【5月保護者会報告】ぶっちゃけ座談会
こんにちは!若者の不登校・引きこもりの支援をするNPO法人高卒支援会学生インターン広報担当で同団体&鹿島学園高校卒業生の宮本はるかです!
先日、microsoft teamsを利用しオンラインで5月の保護者会を行いました!
保護者会は生徒たちの教室での様子を保護者の方々にお伝えするために毎月開催している行事です。
前の月の活動報告や生徒・インターンの発表が主な内容なのですが、最後の保護者・スタッフ座談会の内容がけっこう面白いのでご紹介します!
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1.勉強がんばれ中学生!
今回は中学生の勉強事情についての話が割と多かったです!
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Iくん父「うちの子は最近どうですか?」
スタッフ根本「6月に中学生の模試が5科目あるのでそれに向けての勉強に集中できています。数学・英語は高卒支援会にある参考書(ウィンパス)を使って、数学・英語・社会を特に頑張っています。動画編集についても要領を覚えてきました。また、最近大学受験のことを質問してきました。数学は受験科目にすると言っていましたよ。」
Iくん父「そうなんですね。数学は大事だと思います。」
大倉「数検は受験でも使えることがあります!」
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Rくん母「うちの子もその模試は申し込んでいるのですか?家で、模試嫌だ~とちょくちょく弱音を吐いています。」
根本「Rくんは、受けないぞと言っているので申し込んでいません。偏差値50~55くらいの鹿島学園高校の入試は受けると言っていますが。模試は今からでも申し込めますよ!」
Iくん父「鹿島学園高校には入試があるのですか?」
理事長竹村「通信制高校の入試は普通面接だけなのですが、うちは杉浦の意向で学力のテストを取り入れています。不登校状態から学力が戻らないと入学許可をしません。」
Mくん母「うちの子は受かったんですか?」
竹村「3回くらい落ちています。受かるまでやるつもりで、勉強時間記録のアプリを始めてから頑張って勉強し始めたように思えます!」
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根本「入試は、中学3年間の内容が出来れば受かるテストです!
教室全体としては静かに勉強する雰囲気があるのですが、中学生はあまり勉強面のエンジンがかかっていません。よくやっている中学生の子がいるので、その子にみんなをリードしてもらいたいなと思っております!
また、個別授業は30~40名在籍の中で4名くらいが取っています。個別をきっかけにして勉強するようになるんです。基礎作りをしています。」
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Mくん母「高卒支援会のスタンスも確立されてきましたよね。うちの子が入ったばかりの頃は、教室に来ればOK、だけだったように感じます。
プログラミングの授業が始まった頃くらいから授業形式が増え始めましたよね。」
2.楽してお金を稼ぎたがる中学生
続いてはちょっと面白いお悩みです(笑) すぐこんな思考回路になる中学生…かわいいもんだなと思ってしまいますが(笑)
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Rくん母「最近うちの子が、競馬や株をやりたがるんです。手っ取り早く稼ぎたいと思っているんですよ。どうすればすぐにお金が貰えるか、というのをずっと考えているようです…」
大倉「みんな楽をして稼ぎたいっぽいですね。」
Iくん父「お金をゲットしようと考えているのは良いんじゃないでしょうか。」
Rくん母「でも安易すぎて…」
Mくん母「1回やってみて痛い目を見るしかないのでは??」
Rくん母「なんだか、自分でYouTubeなどで調べているらしいですが…お金以外に何に興味があるのだろう?という感じです…」
3.バイトで成長したMくん
高卒支援会では基本的に、受験生以外にはアルバイトをすることを推奨しています。
社会体験は、責任感を持ち人間的に成長できる機会だからです。
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大倉「そういえばMくんは、大人の顔になってきましたね。反省したふりとかできるんですよ(笑)」
Mくん母「そうなんですね(笑) ずっとマックでバイトしてます。」
Rくん母「うちの子も高校生になったらバイトしたい!と言っているのですが、実際は恥ずかしがって接客なんてできなそうです…(笑)」
Mくん母「うちの子も最初はそうでした。最初、スーパーに応募した時は裏方を希望するとお店に話したそうで。でも今はマックでばりばり表で接客しています。」
Iくん父「それくらいの歳の男子はみんなそんな感じで恥ずかしいのでしょう。」
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竹村「Mくんは精神的に大人になりました。
以前は生意気で、逃げることも多かったのですが丸くなりましたね。
誕生日会を企画した時も、自費で追加のお祝いを出していました…!面倒見が良い子です。」
Mくん母「時間の長さや環境が助けになったが、間違いなく成長はしたんじゃないかなと思います!」
竹村「Rくんも、高校生になったらバイトさせましょう!逃げる子は即追いかける、を基本にしましょう。」
4.動画編集、ビラ作成…はたらく中学生
高卒支援会には中学生インターン制度があり、高校生だけでなく中学生も公式YouTubeチャンネルの動画編集やイベント用のビラ作成など、自分の特性に合う仕事をしています。
ちゃんと報酬も払います。技術だけではなく、責任・社会性を学べる機会になっており、積極的に取り組んでいます。
今回はそれについての話題も出ました。
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竹村「中学生のIくんが動画編集の納期を守れなくて最近叱りました。
時間は約束です。
そして、動画を上げたら後から聞かれて「上げましたけど?」と言うのではなく、上げたことも報告しろ、ホウレンソウが大事!と指導しました。
そのようなことを守れないならもう雇えない、と言ったらやりたくないと反抗してきたんです。
なのでもう一度チャンスをあげました、今その最中です(笑)。
彼は責任感を持つことから逃げちゃったんです。」
Iくんの父「この前、塾の日を減らしてその分動画編集に充てたいと言ってきました。でもそんな感じなのですね…
納期を守れないというのはよくないので、さりげなく注意したいです。」
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竹村「あと、Rくんも、俺も動画編集やりたい!と言い出しています!
みんながやっていると自分もやりたがるんですよね。
でもIくんは、Rくんに対して、お前どうせできないだろ、と言っていました(笑)」
「Aくんも中学生ですが、彼はビラ作成が上手いです。4枚も作ってくれたので、報酬としてiTunesカード3000円分をあげました!
数学の勉強も動画編集も、ビラ作成もプログラミングもちゃんとできています。志望大学を聞いたところ、いやもっと上げてもいいんじゃないか…と私は思いましたが。
とにかく彼はプログラミングの才能アリです!」
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