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【読書】「繊細さん」の本

おはようございます、へーじです。

今日は久々の平日年休なので、アイスコーヒー飲みながらゆるりと過ごしております。

今日は本について。本当は7月に読んだ本に追加しても良かったのですが、思っていたより自分に当てはまる内容だったので個別で書くことにしました。


「繊細さん」の本 / 武田友紀

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たまたま父から読んでみるか?と渡された本でしたが、けっこう有名な本のようですね。知りませんでした…。

最近HSP(Highly Sensitive Person)という言葉もよく聞きますが、周りの音であったり人の機嫌を敏感に感じ取ってしまう人で全体の15~20%の人が該当するのではないかと言われているそうです。


あまり自分にレッテルを貼るのは好きではありませんが、まさしく僕自身がそうであり、必要以上に神経を使って疲れてしまうのでこれを何とかできたらなと思っていました。敏感に感じ取る内容は人それぞれのようですが、特に自分は「音」と「感情」に敏感なタイプだと思います。

誰かが物を落とす音、仕事中に電話で片方の耳を使っているのに反対側の耳で近くの席の人の会話を聞き取ってしまい集中できないなど日常茶飯事です。また、仕事上やプライベートでの会話中でも相手の機嫌や会話の内容への反応/興味(特にネガティブな反応)も気づきたくないですが感じ取ってしまう。その反応が読み取れてしまうことで何とかしないとと思い、負のループにハマるなんてこともよくありました。

見方を変えれば、多くの情報を入手できるという意味でポジティブな捉え方もありますし、気にしなければ良いという声も多く受けてきました。ですが厄介なのは私自身が「知りたい」「気になっている」のではなく、自分の意思とは関係なく音や相手の感情が勝手に「自分に入ってきてしまう」ところです。目に見えるものを消せないように、勝手に感じ取ってしまうことは防ぐことができませんでした。


<この本からの気づき>

・他の人には自分が「感じ取っていること」が理解できないということ

⇨相手を非難するのではなく、そもそも「感じ取れる力」が違うことを認識する。その上で、相手が感じ取れない範囲(発生するリスク、細かな気持ちの変化)まで自分は感じ取れていると自分を認めてあげることも大切かなと思います。

・小さな自分の本音を積み重ねる

⇨僕と同じ気持ち/感覚を持たれている方なら、「誰かのために」自分の気持ちを犠牲にしたり、「やらなきゃ」という気持ちで自分の足りない部分を埋めようとしているのではないでしょうか?詳しい知識を持っている方からは色々意見はあると思いますが、少なくとも僕はこの気持ちを持っている人はとても素晴らしい人だと思います。ただ、その気持ちを少し自分のためにも使ってみようかなと思います。「これが食べたい」「これが欲しい」など小さなことからでも自分の気持ちを探し、積み重ねていきたいです。

最後に、こういった良くも悪くも人と違うことで悩む人は自分と同じ感覚を持っている人と共有するのも一つの手かなと思います。「共感できる」と安心しますし、仲間が増えた気持ちになって少しずつ自信や前向きな心も生まれてくるのではないか?と思います。

なので、ぜひ僕と同じような気持ちの方とも話してみたいです!

お待ちしてますね!(笑)


ではまた(^-^)/



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