見出し画像

自分に関係ないニュースはない

国債
国の借金
正しくは国家債権

これに関しては
ほんまに思想によって
説明すら全部変わる怖さがある

誰がどの立場でどういう意図で
国債
を語るかによって
全く文脈が変わるんですよね

でも歴史を見た時には
その国債ってもんの造形が見えてきたりもします

そもそも
国にとっての給料は税収です
で、あれやこれやの支出があり
マイナスが出りゃ国債を発行してマイナス分を補填する

うんうん
サラリーマンでも
給料が入ったら
あれもこれもと欲望があり
いつも自分の給料以上の支出をして
親なり友人なり先輩なりに
金を借金して生活してる人はいます

うーん(゜゜)
こういう人は
世間的にはあまり良い評価を得る事はないのが分かると思います

そもそも
この本質は
自分の実力以上の支出が多いって事なので
その状態で他人様からお金を借りてるってのは
まあ当然ですが
この場合のケースでは
金を返せない確率が高いです(=o=;)

⚠起業する際にする借金等とは文脈が違います

もちろん
度が過ぎる贅沢な生活をしてようが
自分の実力(収入)だけで成り立つなら
問題はありません

が、やはりこのスタイルの借金では
実力以上の支出が自然になっていくってのが
王道の道

しかも1度上げてしまった生活水準は
ほんまに下げるのが難しい

よく最近
支出を抑えていこう!
みたいな本や文献が特に売れてますし
発信者達もやたらと言うようになりました

が、
そこが人間の面白い所
1度上げてしまった支出スタイルは
そんな簡単には見直せません

その国バージョンが
債権=借金

もうズブズブなるステークホルダーだらけですから
どこの支出も減らす事ができずにいる
あれも配りまっせ!
こっちも配りまっせ!
あ、そっちにも配りまっせ…‥

あ、、、、、、
すんません
今月も借金します…(¯―¯٥)

よし!増税だ!

って感じになるわけですね

でもまだ
この国債って借金を
国民(身内)からしてる場合は
まだマシ

一般人で言うと
両親や兄弟や親戚などから借金してるって事なので
内々の話で終われる事もあるでしょう

が、
いずれ気づきます

あれ?
こいつほんまに返す気あんの?
ってか
ほんまに返せるの?
利子つけて返すって言ってるけど
元本も返せてないけど?
こいつ、、、やばいかも!!(;・∀・)

ってなる日が必ず来る

貸す方も人間ですから

つまり
SIMPLEに信用が無くなるって話

そうなった時が
この国債って仕組みの
ほんまに怖い所

国民から借金できずに
ついに他所様から借りようとしだす

一般人で言うなら
家族や親戚から借りてた借金も
見捨てられてしまったから
ついに友人や職場の人やらっていう
他人から借りてしまうようになる

これは
一気に危険
話が変わります

エジプト政府が国民の借金が難しくなり
財政難になった際
1875年にスエズ運河株を英国に売るしかなくなりました
これによって運行通行量料は英国の収入になりましたからね

清朝政府が同じく財政難になった際にも
政府は民間鉄道を国有化し
外国に売りましたからね
それが原因で1911年辛亥革命につながるんですから

金だけじゃなく
持ってる物売れや
ってなっていきます

東大を売れ
とか
高速道路や港を売れ
羽田や関西空港を売れ
とかってなってくる

実際に歴史では
財政難になると物売ってますからね

東京電力の主たる株主ってのは
日本政府や東京都ですよね

が、
そんなのもついに
売りなさい!ってなると
我々の光熱費なども
外国人に支払う形となります

どちらにせよ
この国債って問題を
大衆に落とし込む知恵とするならば
支出が収入以上の場合での借金は危険
って話です

世の中のニュースなどは
すべて自分の人生に関係ある所まで咀嚼することが可能です

政治経済に興味ないー
とか
半導体とか自分に関係なーい
とか
それは違う

表面だけ見ればそうなるけど
深い部分の本質まで咀嚼したら
必ず
自分に関係する部分があるのです









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?