見出し画像

夜が長くなっていく季節に

 今夜は、月がよく見える。
秋から冬は空気も澄んでいるので とても綺麗に輝いている。
当たり前なのだけれど、月はひとつしかない。
私が、今、こうして見ている月は、
他の人も、他の場所で同じように見ている。
地球上の どこからでも この同じ月を見ることができる。

 しばらく連絡をとっていないけれど、あの友人も見ているだろうか?
また別の友人も、私と同じように高齢のお母さんを在宅で介護している
けれど、無事にやっているだろうか? こうして月を見ているだろうか?
海外で暮す あの知人は何時間後に(何時間前に)この月を見たのだろう?
月を見上げながら、そんなことを考える。

 NHKのラジオを聞いていると、気象情報のコーナーで、
翌日の月齢を伝えてくれるのだが、この月齢と、
各地の翌日の日の出の時刻、世界の主要な年の最高気温と最低気温を
伝えてくれるコーナーが好きで、それを聞いて、思いを巡らせている。

 いつの間にか、日の出の時刻もどんどん遅くなってきている。
あと一ヶ月もすれば冬至。
今はまだ夜の時間が長くなっている時期だ。
人は、暗い夜でも灯をつけて昼間のように明るくして暮しているけれど、
夜が長くなれば、ずーっと春まで冬眠とまではいかなくても、
プチ冬眠くらいしてもいいのかもしれない。
暖かい部屋で、ぬくぬくと、のんびり過ごす。
科学的な知識は何もないけれど、寒くて暗い季節は、
体がそういう風に出来ている??気がする。

読んで下さって、どうもありがとうございます。
冬眠というより、冬ごもりですね。
暖かい部屋で、のんびりと好きなことして過ごすのが嬉しい季節です。
よい毎日でありますように (^_^)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?