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公式note:講師ビジョン島村の自己紹介

noteを始める際に、自己紹介を詳しくしておりませんでしたので、私、島村の紹介をさせてください。

講師ビジョン株式会社は、”問う力で個を活かす” をミッションに2015年に立ち上げた研修会社です。“問う力”は、人の行動を変え、個の才能を解き放つ力を秘めています。代表である私、島村公俊(しまむら きみとし)が、なぜ、このような事業をするに至ったのか、そして、どのような人間なのか、簡単ですが紹介させていただければと思います。


成果が出ず、悩ましく苦しかった10年間で学んだこと

私は、社会人になってからの約10年間は、常に悩みながら仕事をしてきました。特に初めの3年間行ってきた研修会社での営業活動は、人間関係が苦手な私にとっては、大変苦い思い出です。

先輩から引き継いだ大きな案件があったのですが、社の事情で、新入社員である私1人が担当しなくてはならなくなり、高いレベルの要求を求めるお客様の要望に応えきれなかったり、人間関係の付き合いが苦手だったせいもあり、お客様から担当を外されたことがあります。

新入社員の私は、富士山麓の研修センターから帰り道のタクシーで運転手に慰められながら帰ってきたことは今でも苦い思い出です。

しかし、その都度、乗り越え成長したいという思いは、途絶えたことはなく、とにかく、悩みの解決に繋がる本を片っ端から読みました。また、それだけでは飽き足らず、研修やセミナーにも足繁く通い、勉強を通じて、少しずつ成長していきました。研修や本に助けられた人生であったこともあり、いつしか自分も教える側に回ってみたいと思うようになっていきました。

ソフトバンクで学んだ2つの力

その後、私は、ソフトバンクという会社に転職するのですが、そこでは、自分の課題であった、行動する大切さと、考え抜く大切さの2つを学びました。

行動するに関しては、とにかく、“今すぐ行動に移す”点を指導されました。繰り返し指導される中で、不思議と成果も出るようになっていきました。
そして、“考え抜く”ことも教わりました。

ソフトバンクでは、脳が千切れるまで考えるフレーズがあり、行動しながら徹底的に考えることを要求されました。私は、どうしたら深く考えることができるのか試行錯誤していました。

そこで私なりに見つけた答えが、とにかく自分に質問を投げかけて、考え抜いてみるという結論でした。
「この場合はどう対処すべきなのだろう?」とか、「今すぐ行動に移すべきことはなんだろう?」など、私は、自分で自分に問いを投げかけることを通じて、徹底的に考えることを覚えていったのです。

11年目でやっと自分を活かせるようになったワケ

ソフトバンクでは、幸運にも"講師"という仕事と巡り合いました。講師という仕事をし始めたのは、社会人歴11年目以降になりますが、今まで苦労してきた分、少しずつ自分の才能が開花し始めた時期でした。

自分の中で学んできたものが、一気に講師という仕事の中で解き放たれた感じがしました。苦しんできた分、他人の役に立てるという自負があり、今までの経験や学びをテキストにまとめ、社内の教育に活かし始めたのです。

それからは、講師業をしながら、100名を超える後進の講師を育て、また、講師だけには止まらず、新人育成やO J Tトレーナーの育成にも関わり成果を出すことができました。チームみんなでやってきたこのような活動が、国内外で表彰されるまでになり、独立するに至りました。


もっと自分の才能を活かしたいという社員の心の声

一方で、そもそも、私は企業人事という組織の中で、自分の才能をもっと活かしたいのに活かせてないという社員が思いの他、多くいることに気がつきました。また、自分自身を活かしきれていないことによって多くの方がなんとも言えない葛藤と向き合っていることも長年、人事/人材開発の仕事に携わる中で感じてきました。

その経験の中で、私は、組織の中で人の才能を活かすには、2つの要素が大切だという結論に至りました。


一つは、”他人を活かす”指導者の輩出

もう一つは、”自分を活かす”本人の成長

この2つです。

講師ビジョンの活動とは

そこで講師ビジョンでは、この2つの観点から、”問う力で個を活かす”というミッションの実現に向けて2015年から活動をし始めました。

具体的に弊社は、現在、上記2つの観点から以下のような研修を提供しています。

他人を活かす
1)社内講師の育成事業
 (デジタルファシリテーション研修、社内講師養成講座)
2)OJT担当の育成事業
 (OJTトレーナー研修)

自分を活かす
3)新人の育成事業
 (仕事の教わり方、学び方研修)※新人自身が自分を活かす
4)リーダーの育成事業
 (セルフリーダーシップ研修)※リーダー自身が自分を活かす

この2つの事業は、相互に補完する関係になっています。他人を活かすことは結果的に自分を活かすことになり、自分を活かすことは、人を育てる上での前提条件となります。


講師ビジョンの強みはどこにあるのか?

ミッションに掲げている“個を活かす”とは具体的にどういうことなのかを考えると、自分にも他人にも思考制限を取り払うような適切な質問フレーズで問いかけ、行動を起こし、他者に貢献していくことに他なりません。

弊社は、行動変容させるための”質問フレーズの研究”を行なっております。現場の状況に応じた適切な質問フレーズを用意し、誰でも適切な質問を投げかけ、行動変容を起こしていくことができる研修プログラムを提供しています。

弊社は、研修で学んだことを現場で活用し成果に結びつけるための「研修転移研究」も行なっております。研修をやりっぱなしにせずに、現場での行動、成果につなげる視点は、これからの時代において大切な視点となるはずです。

また、「問う力」は、心理的な側面が影響を与えている事を考慮しないといけません。例えば、自身がネガティブですとネガティブな側面から相手に「問う」ことになります。一方、自身がポジティブですとポジティブな視点から「問う」ことになるのです。

以上のことから、弊社は他社にない独自のアプローチとして、「問う力」×「研修転移」×「心理学」の側面から人材育成の研修プログラムを提供しております。

問う力で個を活かす

どうぞよろしくお願いいたします。

講師ビジョン株式会社 代表取締役
島村 公俊

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