【休職奮闘記】一ヶ月の記録
お休みをしてから、約一ヶ月が経ちました。
振り返ってみると気分の上下の激しい毎日で、今はとにかくそんな自分に一番疲れてます。
はじめの一週間は、崩した体調をもとに戻すことを頑張れば良かったので、頭の中が猛烈に疲れるようなことはなかったです。
問題は、体調が戻ってきてからの二周目。
たしかに病み上がりでしんどかったものの、いつもなら全然出勤できる状態でした。
しかし、それでも「行きたくない」が100%MAXになり、休むことに責任感と罪悪感とが混ざり合う日々が始まりました。
僕も一旦、その週は家族と会ったり、生活の場所を変えたりして気持ちを落ち着かせました。
三周目になりました。
年休の減りや、職場の混乱状態が頭に浮かぶので、しんどい状況でも「休む」という決断が必要でした。
でも、休むことに関して、なかなかオッケーが出ず、何度も何度もやり取りをして、最後は半ば「わがまま」を押し通すような形で休みをもらいました。
その週は、さすがに辛くなって泣きました。
自分のために泣くのは、たぶん5年ぶりです。
きっと悪いことはしていないのに、悪いことをしている気持ちになりました。
ただ、いつも「そんなことないよ」と、側で支えてくれる人がいてくれて、彼女には本当に感謝しかありません。こんな僕を、いつも否定せず見守ってくれます。だから、他人の前で我慢のスイッチが入る僕も、彼女の前だけは泣けてます。
正式に休みに入り、久しぶりに泣いて、なんだか次に進めそうな気持ちになりました。
しかし、四周目は最悪でした。
少し気持ちが、落ち着いたこともあり、安心していたのですが、予期せぬことが起きたり、気遣いをする場面に遭遇するとガツンと落ちていきました。
そこで先日、一人で酒を浴びるように飲みました。
最低ですが、もうどうにでもなれ!と思って夜の街に繰り出したのです。いいやつになんて、もうなりたくない。クソみたいな自由気ままに人に迷惑かけるやつになりたかった。
でも、小さな町です。
僕のことを知っている人にも出会い、仕事の話とか、なるわけです。相変わらず、笑顔でフレンドリーに接するわけです。結局、人の評価ばかり気にして、やっぱり本当のことなど言えないのです。
女の子のいる店に逃げました。
いかがわしい店ではありません。
でも、そういうところでも、いい人を演じて終わるのです。カラオケで馬鹿みたいに歌ったあと、残っているのは虚しさと悲しさだけでした。
翌日、潰れました。
当たり前ですね。天罰です。
頭痛、吐き気、揺れる感じのめまい、またたくさんのものが復活しました。
それから、今もまだ頭痛と揺れは残ってます。
休む、というのは難しいものです。
昨日はまた、悔しくて泣きました。
いい感じに、涙腺がゆるくなってきています。
彼女に感謝です。
でも実は、一人で飲みに行って、何件もはしごするとか、はじめてでした。
やってみて、自分には合ってないなと再認識しました。それに、知っている人がいる街は、やっぱり面倒です。今は過ごしにくい。
だから、またこれから住む場所は変えます。
休むことで、たくさんのしたいことが見えてくるみたいです。が、いきなりホームランは無理かもしれません。これまでだって、疲れていて、消耗していて、考えているようで考えられていなかったから。
だから、まずはこういう浅い欲求にも、素直に従っていくのがいいのかもしれません。
動画とか本見ると、やったらいいこととか、だめなこととかあるけど、これも正解は人によって違うから、まあやっぱり、自分が納得するように好きなことやるしかないんだと思う。
きっと、この先まだまだお金、時間、体力、いろんなものがなくなります。
でも、未来に向かって進んでいると、信じて生きていこうと思います。
今日はプチピクニック。
やっぱり俺は
酒より、自然が好きです。
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