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#72 酒ディプロマ試験対策講座 山口 P144~


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~吟醸王国山形酒蔵巡り~【19/49】

松山酒造

口の中でまるくひろがり、ノド越しのキレの
よい酒を造るよう心がけています。

庄内の小さな城下町松山の松嶺(まつみね)地区
にある小さな蔵で、平成6年までは天盃富士、
平成7年より改め松嶺の富士とした。庄内平野の
東縁に位置し、背後は外山(とやま)という
200mの山があり、常に最上川が流れている。

水は軟水で、したがって酒質は柔らかなタイプで
蔵のポリシーで口の中でまるくひろがり、
ノド越しのキレのよい酒を造るよう心がけている

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山口県としては凄い県なのですが
なんか無理やり載せた感がいなめないです
大事なのは酵母関係 歴史は無視してもいいん
じゃないかと思うぐらい 唯一生産が増えている
県 県と蔵一丸となって頑張っているのだと
おもいます


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■ 山口の特徴は?
・酒米移入タイプ
・清酒生産量が連続増加している唯一の県
・純米大吟醸に特化した酒蔵が多い
・やまぐち地酒維新 地産地消 様々な企画
・6世紀頃 長門や周防から奈良朝廷に献上酒が
あったと正倉院文書 正税帳に記載
・国府 酒殿 澄酒とも伝わっている
・室町時代 大名大内氏 西の京 山口の町
・江戸期 長州藩毛利家の本拠地
・江戸期寛文年間には542軒もの酒蔵
・岩国藩 酒一升の値は米二升
・産業技術センター 桜 やまぐち桜酵母
・酸 アミノ酸が多く生もとや山廃造りにむく
やまぐち山廃酵母 / 吟醸向き山口9H酵母
・発酵力が高い 山口9E酵母
・西都の雫 穀良都×西海222号 吟醸酒に最適な
品種ですっきりした軽い酒質
・日本最大のカルスト台地 石灰岩層
・太平洋側気候
・淡泊で上品な料理には合う酸が低くスッキリし
た大吟醸タイプが合わせやすい
珍しい硬水仕込み しっかりとした骨太の酸
酒質をひと括りで表現できないのも特徴

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