長野県産の桃の販売終了まで後13日…
2021年の長野県産の桃の販売も終了を迎えつつあります。
今週と来週で終了になります。
今年は今までと違う販売をしてきました。
この販売方法でしたら、来年以降もしっかりと日本全国へ「長野の桃」の販売ができそうです。
そんな長野の桃について書いてみましたので、ご購入されたい方もそうでない方も是非読んでみて下さい。
桃の品種を限定しての販売は無理!
今まで当店では、桃の品種を限定して販売してきました。
その品種というのが「川中島白桃」です。
言わずと知れた桃の王様である川中島白桃は、とても人気の品種の桃です。
ネット販売の検索キーワードなどでも数年前8月の時期になるととんでもない検索数を誇っていた川中島白桃です。
それだけ人気もある桃なので、この桃の王様をメインに販売してきたのですが、年々難しくなり去年はあっという間にシーズンが終了してしまいました。
今年は取引先の青果市場の社長さんと打ち合わせをし、品種を問わず長野の桃ということで販売してきたのですが、これが大正解でした。
何故ならば、川中島白桃は誕生の地でもあるこの長野県においても店頭に並んでいません。
これが現実なんですね。
長野の桃という括りで販売できたメリット
川中島白桃などの品種を限定した販売をしなかったおかげもあってメリットも大いにありました。
それは、8月に入ってすぐに桃の発送ができたことと、9月頭まで販売が可能だということです。
これが川中島白桃だけの今までの様な販売方法だと、お盆の短い期間でしか販売ができません。
そして年々収穫量も少なくなってきています。
たったの5日間くらいしか販売できないんです。
去年はすぐに販売を停止しましたが、何とかご予約のお客様全員にお届けは出来たものの、収穫量が少ないため発送までかなり時間をかけてしまったお客様もいらっしゃいました。
今年は、そういったこともなく販売でき良かったです。
長野の桃という括りで販売したデメリット
逆に「長野の桃」ということで品種を問わず販売したことによるデメリットもありました。
それが「川中島白桃」じゃなければ嫌だというお客様への対応です。
こちらとしても必ずお盆の時期に発送する桃が川中島白桃になるとは保証できません。
白桃であっても川中島白桃ではない場合もあります。
そして数が物凄く少ないので、必ず川中島白桃出なければ嫌だというお客様への販売をお断りせざるをえませんでした。
聞くと、他のお店でも断られてしまったというお客様も数人いらっしゃいました。
それでも、100件のお客様のうち3人ほどのお客様でした。
まとめ
来年以降も長野の桃として販売していこうと思います。
さらには、取引できるようになった山梨県産の桃の販売も来年は実行する予定ですので、これで7月入ってからすぐに桃の販売ができるようになります。
ということで…
長野の桃も後13日で今年の販売は終了になります。
ご購入されたい方は、すぐにお申し込みください。
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