アルバイトが集まらない飲食店の原因
飲食店に人が集まらない理由を考えてみました。
僕も調理師学校卒業してずっと飲食店にいたのでわかるのですが正社員とアルバイトの仕事の境界線が曖昧です。
例えば飲食店は一店舗に社員が一人、アルバイトが数十人というお店が沢山あります。
飲食業界は基本的に社員よりアルバイトの方が多いです。当たり前かもしれませんが。
なので社員が1人だとどうしても全ての業務ができなかったりします。
店長がホール、キッチン、事務の全てをやれないのでそうするとアルバイトに仕事が回ってきます。
キッチン締め、ホールの片付け、レジ締めと社員がやらなくちゃならない仕事でもアルバイトに任せることも多いです。
それはもう仕方ないところとありますが
問題なのがそのアルバイトと社員の給料の違い。
もちろん社員が多く出勤している、責任者という立場上給料は多くて当然です。
ですがアルバイトの時給は酷いところだと最低賃金です。
こんなハードな職場に安い給料で働くなんて意味ないです。
中には店長が何もしてなくてアルバイトが社員より仕事をしているパターンも多くあります。
アルバイトリーダーという意識の高そうな子を上手い具合に乗せて時給を2、30円程度上げるだけで大量の仕事をやらせたりします。
僕もアルバイトをしていた頃にアルバイトリーダーやらないか誘われたことが何度かありますが酷いところは時給も上がらず責任だけ重くなるようなところもありました。
お店の鍵を預かる、後輩の育成、食材の注文など本来社員がやるべき仕事だと思います。
ですが社員も少なくアルバイトに任せるしかないのが現状です。
この文章を読んでアルバイトリーダーじゃないけどそのくらいやってるよという人いますよね?
そうこれが異常なんです。
もう人材不足を解決することが不可能な時代なのでやるべきことは時給をとにかく上げることだと思います。
赤字でそれが難しいのも理解しています。
ならメニューを減らすなど負担を減らすべきです。
あと真面目に狂ってると思うのが明るい髪色を禁止している愚か者企業の皆様方。
飲食=黒髪という謎ルール
じゃあ金髪の人と不潔な黒髪どちらがいいですかという話になりませんか?
髪色を自由にするだけでバイトしてくれる子がいるのに自ら苦しめてるのバカですよね。
なんなら髪染めてる人の方が髪に気を遣っていて清潔感あります。
飲食店の人手不足は自業自得だと思います。
僕もいつか飲食業界から離れて起業したいと考えています笑
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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