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毒にも薬にも

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毒にも薬にもならないけど毎日寝る前に読むといい夢見れるよ
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2022年9月の記事一覧

ひとりでおやすみの日

今度の平日、お休みをもらってひとりでゆっくりしようと思う。

どうしようかな。いえで映画三昧もいいな。
でもどうせなら映画館にいくか。それもいいな。
昔よくレイトショーを一人で見に行った。映画は、誰かと行くのも、一人で行くのもいいよね。

映画に誰かと行くと、なんて言ったって終わったあとの感想戦が楽しい。いいところも悪いところも、共有してヒトの考えを聞くのが楽しい。

その裏返しで、誰かと行くと、

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最近食べて美味しかったもの:ウサミ…太郎…?蜂蜜…??

普段よく行くスーパーではお菓子コーナーの偵察を欠かせない。
ある日こんなお菓子を見つけた。

初めてみた!君は甘いのかいしょっぱいのかい。見た目から味が想像できないままに、茶色いものは美味しいという盲目的な思い込みによって買ってしまった。

知らん上に正式な名前がわからん。ウサミ太郎のはちみつ味?

うらっ返して成分表に記載されている正式名称を見る。
ウサミ製菓という会社の出している蜂蜜太郎という

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ポテチ買ってくるときの技

ポテチを買うと怒られる。
またそんな体に悪いもん買って!太るよ!と。

なので家人が家にいないタイミングで買ってくることになる。一人で食べる。そっちのが体に悪い。だから一人のときに買ってくるのはやめた。

とすると、なにかいい言い訳が必要だ。ポテチを持って帰ってきてしまった大義名分が。

困っているおじいさんを助けたらポテチをもらってしまったとか。
ダンボールの中に捨てポテチがいたから可哀相でつい

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季節の香りブロッカー

季節にはその季節の香りが確かにある。
例えば、勢いよく伸びる青い草の香り、むわっとした夕立のあとのゲオスミン臭、どこかで花を咲かせた金木犀の芳香、凍える早朝から畑でやっている焚き火の煙の匂い。

そういったその季節特有の匂いももちろんあるのだけれど、そもそも、気温によって鼻腔の感じる匂いのレンジが変わっている気がするのだ。

夏よりも秋の気温のほうが、軽やかな匂いを感じやすい気がする。気のせいだろ

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笑止って

「笑いが止まらないほど面白い、くだらない」ことから笑止っていうらしいけど、絶対「笑止」っていうやつ笑ってないだろ。富岡義勇なんて説教モードで笑止千万って言ってたじゃないか。怒ったりけなしたりするときに使う言葉だよね。まじでワロタwwみたいな文脈で使われていたときもあったのだろうか。

表面に現れる感情と言葉の意味のかけ離れ具合でいえば、現代で言う「コーヒー吹いた(真顔)」と同じくらいなんじゃなかろ

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雨量計の仕組み

台風で大雨が降った。
ちょうど台風と入れ違うように移動できたので台風一過の晴天の下秋の気候を楽しみ、新幹線も落ち着いたタイミングで帰宅することができた。ちょっとでもタイミングが悪ければ新幹線の中で一夜を明かさなければならなかったところだ。運が良かったとしか思えない。

大雨がふると「一時間に○mmの大雨」などと雨量が表現される。これは口の広い瓶などに雨を受けて、一時間に何mmのところまで雨が貯まる

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「まっ」からの進化

姪っ子にあってきた。
前回あったのは2ヶ月くらい前か。彼女はのりやおせんべいなどのパリパリした食感の食べ物が大好きで、大人が「うまっ」というのを真似て一口ぱりぱりと食べるたびに「まっ」というのであった。

あのかわいい「まっ」を聞いてから、姪っ子がいなくても、わたしはついつい美味しいものを食べるたびに「まっ」と言ってしまうのだった。

今回も一緒に味付け海苔を食べた。
彼女は下に落ちたのりの破片を

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ojじ

京都五条にフレスコというスーパーがある。
フレスコは滋賀、京都、兵庫、大阪で展開しているスーパーなのだそうだ。

フレスコという言葉は、イタリア語で「新鮮な」という意味があるらしい。

だからだろう、世界各国の言葉で「新鮮な」という意味の単語で店舗の上部をラッピングしている。

英語でfresh,またはそれと語源を同じくするであろうちょっと似ている違う国の言葉が並んでいる。
そんな中に、日本語が混

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同時に2つのことができない

昨日、大学の偉い先生のお話を伺う機会があった。お話の内容がとても参考になって、なるほどと思ったポイントを「なるほど〜!」と言いながらメモを取った。あとでノートを見返すとそこには「なるほど」と書いてあった。己の不器用さにわらってしまう。これでは何に感心したのかわからない。

思ったこと、口に出したこと、ノートに書くことを分けるのが難しい。違うことを考えながら的確な返事をし、大事なポイントを記録する、

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窓を空けて寝る

ようやく熱帯夜から解放されて、冷房をつけずに窓を空けて寝れる季節になった。
窓を開けていると外から夜の音が家の中に入ってくる。

実家だったら、虫の声。
前住んでいた街だったら、酔っぱらいの騒ぐ声。
その前に住んでいた場所だったら、大型トラックの走行音。

今住んでいる家での夜は、いままで暮らしたどの場所よりも静かだ。虫もいない、騒ぐ人もいない、そして車も通っていない。そこがとても気に入っている。

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いちじくを買う

先日千葉の佐原を訪れた際に、道の駅でいちじくを見つけた。見た目からして大きく柔らかそう。いちじくの審美眼なんてないわたしの目からみても唆られた。
幼少期に食べた以来かもしれない。甘くない、草とか土っぽい匂いのするねっとりした果物だったことを覚えている。

家族が試しに買ってみようというので買ってみた。
子どもの握りこぶしくらいのサイズがある。

家に持って帰ろうと思ったのだけど、しばらく持ち歩いて

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自分専用の食器について

興味深いまとめをみた。

例えば実家のお箸やお茶碗って「これはおかあさんの」「これはおとうさんの」というふうにその人専用品として使っている。わたしが家を出てからも、わたしようのお茶碗とお箸が置いてあると思う。
なんならおばあちゃんちにも、わたし専用のお箸がある。年に数回しか行けないのに。
不思議なことに、このような「人専用」の扱いをするのは和食器が多いようだ。ナイフやフォークは専用のものはない。あ

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台風の前だっていうのに

家には何も備蓄してない。
ローリングストックしなきゃしなきゃとおもいつつ、なかなか始められていない。あったら食べちゃう気がするからです…。

今日も昼間はとてもすごい雨だったみたい。でも家の中にこもりっきりだったから全然知らなかったや。

さぁ、備蓄するとしたら何がいいんだろう?そのまま調理せずに食べられる、日持ちのするもの…。

うちでは朝ごはんはいつもグラノーラを食べている。グラノーラ、非常時

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有機ELのSwitchあった!

今日は外でお昼ごはんを食べたあと、普段いかない駅の電気屋さんによることにした。

近くの電気屋さんにはいつも有機EL Switchがないのだ。ここにはあるか…??

ドキドキしながら店内を回ろうとしたところでめちゃくちゃお腹痛くなってきた。といれ…といれ…

ここの電気屋さんはとても大きくて各階にキレイなトイレがあって助かった。

ただ、お腹の痛みがおかしい。自律神経がきゅうと引き連れてお腹も痛

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