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ロボットとデザイン

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micro:bitとAdobeXDとPLEN:bitを題材にして、未来のデザインについて考えていきます。
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#写真

ロボットに写真を撮らせる <ドリーユニット実験>

ロボットに写真を撮らせる <ドリーユニット実験>

今年は「ロボットに写真を撮らせる」を目標に、クラウドファンディングでロボット購入したり、サーボの動きでカメラのレリーズを操作する実験をしたりして着実に作業を進めています。

最初に描いたイメージ

今回は、ロボットとカメラを乗せて写真のフレーミングを変えるドリーユニットを作ります。

「ドリー」はカメラスライダーとも呼ばれ、主に動画を撮るときに用い、正確な軌道を移動させながら撮影するためのものです

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ロボットに写真を撮らせる <レリーズユニット実験>

ロボットに写真を撮らせる <レリーズユニット実験>

普通のカメラをロボットに操作させるというコンセプトで、今年はなにかを製作しようと目標を立てました。

いきなり精巧な手を持つヒューマロイドを作ってカメラを操作させることは難しいので、まずはリモートレリーズの外部入力を利用してサーボの動きでシャッターを操作してみることにしました。

このレリーズユニットがあれば、角度が変化するものをシャッター操作に置き換えることができます。

カメラへのコネクター部

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ロボットと共有する"カメラ"

ロボットと共有する"カメラ"

以前の記事で、ロボットを購入(クラウドファンディングの支援)をしたことを書きましたが、UIデザインの視点でもう少し掘り下げてみたいと思います。

今回ロボットを購入した理由は、そのロボットに写真を撮らせようと考えたからです。
これまで色々なカメラのUIをデザインしてきましたが、それは人間が操作することを前提したものでした。しかし「未来のデジカメ」をデザインするのであればロボットとの共同作業を考えて

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