Kのノート

読書感想文多め自分のアウトプット練習用

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最近の記事

リーダーの仮面

リーダー(マネージャー、管理職)向けの思考法 自分はまだ管理職ではないが、目指す上で先に学んでおく また、マネージャーがどのような視点で仕事をしているか、非管理職の立場から見るためにも一度マネージングについて学びたかった 5つのポイントを例を交えて説明しているが、これは良書だ 自分がマネージャーに昇格した際は再読すると思う おそらく自分が今の状態でマネージャーになったら、部下と近いダメなマネージャーになっていた ここに描かれるマネージャー像は少し機械的で冷酷なイメージが

    • エフォートレス思考

      エッセンシャル思考の著者の第2弾 前作が素晴らしく、ハードルが上がってしまってせいか少し物足りない内容だった エッセンシャル思考が考え方、エフォートレス思考がどのように行動するかがテーマ 要約すると、 ポジティブに考えよう 簡素化しよう 準備しよう というような内容 自分が今まで学び、考えていたことが言語がされてすっきりした と同時に考え方は間違っていないと認識

      • コンサル一年目が学ぶこと 大石哲之

        アウトプットを強化しようと思って始めた読書備忘録だが、仕事の忙しさを言い訳にずっと更新していなかった そもそも本も読めていなかった この本読むのにどれくらいかかったのか 中堅になった今でも、ときたまこうした若手向けのビジネス書を読んだりする 初心に変えるのもあるし、私が得たものと差異がないが確認するためでもある 後輩も増え教える立場にもなったので、知識は増やして最適なアドバイスができることが求められている この本はコンサルというか社会人、特に提案営業のような仕事をする人に

        • 大前研一と考える営業学 大前研一

          大前研一他ビジネスブレークスルー大学の講師陣が書いた5章にわたる営業本 出来る営業はガラクタでも売ることが出来ると言われるが、それはプロの営業ではない 本当に顧客のためになる商品を売ったり、問題解決をサポートできるのがプロの営業 世間でイメージされるコンサルの要素が不可欠だと考える

        リーダーの仮面

          イシューからはじめよ 安宅和人

          10年ぶりくらいに読みました。 初めて読んだときは大学生で、読んで理解したつもりになっていた。 しかし社会人を10年近く経験してから読むとまた全く違うとらえ方ができる。 今の仕事に対して当てはまる部分が多すぎて、安宅さんはうちの会社の人ですかとなってしまった 自分が苦手とする問題提起、仮説、提案までの一連の流れがわかりやすく記載してありとても参考になった

          イシューからはじめよ 安宅和人

          マーケティングプロフェッショナルの視点 音部大輔

          たしかTwitterのビジネスアカウントの人がオススメしてたので読んでみた PG、リーバ、ダノン、資生堂で活躍した著者によるマーケティング理論 基礎中の基礎から一段上の思考が書いてあり、誰にでも読みやすい本ではないかと思う 私の中でマーケターは長く同じブランドを担当しないイメージであり、新しく担当したときは自分色を出そうと試行錯誤するのだが、それがそもそもの間違い という自分の考えと似たようなことが書いてあり安心感があった 消費者は一ブランドなんて気にしていない なので、ブ

          マーケティングプロフェッショナルの視点 音部大輔

          なぜハーバードビジネススクールでは営業を教えないのか

          田端さん推薦図書というのを知り、自身も営業のため、参考になると思い購入。 いわゆるテクニック本という訳ではなく、過去の事例などを基に営業についての説明がメインであった 事例について、不特定多数の人に売る営業が主であったが、既存ルートにも活用できる部分がある。また物を売るだけが営業ではない。 解説で岩瀬さんが書いている通り、 営業は生きることそのもの、人生の縮図 これが全てだ

          なぜハーバードビジネススクールでは営業を教えないのか

          これからの会社員の教科書

          Twitterでおなじみの田端さんの本 おそらく新入社員向けなのだが、初心に変えるのと、自分の考えは誤ってないかという確認の意味で読んでみました 書いてることはいわゆるよく聞かされる綺麗事ではなく、社会人が評価されるための真理 学校で評価されるタイプよりも、ずる賢いタイプの方が仕事はできる 自分はどうしたいか、他人からどう見られるか この2点を考えておけば案外人生うまくいくんじゃないかと思う

          これからの会社員の教科書

          FACTFUL-NESS ハンス・ロスリング

          医師であり、公衆衛生の専門家が書いた本。 分厚い本だが、言っていることはただ1つ。 本能や固定概念によって物事を判断していないか。 事実はどうなのか。 上記を10の本能のエピソードを通して、伝えている。 中身もとても興味深いものだし、やはり自分も固定概念によって世の中の状況を正しく理解できていないことに気がついた。 世界はとても良くなっている。 こういった世界規模なことはもちろんのこと、自分の周りの仕事や、人間関係においても、こういった現状を疑う習慣をつけたい 自分や皆

          FACTFUL-NESS ハンス・ロスリング

          メモの魔力 前田裕二

          ビジネス書ランキング1位ということと、テレビでよく見るイケメン社長はどんなことを考えているんだろうということで読んでみました まず、自分も前田さん程ではないにしろメモはよく取る方なので言っていることは共感できる。 しかし自分のメモと異なる点は、その先を考えていること。 事象に対し、抽象化、具体化させ、他のことに応用することを考える これは自分は全く意識してなかったので、参考にしたい。 にしても、この人は常にこんなメモを取っているのだろうか 仕事場では好印象かもしれんが、プ

          メモの魔力 前田裕二

          世界の潮流 2020〜2021

          毎年読んでいるこのシリーズ 世界の状況、日本の状況(主に経済)がわかりやすくまとめられており、大前氏の提言もおもしろい。 日本の保守的で、スピードの遅い政策は世界との差を広げられかねない。 現状をよく理解し、世界との戦える戦略が必要。 自分は必要な人間になれるよう努力しよう。

          世界の潮流 2020〜2021

          逆ソクラテス 伊坂幸太郎

          5つの短編からなる作品 私はタイトルにもなっている逆ソクラテスが1番お気に入りだ。 この物語は先生から低い評価を受けていた少年が、仲間の力を借り、レッテルを剥がし大成功するというものだが、読んでいて気持ちがいい しかしよく考えると私は先生側ではないかと思う 自分のなかで、他人対して勝手に評価付けしている その人の表面しか知らないのに 自分も他人から何かしらレッテルを貼られているだろう どう見られたいかコントロールするのも可能だが、それは自分ではない 疲れる 甘いことを言うが

          逆ソクラテス 伊坂幸太郎

          USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 森岡毅

          PG時代やUSJの再建の話をベースにしながら、マーケティングとはなんぞやと説明している本 マーケティングの入門本である 私は営業だが、マーケティング的発想も理解し、パワーアップしたいと思い最近はこの手の本を読んでいる 書いている戦略等は読めば当たり前のことだが、実際仕事をする上で意識できているかといえば怪しい 実力のあるマーケターはここがちゃんと身に付いているのではないかと思う。 限られた資源で最大限のパフォーマンスをするのには選択と集中が必要だが、切り捨てる勇気を持てるかど

          USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 森岡毅

          青くて痛くて脆い 住野よる

          ※ネタバレあり キミスイにはまり、別の作品も読んでみようと思い住野作品第二弾! あらすじ 大学生の話で、やや陰キャの楓と同級生の秋好が主要人物。 入学直後、理想を求め、なりたい自分を目指すサークル、モアイを2人で設立。 ふたりで細々とそれでも楽しみながら活動をしていた。 しかし、4年生となり大学1のサークルとなったモアイの中に楓はいなかった。 規模が大きくなり、当初の理念も失われ、就活サークルと化したモアイを楓が取り戻そうと動き出す。 以下感想 住野さんの作品はま

          青くて痛くて脆い 住野よる

          君の膵臓をたべたい 住野よる

          はじめて読みました 住野よる 作品。 読もうと思った経緯は 実写映画→アニメ映画と見て、かなりはまってしまったから。 題名が意味わかんないのと、ヒロインが死ぬっていう情報があったので、映画を見るのに時間がかかってましたが、これは本当におもしろい いわゆる 恋空 に代表されるヒロイン死んでお涙ちょうだいものは苦手ジャンルなので、敬遠しているのだが、 これはそのジャンルには入らない あらすじをざっと書くと 膵臓を患い、余命1年のヒロイン咲良はある日、クラスメイトの主人公 僕

          君の膵臓をたべたい 住野よる

          苦しかったときの話をしようか 森岡毅

          読もう読もうと思ってるのに、いつになってもメルカリで値下がりしないから新品で買ってしまった。 読み終わったので、メルカリでいい値段で売ります。 これUSJを再建させたことで有名な森岡さんが、就活に悩む娘に書いた手紙?を大衆向けにアレンジしたもの タイトルの苦しかったときの話というのは6章中の1章の話で、ほんの1エピソードに過ぎない。 むしろこの本でいいたいのは自分の軸を見つけなさいということ 自分の好きなこと、嫌いなこと、得意なこと、苦手なことを分析して、どういう生き方が

          苦しかったときの話をしようか 森岡毅