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003.できるかぎり最善をつくした準備

先日、再診にいってきました。
かかりつけ医の大切さ、病診連携は安心しますね。

服は体形が変わったらサイズ変更できるし、人間関係も縁などによって疎遠になることもありますが、現在の医学では、自分の骨はすぐに交換することはできないし、大きく欠損したら完全自然再生はむずかしいと考えています。

自分の骨の状況を見てみないふりをすることはいくらでもできるけど、それには限界があって「いつか」は必ずきます。「いつか」がきたときに右往左往しても積み重ねた準備がなければリスクをできるだけ抑えることにも限界があり場合によっては手遅れになるであろうことが考えられます。

この「自分の骨の状況」という部分を「仕事」に置き換えたりするとよくわかるかもです。仕事をする上で大事なのは"状況範囲内でできるかぎり最善をつくした準備"です。準備ができてなければ、本格的に仕事がスタートしても途中で紆余曲折し余計なところに時間をとられてしまいます。納品日は決まっているので、自分が担当すべき部分で準備ができていなければ力が発揮させれずそれが評価につながります。

そう

準備って大切なんですよね。

コミュニケーションも、その上で自分のできる範囲を伝えることも。特にフリーランス(個人事業)してたら自分から発信することは大事です。ブランディングも雑用も仕事もお金の使い方も人との付き合い方も全て自分でコントロールすべきです。

仕事についての考え方は別記事に掲載予定なので病院のお話に戻ります。

高齢化社会ということもありここ数年『「かかりつけ医」をもつようにしてください』と医療業界が案内しています。

これ本当です。

最初に膝を痛めたのは10代半ば。20代半ばで現在お世話になってる病院を紹介してもらい大きな手術をし、30代でも手術をしてもらっています。「膝に関することは〇〇病院の〇〇先生」という感じ。

現在、20年近く診てもらっていた医師は県外に転院されておりますが「患者の診療履歴」は病院に残っているので、医師が変わったから診察もゼロからのスタートということにはなりません。※もちろん、コミュニケーションは新たに築く必要があります。

病院と患者は、人と人であることには変わらないので、医師との相性はとても大事です。

なので、今から「かかりつけ医」を探される方は、一般的な評判だけでなく受診して医師と一緒に治療していけるのか気にしてみるのもありかもと思います。

病気は医師が処方した薬や治療だけで治るものばかりではないからです。骨折→ギブス→骨はひっついたけど筋肉落ちるの例にすると、筋力落ちたら自分で筋力戻す努力しないと戻りませんよね。病院にかかれば、全て元に戻してくれるなんてことは不可能だと思っています。

病気も人体構造もまだ解明されていない部分多いし、どれだけ経験つんでいても完璧な医師はいないし、患者の何気ない「こないだ、こんなことしちゃったんですよー」という一言が治療の突破口になることも多いので相性はとっても大事です。

病診連携連携というのは、病院と病院の連携になります。

20年以上お世話になっている かかりつけ病院 なのですが、受診した中からCTなどをピックアップしてもらい近所の病院さんに紹介状とともお世話になることに。

現在の医師と相性が悪いというわけでなく、単純に、近所だと突然の出来事あったとき今以上に安心するよねって相談してのこと。

「普段はB病院で診てもらって、相談事でたらA病院と連携して一緒に治療していく」みたいな流れです。

15年ほど前、医療事務やってた時は「レントゲンフィルムの出し入れや保管」などの業務もやったことあるんですがレントゲンフィルム(X線フィルム)数人分を指定の箱にいれての移動ってほんと重いんですよね。X線を焼き付ける専用のフィルムで銀などが含まれてて個人情報の観点から保管義務が決まってて、保管期間すぎて廃棄する場合も専門の業者にお願いするのですが、、、

今は電子カルテ。
病院にとっても患者にとってもとっても利便性の高いものとなっています。

COVID19の関係もあり、リモート診療(初診含む)が解禁になる方針のようですが、実際に医師が患者の患部を触手しないと見当がつかないことはまだまだたくさんあるので今後も医療の進化に注視ですね。


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