#350【言うと行なうの間には海のように深い隔たりがある!】
イタリアでのことわざです。
言うまでもなく、
実際に行動する大切さを
説いた言葉で、
「 言うは易し 行うは難し 」
ともあるように、
行動は難しさをともなうものです。
今回は、
やりたいことや考えていることを、
いかに行動に移せるか?について
考えてみましょう。
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1)めんどうくさいを捨てる
何かを新たに行なうのは、
当然のことながら
「 めんどうくさい 」から。
逆にいうと、
本当にめんどうくさいことならば、
本当にやりたかったことではないので、
見直しが必要でしょう。
クルマが一番エネルギーが必要なのは、
動き出す瞬間であって、
いざ動き出してしまえば、
あとは慣性力を使いながら
なんとか進んでいくものです。
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2)今できる小さいことからはじめる
やると決めたら、
小さくて簡単なことでよいので、
何か具体的な行動をすることです。
できる・できないについては、
実際に走り出してから考えて、
修正していけばよいので、
まずははじめてみること。
ネットで調べてみる
専門の本を買って読む
電話やメールで問い合わせする
関係者にコンタクトをとる
説明会に足を運ぶ
などの具体的な行動です。
ひとたびギアが入り始めれば、
あとは進んでいくのみです。
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3)問題点を洗い出して、つぶしていく
進みだせば、
必ず問題点が出てきます。
そこでくじけて、
すぐにやめてしまうのではなく、
「 どうしたらできるか? 」を
一個ずつ考えて、
問題点をつぶしていくことです。
場合によっては、
次から次と問題が出てきて、
心が折れそうになるでしょうが、
「 自分がどこまでできるか? 」
の目標なり線引きを設定して、
「 そこまでは頑張ってみよう! 」と、
取り組んでみては
いかがでしょうか?
自分が本当にやりたいことだったら、
ある程度までは頑張れるはずです。
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4)お金の問題を解決する
何をやるにしても、
この「 お金の問題 」は、
ついて回るものです。
資金繰りだったり、
収支の問題であったり。
このお金の問題が
解決できていれば、
たいていの問題は
解決できる場合が多いです。
もちろん、
「 お金がすべて 」なわけは
ありませんが、
何か行動する場合には
欠かせない要素ですので、
資金計画や収支計画は
常に意識して、
行なっていきましょう。
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わたしは、
起業を考えている人への
指導やアドバイスを行なっていますが、
多くの方が、起業について
考えたり計画はしていても、
実際に行動するとなると、
二の足を踏んでいるケースが
非常に多いのです。
考えるだけは誰でもできますが、
実際に行動となると、
どうしても臆病に
なってしまうものです。
人生、何をするにしても、
それなりのリスクが
ともなうものですので、
本当に自分がやりたいことであれば、
多少のリスクには恐れずに、
まずは最初の一歩を
踏み出してみましょう。
もちろん、
一人でできることは限られています。
まわりを巻き込みながら、
まわりに助けてもらいながら、
何か新しいことを
はじめてみませんか?
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