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初めてのテント泊登山inくじゅう

こんにちは、きんです。
今回は大分県のくじゅう連山へ初めてのテント泊へ行ってきました。

ダテ原湿原

今回は長者原ビジターセンターからの出発です。 
スタートして最初に現れたのは“ダテ原湿原“という大草原。
たくさんのススキ達がずーっと続いており、時折風になびく姿がとても綺麗でした。
そして間には木道が敷いてあり登山者以外にもたくさんの観光客の方々が訪れていましたよ。

ススキと三俣山

初めてダテ原湿原に来たので、他の季節の風景は知りませんが、この時期に来れてよかったと思うくらいススキが綺麗でした。この茶色い感じがいいですね。
グリーンが広がるダテ原湿原もぜひ見てみたいです。

休憩後、よいしょとイスから立ち上がる熊おじ

この日私達は人生初めてのテント泊登山。
テントを担いで登ることはずっと憧れではあったのですが、荷物が多いのが苦手な私。
ちょっぴり不安を感じていました。笑
少しでも減らしたい、、これいらないんじゃない?と思い減らした荷物もコソッと熊おじに入れ直されていました。
私は普段から旅行でもそうですが、最低限の荷物しか持っていきたくない人で、それとは逆に熊おじはできるだけ物を予備で持っていきたい人。真逆の性格なのです。
なのでパッキングの際も"これいる?””いや、いるでしょ?”と価値観の違いを改めて感じさせられました笑
ですが、それが帳尻合っていいバランスが取れているんでしょうね。

雨ヶ池越の木道

2時間程歩くと“雨ヶ池"に着きました。
おー、よく動画で見る場所だ!
この木道歩いてみたかったんですよね。
木道を登山靴で歩くとトントントンっと良い音が響きました。
ここをドローンなどで上から撮影できたらきっと綺麗なんだろうなぁ。
この雨ヶ池は名前の通り、雨が降ると池になるそうですよ。

坊ガツル

また暫く歩いていると坊ガツルが見えてきました。
ここも広大な草原が広がっています。
ススキ達が太陽に照らされて金色に光ってる。わぁ、きれい。

坊ガツルへと続く道

この辺りになると木々がなくなるため、一気に直射日光に照らされました。

真っすぐ続く道

ここを真っすぐ1km程進むと山荘です。
普段なら感動するような景色でしたが、直射日光&重い荷物で肩が限界を迎えており、とても辛く延々と続くような気がしました笑

法華院温泉山荘

スタートから3時間半後、法華院温泉山荘に到着です。
山荘に訪れたのは初めてでしたのですごくワクワクしました。
ここは山を歩いてきた人しか来れない所であって、車で簡単には来れない場所。特別感な感じが素敵だなぁと思いました。

MYSTERY RANCHのリュック

さて、テントをたてましょう。
今回は山荘のテント場をお借りすることにしました。料金は一人800円になります。

到着した時には暑いと感じていましたが、やはり気温自体は低いため立ち止まると一気に寒くなりました。

Rabのエアマット

これは熊おじが新しく購入した“Rad"のエアマット。
空気を入れる為の袋がゾウさんの顔になっています。ユーモアあって可愛いね。
このゾウさん、袋としても使用できるそうですよ。

ラーメン

寒いので早めの夕食にします。
メニューはハンバーグにしようと思っていましたが、熊おじが棒ラーメンを茹で始めたので誘惑にまけてしまいハンバーグ+ラーメンも食べてしまいました笑

ビールの自動販売機

あっ、もちろんビールも飲みましたよ。
家から持っていくのを忘れてしまったので、山荘の自動販売機で購入。
昔はよく町でも見かけていたお酒の自動販売機。今じゃすっかり見なくなりましたよね。

お湯割りで体を温める

最後におやつも食べて完食です。
夜景は以前、PORTAL宮崎のまゆこさん達に教えて頂いた夜景の撮り方を思い出しながら設定して撮ってみましたが、ぼんやりとした写真しか撮れず、、笑
また教えてもらいたいと思います。


立中山の山頂にて

翌日は大船山に登る予定だったのですが、朝寝坊。笑 ほんと早起きは苦手です(色々と自分に甘い🫣笑)

大船山は諦め、付近で登れそうだった山"立中山"に登りました。
読み方は"たっちゅうさん"だそうです。
テント場からは約40分で登ることができました。
山頂は360°パノラマで山荘や坊ガツルの湿原が見渡せましたよ。


下山

名残惜しいですが、下山の時がやってきました。楽しい時はあっという間ですね。

二日目は霧で真っ白だったので、先を行く熊おじを見失いそうでした。

霧に包まれた雨ヶ池越

帰路の景色はあまり見えなかったものの、行き道とはまた違った帰りの風景も楽しみながら帰りました。

荷物が増える七不思議

そして、行き道に“帰りはきっと荷物も軽くなるだろうなぁ“っと嬉しく思っていた熊おじですが、なぜが荷物が増えるている…笑
あんなに食べ物や水が減り3kg近くは軽くなりリュック自体の余裕もできるかと思いきや、アタックザックを前にかけてもリュックパンパン笑
もしかすると私のリュックだけが軽くなっていたのか、、真相はいかに。笑

大分名物だんご汁

登山口に戻ってきた後は大分県の郷土料理"だんご汁"を頂きました。
寒くて手がかじかんでいたので温かい物を食べれる幸せ♡
刻み生姜と田舎のお母さんが作ってくれたような優しい味。とても美味しかったです。ぜひまた食べたいなぁ〜。

ススキに囲まれて

今回初めてのテント泊は大大大成功で終わりました。
次は今回いらなかった物、やっぱり持ってきた方がよかったものを次回のテント泊への参考にしていきたいと思います。

楽しかったー。

こちらは今回の動画です↓

装備のことなど教えてくださったPORTAL宮崎さんのWEBはこちらです。


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