他者と比べてる時間

人間は、他人と比べたその瞬間から不幸がはじまります。

他者と比べる事は、全てにおいて悪いとはかんがえません。

例えば、
スポーツでいうライバル意識や
誰かを超えたいからこそ、頑張れるひともいます。

なので、他者と比べる事自体が悪いのではなく

自覚なき他者との比べる癖がやばいって話

如実にでるのは、年収。

自分が年収少なくて…
なんてのを良く聞くし、
まるで年収をあげなければいけないなんて思考もいるし
なんか、とりあえず年齢と年収を考えたり
楽して稼ぐ事を売りにするYou Tuberや
実業家をみて自分をいやになる人もいます。

が、年収なんてのは
他者と比べた所で、永遠に終わりません。

上には上がいて、雲があって
その雲の上にはまた雲の上があって
金持ちに終わりはありません。

つまり、年収がいくらになろうが
他者と比べる以上は永遠に不幸になります。

じゃなくて、年収ってのは
自分にとって必要な額面ってどれくらいやろう?
と思考するのですよ。

他人は一切関係ない。

自分の日々のルーティンや
本当に心からやりたい事を考えた時に
一体どれくらい年収が必要か?

大事なのはそこへの思考なのですよ。

別に、読書が大好きで
公園で散歩したり、山を登ったり 
必要最低限の食事で
っていう自然派で生きていくならば
そこまで年収はいりませんよね。

やから、他人と年収を比べるんではなくて
自分の人生にどれくらい年収がいるか?
を思考するのですよ。

そこを考えたら、色々と自分がわかります。

が、何も考えずに
とりあえず年収をあげる!
とにかく、金を稼ぐ!
金持ちになる!

は順番がおかしい。

堀江貴文さんなどは、
ロケットを打ち上げたいという欲望があるから
それに見合う金を動かすのです。

ただただ、金を手にして一体何をしたいの?
って事です。

そういったビジョンも思考もなく
いきなり宝クジのような因子で
実力以上のお金を手にするから
欲望にしか使い方が分からずに、
金の水準だけあがってしまって
身を滅ぼすのですよ。

これが、実力以上の金をもつ怖さの本質です。

なので、
年収だけでなく
見た目にしたって
年齢にしたって

他人は一切関係ありません。

自分の年齢を気にするのも、他者と比べるからです。

別に何歳になったとしても、
人はいつだって今が大切であることに
何も変わりません。

例えば、僕は10代では10代を楽しんできたし
20代では20代で最高でした。
で、今の30代は1番楽しいです。

僕の年齢に、
僕以外の人間の年齢は関係ありますか?

僕はないと思います。

ぼくは、人生ではじめて30代を経験できて
新しい発見が山のようにあって
幸せやとしか思えません。

あー、自分が30歳を超えたら
こんな身体状況なんや!
思ったより疲れやすいな!
頭の柔軟性は、確かに落ちたな!
やけど、そのかわり知識と経験の引き出しは
かなり多いから、20代より精神は楽に生きていけるな!

と、僕は僕の人生で初経験を楽しむだけの話。

みんな若いのに、自分はもうオッサンやから…
とかって人もいるけど
それは、一体何がしたいの?

その時間って、一体何の価値を生むの?

なぜ、そんな無駄な思考で自分を責めるの?

って思います。

他者は他者を生きているんです。

悲しいかもしれないが、結局人間は
自分の人生した生きれないのですよ。

やから、向き合うのは常に自分です。

冒頭でも言いましたが、
他者と比べる事で、自分のレベルがあがるなら
自分が幸せな気分になるのなら
比べたらいいんですよ?

ただ、他者と比べて
幸福になるってのは実質難しい事がおおいですし
何よりも、自分と向き合う時間が減ります。

あなたは、あなたを大切にしてください。



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