていたらたくさんギンナンが落ちていました
...おや?この近くにイチョウの木がないのになぜ?

それは、タヌキの落とし物かも。

タヌキはギンナンの臭い果肉を食べられる数少ない動物
(人間は果肉を食べないでね)
このギンナンは消化されずに出てきたものかもしれません

なので、拾わずに帰ってきました

手のひら「ぱー」で飛んでいます|アブラコウモリ

手のひら「ぱー」で飛んでいます|アブラコウモリ

コウモリはわれわれと同じ「ほ乳類」です
翼の部分は腕で、ちゃんと5本指があります
一番短いのが親指です

人間でいうと手のひらをパーにして飛んでいることになります