食費日記|2023年の月々の食費
夏以降、旅行や東京への一時帰国が増えて食費日記の更新をやめてしまいましたが、食費の記録は継続していました。2023年が終わったので、簡単な振り返りをしてみました。
食費の定義
食費の記録というと、普通は自炊にかかる費用を見ていくのでしょうが、そもそもこの記録をはじめた時の目的が、「自分がストレスを感じずに食べていくにはいくら必要か」を把握したいということにあったので、「食べる」ことにかかわる費用を全て記録し、見ていくことにしました。
「ストレスを感じない」にという状態を分解すると、
・外食をしたいときに外食をする
・高価だなと思っても食べたいと思ったものを食べる
という感じです。「節約しなきゃ」という動機で外食をがまんしたり、高価なオーガニックの食材の購入をためらわないようにするということです。
旅行中の外食費に関しても家計管理としては普通は食費として扱わないのでしょうが、
・月に1度は旅行に行くこと
・多くの場合、旅行の目的が「食」であること
から旅行中の外食費も食費として見ていくことにしました。
夫婦2人、1ヶ月の食費は10〜20万円であった
旅行の行き先にも左右されましたが、2023年は1ヶ月10〜20万円を食費として使っていたようです。
内訳は、
・外食:5〜18万円
・家ご飯:1.2〜2.7万円
・お菓子作り:〜5千円
率直な感想として、自分が思っていたよりも食費、中でも外食にお金を使っていたことに驚きました。今日から2024年が始まりましたが、今年の消費の方向性をどのようなものにしていくかはまだ決めていません。
暑いと外食が増える
ソウルの冬は昼間もマイナスの気温である日もあるくらいに寒いので、好きなものを食べに行くよりも、暖かい家の中にとどまることを選択することが多くなるように思います。反対に蒸し暑い夏には、火やオーブンを使った調理はできるだけしたくなくなり、外食に行くこと増えるようです。
ストレスのない食生活を続けるためにはひと月10〜15万円必要
ソウルと東京を行き来しながら、制限をかけずに外食を楽しむ場合、私の場合はひと月7〜10万円外食費が必要であることがわかってきました。それに自炊にかかる費用を加えた10〜15万円が「食べる」ために必要なようです。気楽なアルバイトをするだけでは赤字になってしまうので、2024年はどうしていくのか。寒いうちはすすんで自炊メインで過ごすのでしょうが、春以降自分がどうしていくのか、自分でも興味があるので、食費の記録は続けていこうと思っています。
自炊に全振りした場合ひと月4〜5万円は必要
一時帰国中は東京で自炊をしていました。自炊についてはソウルが東京のだいたい2倍くらい高いなぁと思っています。特に美味しい野菜がソウルでは高く、例えば同じくらいの量の春菊が東京では130円、ソウルでは300円、大根が東京では100円、ソウルでは200円、椎茸が東京では250円、ソウルでは400〜500円という感じです。そうそう、韓国産のパプリカ1個が東京では150円、ソウルでは200円というのは一体どういう現象なのだろうと思ってしまいました。とにかく、いまの物価で、ソウルと東京を行ったり来たりしながら自炊に全振りして生活するのであれば、だいたい4〜5万円が必要らしいということがわかりました。
2024年も適度な外食とゆるい家ご飯を楽しむために
今年もおいしい時間をたくさん過ごしていきたい思っています。制限をかけすぎずに楽しく外食し、家では去年よりは野菜をたくさん食べるようにしていきたいです。また、「ソウルの美味しい店」の紹介と「家ごはん」の記録であるこちらの日記も随時更新していけたらいいなと思います。