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#2 時短は一日にしてならず ~子供が自分で準備する習慣づけ・0歳児からの小1の壁対策

こどもはいつから自分で準備ができるのか

保育園の準備、小学校の準備、習い事の準備、お出かけのときの準備…出かける前の準備は大変手間がかかる。

そして通常は親(母の場合が多いか?)がやっていまうケースがおおい。

それは「まだどうせできない」と親のほうが思っているケースがおおい、気がする。

保育園の準備はこどもはいつから自分でできるのか?

我が家の場合、3歳児になったころにはだいぶ自分でやってもらっていたと思う。

自分で準備ができるまでのポイント。今思えばこんな感じ。

ポイント1:こどものものはこどもの目線の位置に。

ポイント2:毎日同じ順番で、同じルールで。

ポイント3:こどもが見ているところで準備をする。

ポイント1:こどものものはこどもの目線の位置に。

当たり前のことかもしれないが、自分のものを認識するためには、こどもの目線にあった場所にものを置くこと。

・リュックかけの高さ

・着替えが入っている引き出しの高さ

・もっていくタオルやナフキンがはいっている引き出しの高さ

ただし、3歳になってからではない。生まれたときから。こどものものは下の段。
0歳児のときから自分のものが目線に入ると興味も持つ、それが大事。

ポイント2:毎日同じ順番で、同じルールで。

朝、起きてから保育園に行くまでの順番、夜、帰ってきてから寝るまでの順番。
基本的には毎日同じ順番で、同じルール化するとこどもは混乱しない。

例えば、朝起きたら、ごはん、着替え、歯磨き、靴下。
帰ってきたら、手洗い、着替えたものを出す・明日の準備、お風呂、ごはん、歯磨き。

もちろん、ぐずるときもあって、その順番で行かないことも多い。
ただし、基本的な習慣が、こどもの意識を作ると思う。
もちろん、完璧ではないです、そこは気楽にいきましょう。
(いま小学生の次男は毎日のように、「学校の宿題を最初にやってね」と言っているのに、やれないです。でも言い続ける、それがなぜ大事かを伝え続ける。)

親のほうが毎日のルーティーンになっていれば、自然とお手伝いしてくれるようになり、それが進むと、お洗濯だしてお願い!ができるようになった。毎日やることがブレなければ、こどもにも伝わるのでは、と信じる。

ポイント3:こどもが見ているところで準備をする。

ポイント2で一緒に書いてしまったけれど、ルーティーン化しているところを見せる、一緒にやる、ことが、大事、だと思う。

朝いつもリュックにすでに用意されていて何が入っているのか知らない、とか、
朝着るもの、夜着るものは、いつも出して置かれているとか、
自分のものがどこにあるのかよくわかってない、とか、
の状態から自分のものを意識するのは結構時間がかかる。

自分ものが自分から見えて・手の届く場所にある、
そこから出して準備しているところも見せる、もしくは一緒にやると、自然と自分で準備してくれるようになります。

もちろん、0歳や1歳だと引き出しからいっぱい出してぐちゃぐちゃにとか、
引き出しに指が挟まったらあぶないとか、
そうすると親のペースが崩れるとか、あります。もちろん、あります。
でも、そこで自分がやってしまうことを選択するのはもったいない。
自主自律を育てたい!なら
・0-1歳児では引き出しにくいものを選ぶとか、(引き出すのに少し力がいるもの)
・引き出しからいっぱい出されちゃったらそれは寝てから片付ければいっかとよけておくとか、
その辺は気楽にいきましょう。

そうすると、自分のものは自分で出すとか、準備するとか、できるようになるし、親の手間も減ります!
手間をかけたい場合は別です。。。
が、私は少しでも親が楽になる方法を考えて立っていいのでは?と思います。
世話を焼くこと以外でも愛情表現はできると思って。(笑)
いまからでもぜひ、試してみてください。

(余談)小1の壁:小学校の時間割チェックはやらなくても平気、、、なはず。

我が家の場合、小学校にあがって1年生でも時間割を整えてあげたり、忘れものしてないか持ち物をチェックしたりはほぼしていません。(朝出るときに、「忘れ物ないー?、ナフキンもったー?、体育着持ったー?」程度は聞いてます。)

小1の壁の1つに時間割のフォローや持ち物チェックがあると思います。小学校のプリントにある図工の箱やら、ハサミ・のりやらはチェック必要ですが、毎日の教科書、ナフキン、体操着などルーティーン化できるものは、保育園時代に自分の準備ができていれば、ほぼ任せて平気です。
もちろん、小1になっていきなり「自分でやってみて」は厳しすぎます。それは本人への負担も大きい。
お互いのために、保育園時代からの習慣づけ。。。
スムーズに小学校生活始めるためにも重要だったなーと振り返り実感しました。

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