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苦しかったときの話をしようか 森岡毅

読もう読もうと思ってるのに、いつになってもメルカリで値下がりしないから新品で買ってしまった。
読み終わったので、メルカリでいい値段で売ります。

これUSJを再建させたことで有名な森岡さんが、就活に悩む娘に書いた手紙?を大衆向けにアレンジしたもの

タイトルの苦しかったときの話というのは6章中の1章の話で、ほんの1エピソードに過ぎない。
むしろこの本でいいたいのは自分の軸を見つけなさいということ
自分の好きなこと、嫌いなこと、得意なこと、苦手なことを分析して、どういう生き方が1番幸せか、それを達成するにはどうすべきかということを娘向けにアドバイスしている
うまく対面で説明できないから本を書いてしまうというのはぶっとんでるけど、娘はなんて贅沢なんだろう

でも私の経験でもそうだが、社会にでたこともない学生が自分の軸を見つけるのは難しい。
絶対的な夢があって、そこに向かって行く人もいるが、たいていの大学生は自分のやりたいことなんかわからないだろう
私もそうだった

悩んでいる学生は1度社会に飛び込んでみればいい。
合わなければ辞めればいいんだ。仕事はたくさんある。

私は30過ぎて、ようやく一通り社会経験を積み、自分がどう生きていきたいかわかった気がする。

なのでこの本は、就活に悩む学生に加え、転職を考えている人にもオススメしたい

併せてオススメするのが
ビズリーチの創業者 南宗一郎さんの 絶対ブレない軸のつくり方

個人的にはこちらの方が熱くて好きだ

共通してるのはやはり自分の軸を持つ(見つける)こと。
私も転職に悩んでいたときに自分の軸について考えて、
今の会社では自分の生きたい人生が歩めないと決断し、転職する決断をした。

軸は誰にだってある。
こういう本を書く人は仕事もでき、意識の高い人が多いため、ビジネスに特化した内容になってしまうが、
仕事はそこそこで、大好きな趣味に全力投球という生き方もある。
私はどちらかというとそちら側だ。

一度の人生、後悔ないように生きるべき


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