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『有限』な世界を生きる

2011年3月11日 東日本大震災。
今年で10年。

地震発生から1ヶ月後、師からのお誘いで、1週間ボランティアに行かせていただきました。

街はめちゃくちゃ、車で通る瓦礫の山。道沿いの公園には、いくつもの盛り上がった土山が。土葬です。
高い山やビルの上には車や船が。

訳がわからない光景です。

北は岩手県大船渡市、南は福島県南相馬市まで。約1000kmを走り、各所で泥かきなどのお手伝いをさせていただきました。

人の命の有限さを痛感しました。
この時から、僕の大切なものの軸は完全に『時間』に変わりました。

明日死ぬかもしれない『今』をどう生きるか。

走りながら考えていくしかない。
僕はまだまだだから。

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