ひとり出版社巡り
真夏日が続いている。
地方住まいのわたくし一首だが、夏休みということで、先日から東京でフラフラしている。
今回は出版社を巡ろうと思い立ち、伊坂幸太郎『アイネクライネナハトムジーク』をかばんに、東京の街に出た。
まずは講談社。
電車に揺られ揺られ、護国寺駅へ。
駅を出てすぐ、どーんと構えるかっちょいい建物が現れた。
敷地はこれだけでなく、奥にも横にも広がっていた。
この写真だと分かりづらいが、垂れ幕には『はじめの一歩』1億部突破と書かれている。1億部……1億!?
暑かったので、近くのファミマでGODIVAフラッペを買い、口の中を冷やしながら次の目的地へ。
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新保町駅。この地では、集英社と小学館に足を運んだ。
全体的に白っぽくてオシャレである。
外のテラスでは、ドラえもんに会える。
そして小学館と隣り合っている集英社本社↓
こちらはジャンプ編集部が入ってる集英社↓
……めちゃくちゃ天気がいい。
ビルのガラス壁が空模様になっている。
この新保町は、書店がいくつもあり、本好きにはたまらない街だった。
新保町でのブラブラ旅エッセイは、また後日投稿しようと思う。
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午後、飯田橋駅に上陸。
うどんを食べ、角川本社ビルへ。
駅から少し離れていたため、マップアプリを使いながらも、ウロウロ迷子に。
住宅地の中にいきなり建っていた。
周りにはお店もたくさんあり、暮らしやすそうだ。
辿り着けてよかったよかった。
……と、ぜんぶ感想がうっすい。
そういえば小さい頃から感想文はダメダメだった。
だが、楽しめたのは本当だ。
スタンプラリーのように出版社を巡り、けれど中には入れなくて、外から眺めるだけのもどかしさ。いろいろな人に伝えたい。
いつか、あの建物のなかに入れたなら。
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今回、『アイネクライネ〜』の三分の一を移動中に読み終えた。集中するあまり、乗り過ごしそうになることもあった。
ふと気になって、最後のページ(奥付け)を覗く。
下部に出版社名が。
幻冬舎文庫
であった。
1日で出版社は巡りきれない。
最後まで読んでいただきどうもありがとう。
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