坂元 大介

子供達が迎える未来を豊かにする! 鹿児島県出身熊本県宇城市在住 宇城市議会議員 ごく一…

坂元 大介

子供達が迎える未来を豊かにする! 鹿児島県出身熊本県宇城市在住 宇城市議会議員 ごく一般的なサラリーマンが、小さな活動を続けていたら、人口6万人弱の町の議員になりました。 子供達の未来に、今できることを!

最近の記事

住む街か行く街か

人口減少や人口の一極集中が進む中、各地方都市はやれ「地方創生だ」、やれ「観光強化だ」と市税を投入しては現れない結果にやきもきしている💦 もちろんインフラが万全で企業誘致に成功する町はあるが、ホントに稀✨ まずは、町として向かうべき方向、「住む町」を目指すのか、「行く町」を目指すのかを決めるべきで、つぎはぎで足してばかりのパッチワーク戦略では結果は出ない😓 彼を知り己を知れば百戦殆からず。 孫氏の兵法。 町には何があって、どんな人がいて、どんな資産があるのかもっと知らな

    • 『恐らく来るだろう未来』

      何か事を起こそうと考えるときに必要なのが、「恐らく来るだろう未来」を予測しておくということ。 ビジネスにせよ、教育にせよ、ありとあらゆる事について言える。 だって、未来へ向けて電話ボックスの販売で事業を起こしたところで誰も見てくれはしないし、それにともなってテレホンカードだってそう。 これは、正解(需要)のゲームチェンジが日々行われていて、野球で例えるとストライクゾーンの定義がイニング毎に変わっているようなもの。 しかも、審判は投球が始まるまでそのことをバッテリーには教えて

      • 『最低賃金の引き上げ』と『同一労働同一賃金』がもたらす働き方

        自民党政権の公約『最低賃金の引き上げ』と今春から中小企業にも適用されだした『同一労働同一賃金』。 この2つのパワーは侮れない。 利益が頭打ちになっている状況で最低賃金を引き上げるとどうなるか。 企業にとって人件費の増加は死活問題なので、規則的なルーティン作業の多くは機械に代替されていく。 つまり、仕事の機械化。 次に同一労働同一賃金は、同じ仕事内容ならば同じ待遇にしましょうというもの。 じゃあこれに対してはどうするか。 同じ仕事内容で待遇が良い人に合わせるか、それとも悪

        • リーダーを任されて悩んでいる君へ

          リーダー。 肩書きでいうと、社長から小部署の主任まで規模は大なり小なりですが、ハンドリングを任された人。 そのリーダーのハンドリングに委ねられたメンバーには、技術や知識を自分よりも持っている人がいるはず。 そんな中、リーダーが一番持っておかなきゃいけない指針は、『チームが幸せになるように舵を切る』一点です。 チームには自分よりも技術も知識も敵わない人がいる中で、時には力づくで舵を切らなきゃいけない時があります。 もちろん信頼関係は土台に作っておかなくてはいけませんが。

        住む街か行く街か

          『しょうがない!次や!』

          少子化による超高齢化社会が迫っている僕らの国は、現段階では、テクノロジーを労働力に変換し、生産性を上げていくしか世界で戦っていく術を持たない。これまでの社会とは完全なゲームチェンジが起き、常識さえ変わっていく。 これは、おそらくやってくる未来。 これを踏まえた上で、GAFAMに遅れをとった日本としては、どうにか巻き返しを図りたいとこ。 さらに現在は世界的なコロナ禍にあり、これまでの世界が一変した。 失敗の速度はあがり、これまでの成功さえも失敗に転落した。 『しょうがない

          『しょうがない!次や!』

          コミュニケーション能力って大事

          コミュニケーション能力の向上には、幼児期・児童期での多年代のたくさんの人との関わりが鍵を握る。 幼児期は、とにかくたくさんの友達と関わること。 児童期は、いろんな価値観を持った大人との関わり。 社会に出て働き出すとコミュニケーション能力の差が仕事の質に直結する。 一度で済む打ち合わせが何度もだったり、メールにしたって、商品やサービスのクオリティにしたって。 じゃあどうしたらいいのかというと、相手に寄り添うこと。相手の関心ごとに興味を持つこと。 コミュニケーション能力って

          コミュニケーション能力って大事

          運動が人生を豊かにする

          なぜ幼児・児童期に運動することが大事なのか  子供たちが大人になるまでの発育・発達には、身長や体重を表す「一般型」、体を守る免疫系の「リンパ型」、生殖器や乳房などの「生殖型」、脳や脊髄や視覚器や感覚機能の「神経型」の4つの型があります。そして、この型は個別に成長しやすい時期とそうでない時期があります。  その中でも「神経型」は、生後から5歳までで成人の80%、12歳でほぼ100%発達してしまいます。(スキャモンの発育曲線)  私たちは、視覚、聴覚などで得た情報をもとに脳を通

          運動が人生を豊かにする

          子供にツールとして何を与えるか

          楽しそうという感情の針が振れると一目散に行動に移す子供。 ここに大人の制限という邪魔が入ると子供の思考はフリーズしてしまう。 僕は、大人の役目は好奇心のツールを子供が気づくところに置いておくことと、安全への配慮だけだと思っています。 それに気づいた子供はきっと想像力をフルに発揮して遊び始めるはずです。 例えば、ボールと木の棒を置いておくと棒でボールを打つみたいに。 ただ、この時にもう一つ好奇心を掻き立てる何かがあればいいなと思っています。 なぜかというと、現代は一つの軸

          子供にツールとして何を与えるか

          幼少期の運動はなぜ大切か

          大人になって社会に出ると生活の為に、やりたいことをやる為に、豊かになる為に、働かなくてはいけません。自給自足なら全然OKですが。 そして、より稼いだ人がより多くの権利を得られます。その『稼ぐ』ときに絶対的な動力となるのが『体力』だからです。 車でいうエンジン。 ビジネスの世界にナビはないので、行ったことがない目的地にはトライ&エラーを繰り返して迷いながら走り続けるしかない。 長い距離を走れるエンジンが不可欠だ。 走り続けることができる車が目的地にたどり着く。はなはだ方向(セ

          幼少期の運動はなぜ大切か

          『ほらな』の世界を無くしたい

          なにかにチャレンジするとき、失敗する怖さと『ほらな』と言われる怖さで一歩目をなかなか踏み出せずにいる人はきっと多いと思います。 一歩目を踏み出させない言葉代表。 『ほらな』とか『だから言ったじゃん』。 仮に先人がチャレンジして失敗した事だとしても、時と場所が違えば結果は大きく変わる。そして、一番大事なのはチャレンジしたのが誰なのか。 そのチャレンジを達成できるのは自分だけかもしれない。 『ほらな』って、言われても言われてもできるまでやれ

          『ほらな』の世界を無くしたい

          『有限』な世界を生きる

          2011年3月11日 東日本大震災。 今年で10年。 地震発生から1ヶ月後、師からのお誘いで、1週間ボランティアに行かせていただきました。 街はめちゃくちゃ、車で通る瓦礫の山。道沿いの公園には、いくつもの盛り上がった土山が。土葬です。 高い山やビルの上には車や船が。 訳がわからない光景です。 北は岩手県大船渡市、南は福島県南相馬市まで。約1000kmを走り、各所で泥かきなどのお手伝いをさせていただきました。 人の命の有限さを痛感しまし

          『有限』な世界を生きる

          情報が来るのを『待つ』か『取りに行く』か

          情報について。 皆さんは、情報が来るのを待つ派?取りに行く派? 情報過多になった昨今。 情報の格差が収入の格差に直結すると言われています。 ただ、価値ある情報は獲得方法が全てだと思います。 つまり、凡人の僕なんかにやってくる情報は大抵不要な物が多い。不用というか知ったところで・・・というような。 そう!『取りに行く』しかないんです。 この春から小学校の学習指導要領には『生きる力』が盛り込まれ、対話をもとに、より個人に特化されていきます。また、高校では2022年からは『

          情報が来るのを『待つ』か『取りに行く』か

          大人になりたい子供と老人になりたい大人

          最近、次女が『早く大人になりたいなぁ』を連発。 聞くと、『早く働きたい』とか『早く子供を産みたい』とかいろいろ。 子供が大人になりたいって結構聞きますよね?でも老人になりたいって大人は皆無。 老人のイメージがよくないんでしょうね。 大人は子供より知識も体力も経済的にも勝る。そりゃ早くなりたい気持ちもわかります。では、老人が勝るものは? 僕たちは歳をとり、それまでに命を落とさない限り老人になります。絶対に。 来たる未来は明るい方がいい! さぁ、どんな老人ならなりたくな

          大人になりたい子供と老人になりたい大人

          成功はアート、失敗はサイエンス。

          大人になって、社会に出て働くようになるといっぱい失敗します。 環境によりけりですが、基本的にはミスした人が叱責を受け、対策を考えさせられ、また同様の失敗が起きる。 つまり原因は、その人ではなく、そのシステムにあるということ。 オンデーズの田中さんがnews picksの対談の中で言っていた一言。 『成功はアート、失敗はサイエンス』 成功は再現性が低く、失敗は再現性が高いものだと。 失敗は科学的に証明でき、システムの構築で回避しなくてはいけな

          成功はアート、失敗はサイエンス。

          夢を『描こう』

          夢は『持つ』もの?『描く』もの? いろんなところで『夢を持とう』や『夢を描こう』ってキャッチコピーを見かける。 皆さんが口にするのはどちらですか? 僕は大抵『夢を持とう』って自分にも子供にも言ってきました。 ふと、その言葉自体について考えてみました。 『持つ』とは、現存している事や物が対象になる。 対して、『描く』となると白紙の紙にゼロから、元々無いものを創り出していく。 これからの時代は『描く』が正しいと思う。 インターネットの普及にともなって時間の流れが速くなり

          夢を『描こう』

          需要と供給と希少価値と

          野菜の価格の話。 大抵の商品やサービスは、価格が高いものはクオリティも高いのが常識ですよね? でも、野菜って違いません? 野菜は安い時は品質が良く、高い時は品質が悪い傾向があるんです。 何故かと言うと、収穫の時期や気候に大きく左右される為、同じ品種であれば収穫期がかぶっちゃうからなんです。沢山収穫できると、供給量が過多になり市場価格が低迷し、品質が良いものが出回りやすくなる。 逆に収穫量が低い時は、品質は悪いのに価格は高い。 つまり、野菜の価格は品質の良し悪しよりも需要

          需要と供給と希少価値と