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レディファースト

シドニー在住の女性友人が
少しだけ日本に帰ってきており
久々に会いました

日本には10年ぶりに帰ってきたみたいで
改めて日本の基本的な綺麗さと
接客の異常なる丁寧さ
治安が良すぎる事と
食事の美味しさと
水の綺麗さと
まあ次から次へと驚いていました

その反面
意外性も感じたとの事で

それだけ丁寧で
気を遣える民族性がありながら
なぜか電車やバスでは
ベビーカーに冷たかったり
子供に許容がなかったり
なかなか席を譲れない空気があったり

そして何よりも違和感があるのが
すいません
という口癖

もちろん
短絡的に否定することはできません

しかしもったいない。と

なぜ謝罪?
となるみたいで

向こうではThank you!
と言う

これは細かい話ではないと思いますし
小さな事ではないとも思います

やはり
すいません。はネガティブですし
ありがとう!はポジティブですから

言った側も
言われた側も
空気が変わるのも分かるもんです

何かを譲った側も
譲られた側も
笑顔でポジティブに捉えりゃいいんですよ

それが打算であってもええと思います

優しい行為ならば
例えそれが裏目に出て
傷つけてしまったとしても

まあいいやないですか

と思いますね

シドニーでは
レディファーストが
至る所で
やはり徹底されてるみたいで

でもその根底の思想は
女性に優しくとか
女性を大切にとか
実はそういった意味ではないらしく

女性が笑顔であれば
社会が良くなる

と信じられているようで

ジブリ
もののけ姫でも
アシタカがタタラ場に訪れた際に

いい村は女が元気と聞いています

と発言しました

やはり
そういう文化、思想というのは
一定の信頼度があるのですね

なので
単純にレディファーストやってんじゃなくて
何よりも

女性に元気になってもらえるように。

というのが根底思想であることを聞いて
深く納得しましたね

あぁ、レディファーストって
そういう意味もあるのね。

と。

でもやからこそ
これだけ長く、強く
レディファーストの文化は続いているのやと
感じました

言われてみりゃ
確かに

女性には優しく。
なんていうだけだは
これだけレディファーストが根強くはならんでしょうね

文化として
思想として
信じられてきた歴史と共に
醸成されたものやと
感じました

まあとはいえ単純比較はできません

実際は
治安は日本と比べりゃ圧倒的に悪いようです

女性が夜に1人で歩いてるなんてのは
ありえないという地域も多いようです

女性に優しいのも事実ですが
女性にとって治安的には
怖いという事実もあるのです

シドニーが良いことだらけ
なんて話は
やっぱり
あり得ないのですね

まあでもしかし
昨今は
日本でも取り入れる事が可能な場所は
取り入れるべきかな
とも思うのですよ

気を遣いすぎて
逆に変な空気になってるのが日本やと思います

誰も何も考えてないのじゃなく
考えすぎて
類推しすぎて
何も動けなくなってる
ってのがリアルなとこじゃないかな

それに加え
出る杭は打たれる
という文化もあるので

自分から勇気をもって
優しい行為をする1人目にはなれない
ってのもあるでしょう

でもまあ〜(笑)

ゴチャゴチャ言うてないで
さっさと手を差し伸べる方がいいんじゃないかな!!

 で、
裏目に出たとかゴチャゴチャ言わんと
その行為には称賛を送る!


いいんじゃない??

それは
国とかじゃなくて
自治体とかじゃなくて(笑)

僕ら
1人1人の
少しの行動の変化が
何十年か何百年を経て
醸成されてくでしょうよ

少なくとも
僕はリアルな現場に立ち会えば動いてます(^^)

ま、
このようなNETの中で言ってるから
ほんまか?ってなるのも分かります(笑)

まあでもほんまどすわ

声かけたり
大丈夫かどうか確認したり
ガンガンやっていきますよ

国とか自治体が
じゃなくて
1人1人の発言と行動が
国を作るんやけ

他人事じゃないのよ
全員。ね














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