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アルバイトで不登校、引きこもりから脱却?!

こんにちは!若者の不登校・引きこもりを支援するNPO法人高卒支援会の大学生インターン1年の山本はなです。

アルバイトを始めることで、ただお金が稼げるようになるだけでなく、
他にもたくさんのメリットがあることをご存じですか?

当会では、不登校、引きこもりのお子さんをもつ保護者の方から、
「子どもがアルバイトの面接に行き採用が決まりました。
こちらでは遅刻ばかりしているので、勤まるか不安です。」

というお声を頂くことがあります。

ですが、ご安心ください!!

アルバイトは不登校、引きこもりから脱する第一歩になるんです!

不登校、引きこもりから立ち直る3つのステップ


まずはじめに、不登校・引きこもりから立ち直るためには 3つのステップ
 ①規則正しい生活>②自信をつける自律>③社会に貢献できる
が重要になります。

では、これについて詳しく見ていきましょう。

①規則正しい生活

不登校、引きこもりを脱却するための第一歩は、規則正しい生活をご家庭で促してもらうことです。朝は起きるまで起こし続ける、ゲーム、スマホ依存を改善して夜は寝る、ひどい場合は短期的な生活改善合宿、寮等に入れる等も選択肢としてございます。

②自信をつける自律

①がそこそこできてきたら、勉強やアルバイトなどで自信をつけてもらいたいというのが私たちの考えです。

不思議なことに学校では遅刻魔でも、アルバイトをすると、
無遅刻、無欠勤といった子も少なくありません。

以前、生徒に聞いたところ、「お金がかかっていますから」と。

アルバイトでは”お金を稼ぐ” ”場を任される”
ということで責任感がついてきます。

 また、職場では、様々な年齢の方とコミュニケーションをとらざるを負えません。
フリースクール・通信制高校サポート校等の学校だけではこうした事を醸成するのは不十分です。
アルバイトという環境は責任感コミュニケーション能力自信を身に着けるのにとてもふさわしい場所なんです!

③社会に貢献できる

社会への貢献は①、②を乗り越えてできるものです。 規則正しい生活習慣を身に付けることで、やっと進路等についても現実的に考えられるようになります。

まずは①、②の順番通りにやってみてください

アルバイトで家賃を入れる

こちらはAさんの事例です。

中学2年生から不登校。高校受験で高校には進学したものの、1年の6月から不登校に。現在は通信制N校。実家は東京にあるが、本人は親戚の家に在住。今はアルバイト(週4程度)をしながら、親戚に家賃2万程度入れている。通信に入ったのも、小説を書きたいなど希望があってのことのようだが特に何かしている様子はない。
本人も何か動き出さないといけないと思っている。

→ ネットだけで完結する、N校では引きこもり傾向を直す事はできません。 通信制高校以外にアルバイトをするというのは、上述の通り、規則正しい生活と自信と自律を身に着ける大きなきっかけになります。更に、”家賃を親戚に入れる”なんて大進歩です。親戚へ貢献しているという意識の元、物凄い責任感を育んだのではないでしょうか。

将来のやりたい事があっても、小説を書きたい等は直ぐに実行できるものではありません。 
高校卒業くらいまで様子を見るのもいいかもしれないですね。アルバイトを通じて、どうしても物書きになりたいのか?他の仕事に興味を持つのか?

これはAさんに限ったことではありません。
みんな様々な経験を通じて大人になっていくものですから、アルバイトもその経験のうちの一つになると考えております。


今回もお読みいただきありがとうございました!
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当会会長・杉浦孝宣の著書をご案内します。2019年発売の新書「不登校・ひきこもりの9割は治せる」です!当会の生徒たちが不登校・ひきこもりからいばらの道を進み社会復帰できるようになったストーリーを数多く掲載しています。杉浦の著書を読んで相談面談を申し込んだ、と言ってくださる保護者の方も多くいらっしゃいます。書店、Amazonで購入可能です。

NPO法人高卒支援会公式サイト、ご相談お問い合わせはこちらです!

https://kousotsu.jp/soudan/

相談は対面、オンライン、訪問と多様な方法で随時申し込み受付中です。“



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