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逆ソクラテス 伊坂幸太郎

5つの短編からなる作品
私はタイトルにもなっている逆ソクラテスが1番お気に入りだ。

この物語は先生から低い評価を受けていた少年が、仲間の力を借り、レッテルを剥がし大成功するというものだが、読んでいて気持ちがいい
しかしよく考えると私は先生側ではないかと思う
自分のなかで、他人対して勝手に評価付けしている
その人の表面しか知らないのに
自分も他人から何かしらレッテルを貼られているだろう
どう見られたいかコントロールするのも可能だが、それは自分ではない 疲れる
甘いことを言うが素の自分を受けてほしいし、他人をもっと理解し受け入れる必要があると考える
他人の評価ではなく、自分の感度を大切にしたい

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