巣篭もり生活とミラクルな晴天が教えてくれた苦難を穏やかでいられる大切なこと
おはようございます。
今オランダは、朝の8:30。窓から外を見ても、人はほとんどいません。天気は、相変わらずすこぶる良くて、オランダの天気の移り変わりを知っているとこんな晴天が続いていることに驚きです。
そう。この晴天がゆえに、先週末に公園やビーチに人が押し寄せて混雑したのです。。
週末の国民の行動を受けて、オランダ政府が激おこ!!
何をやっとるんだよ、君たち。感染防止に関して一人一人が意識を持て。政府を頼るな!とルッテ首相がバッシっと言ったわけです。
それと同時に、規制が一段階厳しくなりましたと。
(オランダは完全なlockdownはしていません。2020,3,26現在)
そもそも平常時でさえ、オランダ人の日光への情熱と貪欲さは熱いものがあるのですよ!
例えば、冬の晴れた日は(とっても貴重!)、 寒かろうがカフェでの席は外を選ぶし、20°くらいでも、椅子を家から持ち出して、家の外で読書や食事などを楽しみます。
こぞって皆さんそうする。全員する!とは言い過ぎだけど、、晴れるとみんな明らかにテンションが打ち上がってます。イエーイって心の声が聞こえてくる。笑
いちどオランダ人の友人に、オランダ人は寒さ感じにくいわけ?って聞いたら、「いや、普通に寒いよ。だから我慢してるんだけ。寒さと日光浴を天秤にかけた時、日光浴が勝つ。」と教えてくれました。笑
話を戻しましょう。
そんな日光浴の情熱を持ち合わせている方々が、こんな晴天続きの日々じっと家にいることってかなりの我慢だと思います。
正直、わたしも芝生の上なんかでサンシャインを感じたーいって思う日々。
やっとやーっと訪れた春なわけで。
でも、最近思うのは、
もしも曇りや雨の日が続いていたら、人々はどんな状態なんだろうかということ。
数ヶ月前まで曇りと強風と雨の日々でした。晴れの日なんて稀。一日中晴れの日なんて皆無に近い。。
パンデミックが少し早くて、暗い天気の中、巣篭もり生活しなければならなかったらと思うと、わたしは恐怖を感じます。
ただでさえ、気が滅入るんですよ。それでもカフェでホットチョコを飲んだり、友達とパーティしたり、ひんやりした空気の中散歩を楽しんだりしてなんとか、暗き長き冬を乗り越えるのですが。。
それができない非常事態です。
Noカフェ!Noパーティー!No散歩!
だからわたしは、この晴天続きの日々は、本当にありがたさを感じています。
せっかく晴れてるのに出られないなんて。。。と憂う気持ちもとってもわかります。
でも、この晴天だからこそ、巣篭もり生活であってもなんとか明るさと穏やかさを保てる、保ちやすくなっていると思っています。
朝、窓から差し込む朝日によって目覚めて、気分転換に窓を明ければ爽やかな空気と日の光を感じる。
我が家は、屋根裏に住んでいるので、バルコニーやお庭がないのですが、、持っていらっしゃる方は、バルコニーやお庭でランチなどを楽しんでいるようです。☺︎
つまり何が言いたいかというと、
今手に入らないものを追い求めるのではなくて、今のこの状況やあるものへの敬意と感謝を持つと、すっごーくこの状況も愛おしくベストで何も欠けたものはないなぁって思えてきてるって話です。
この素晴らしい春の訪れを、外で楽しめないことに焦点を当てるのではなく、いつも以上に感じて、明るさをもたらしてくれてること自体に焦点を当てる。
意外と、不自由なくアクセスできる時よりも、不自由な巣篭もり生活だからこそ想像する力や感覚が開くのかもしれません。
今日は、「晴天」ありがとう〜!巣篭もり生活の大きな支えだよ〜!いつもそこにいて照らしてくれてありがとう〜!という気持ちを綴ってみました。
毎朝のヨガ練習の時に溢れてきた想いをそのまま書き書き。
取り止めなき文章を読んでくださり、ありがとうございます。
あなたの今や、この状況に何一つかけたものなく、満ち足りていることを思い出すきっかけになれば、こんな嬉しいことはありません。
*今日の一枚* 早朝散歩で出会ったカモの親子♡
ではまた、次の記事で。
愛を込めて。
Masako
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