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#ジェンダー
DeGender (20240622博論関連)
イアン・ハッキングの言うところのループ効果のパーツを自分が作ってしまわないように、ものすごく気をつけていたんだけれど、その考え方も手放すことにした。
それで、まず、DeGenderを使おうかな、と思う。
二元的なジェンダーから、飛び出すこと。ジェンダーには、バイナリーな、と言わなくても、バイナリーであることが含まれて使われ始めた概念なので、バイナリーなジェンダーとそうでないジェンダーがあると言
『「トランス女性は女性でない」と「女が女らしいのは女だからだ」は同じ論理構成』
トランジション中は、本人も周りも大変だ。なぜなら、バイナリーなジェンダーの有り様以外を、社会が否定すべきだとしているせい。そのせいで、バイナリーなジェンダーの壁を乗り越えて、トランジションし、生まれて登録されたのは別な方のジェンダー・ステレオタイプに、ぴったり納まらないといけないから。
そのぴったり収まっている「女の有り様」は、フェミニストが苦しみ、脱出したいもの、そのものである。同じものである
『社会学教科書ジェンダー章のコメント準備中』
高橋幸さんの書かれた、社会学の教科書のジェンダーの章について、コメントの準備をしています。今、生活のことが大変すぎるので、むしろ気晴らし的に。若手を大切にしたく、言い方を考え中です😅
一読して無理難題言われたであろうことが透けて見えました。お疲れ様です。
逆に自分について悟ったのは、私はクイアセオリーには流れなかったポスト江原由美子だ、ということ。何気に正統派だ。『ジェンダー秩序』的な説明
『日本社会学会のトランス差別に関連して』
Twitterで、下地ローレンス吉孝さんが、以下のツイートをしていました。
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日本社会学会のダイバーシティの定義に違和感
「性別」
「SOGI」
「エスニシティ」
「国籍」
「宗教」
「年齢」
「世代」
「心身の障がいの有無」
「肌の色」←ここだけなぜピンポイント⁉︎
ここには日本のアカデミズムにおいて、社会構築主義的な「人種」概念の研究不足や概念そのものの利用の忌避
(さらに