今さら聞けないストリーミングの説明
こんにちは。けいえすです。
もう何年も前から存在する言葉で、既に日本語化しているストリーミング。
当たり前のようにそこかしこで使われています。改めて解説するまでもないので、30秒で簡単に解説します。
※ちなみに、ここでは映像や音楽などのメディアをその対象として記述いたします。
ストリーミングとは何か
ストリーミングを一言でいうと、インターネット上のサーバに置いてあるメディア(映像や音楽など)を、インターネット経由で再生する技術のことです。
身近なサービスだと、YoutubeやAmazonPrimeビデオの動画ストリーミングや、AWAやSpotifyなどの音楽ストリーミングがあります。
インターネットにさえ繋がっていれば、場所や時間を問わずいつでもその場でストリーミング再生することができます。
ストリーミングとダウンロードの違い
たまにこの2つを混同してしまっている人も見かけます。簡単に比較してみます。
インターネット上のサーバに置いてあるメディア(映像や音楽など)を、インターネット経由で、パソコンやスマホに保存することをダウンロードといいます。
メディアを手元に保存させるため、再生までにダウンロード時間がかかります。また、パソコンやスマホには保存帯域が必ず必要になりますが、例えばスマホがインターネットにつながっていなくても、メディアをいつでも再生することができるようになります。
AmazonPrimeだと、ストリーミング再生もダウンロード再生でも、いずれでも再生方法があり便利なサービスとなります。
ストリーミングのメリット①
ネットワークが安定していることが前提ですが、すぐにその場でメディアを再生できる。
ダウンロードと比べて待ち時間が不要です。例えば、1話60分のドラマをダウンロードしようとすると、だいたい5分~7分ぐらいの時間(待ち時間)がかかります。
しかしストリーミングであれば、再生ボタンを押せば、その場ですぐに視聴可能です。
ストリーミングのメリット②
スマートフォンに空き容量が無くても問題なりません。
1話60分のドラマだと大体1GB弱の空き容量が必要になります。
iPhone128GBの端末であっても、その容量の大きさは一目瞭然です。
ストリーミングのデメリット①
通信速度がボトルネックになります。また、デバイスがインターネットに接続されていることが前提になります。
例えば動画を視聴しているタイミングで、クルクル回って待ちの状態によくなりますよね?あれは通信速度が不足しており、再生が進まない状態となっているのです。
ストリーミングのデメリット②
その場で視聴していたものを、後から振り返りで観たいときありますよね。ストリーミングの場合には、これが難しく、後からダウンロード可能なものであればよいのですが、ダウンロード不可であれば見返すことができません。
最近のストリーミングサービスでは大体がダウンロード可能ですが、ライブ系になるとそれができないサービスが多いです。
ストリーミングのデメリット③
データ通信料を気にする必要があります。
特にWifiなどに接続されていなければ、携帯キャリアの回線を使ってストリーミングするわけですが、かなりの容量を食ってしまいます。
例えば音楽のストリーミング、ノーマルの音質で1時間聴いた場合でも、約100MBも容量を食ってしまいます。一か月毎日使えば、トータル3GBを使うことになってしまいます。
ストリーミングサービス使い放題の携帯プラン
なんだかアフィリエイトサイトみたいな見出しになってしまいました。ご安心ください。勝手に書いているだけです。
最近だと、YoutubeやAbemaTVなど、通信パケットを大量に食ってしまうサービスが使い放題のMVNOサービスも多く出てきています。
ソフトバンク
Youtube/AbemaTV/TVer/Gyao/Hulu
BIGLOBEモバイル
Youtube/AbemaTV/U-NEXT
GooglePlayMusic/AppleMusic/AWA/Spotifyなど
OCNモバイル
AmazonMusic/dヒッツ/AWAなど
上げだしたらキリがないので、この辺にしておきますが、基本的にはいわゆる格安SIM(MVNO)が放題メニューを展開しています。
このようにストリーミングサービスが全盛の今の時代、自宅にWifiがあれば良いですが、無ければ日々の通信料をビクビクときにすることなく、使えるサービスが世の中には多く出ていますね。
在宅で、空き時間がこれまで以上に出来ているかと思いますので、このタイミングでキャリア変更してみるのはどうでしょうか。
以上
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