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私がお手伝いした集客施策の実例と成果

先日のnoteで紹介した通り、私が集客施策をお手伝いして成果を挙げることができた企業・経営者様、つまりコンサルタントとしての私と相性が良い企業・経営者様は次のような方です。

・会社の規模はあまり大きくない、もしくはフリーランス・一人会社など
・経営者の方以外にマーケティング・広報担当の社員の方がいる場合、経営者・社員・私の間で常に綿密な意思疎通ができる
・お客様自身が、自分のビジネスをとても好きである
・ビジネスを通して、人に喜んでもらったり、幸せになってもらったりすることに喜びを感じている
・好きで喜びを感じる仕事のことを、より多くの人に知ってほしいから、コンサルタントに依頼してでも、できる限りの施策に取り組む

https://note.com/kounokagerou/n/nd816b90098db

企業・経営者様と共に取り組んだ集客施策の実例を紹介します。


WEBサイトのリニューアル

WEBサイトが、ご依頼・お問合せ・求人などの受付窓口となっている場合、ご依頼やお問合せをしにくい条件を1つ1つ改善していきます。原則として、ご依頼やお問い合わせに近い位置から、遠い場所へ向かって見直しを進めます。

・メールフォームの記入項目が極端に多すぎないか、逆に少なすぎないか?
・メールフォームや電話番号にたどり着く道筋が確立されているか?
・文章表現や写真の内容はどうか?
……のような細かい項目まで見直します。

成果の例

小中高校生のための学習塾のスマートフォン向けサイトの見直し
キャッチコピーやボディコピーの見直し、ページの色味の見直し、塾の特色の強力なアピールを順次行ううちに、毎日電話でのお問い合わせをいただくようになりそれ以上の見直しは行わず本業に戻っていただくようお願いしました。

カウンセラーの方の「アクセス数はあるが問い合わせにつながらない」サイトの見直し
ウェブサイトを開いた瞬間のファーストビューの改善、カウンセラーとしての強みの見直しとWEBサイトでのアピールの強化を行ったところ、アクセス数はあまり変化しなかったものの問い合わせ数が増加しご依頼につながり始めました。

SNS、ブログなどの運用方針の立案、実践、担当者の方への助言

企業の業種や業務内容、運用担当の方のスキルなどに合わせて実践内容を決めます。多くのコンサルタントの方が取り組んでいる内容でもあり、ここだけで詳細を述べるのは難しいので別の機会にしますが、成果の例はご紹介しておきます。

成果の例

公式LINEの運用でお問合せ増加
公式LINEを開設し、既存のお客様に向けて有益な情報(商品の宣伝ではなく生活の知恵や近隣のお店の情報など読み物として楽しく役立つ情報)を公式LINEで発信し続けたところ、公式LINEを通してビジネス上のお問合せもいただくようになりました。

マリンスポーツ教室・体験の機会についてSNSでアピール
マイナーなスポーツの場合、写真や動画を多用してスポーツの魅力をダイレクトに伝えることで成果が上がりやすくなると考えました。SNS運用を続けた結果、定員20名の教室に以前は13名程度の応募数だったものが、25名、22名といった応募をいただくようになりました。

プレスリリースの配信

マスコミに向けてプレスリリースを配信し、企業様の扱う商品、自信のある製品、目新しいサービス、イベント情報などの周知を図りました。

オンラインセミナー登壇

成果の例

SDGsに関する勉強会のプレスリリース制作のお手伝い
時流に乗ったイベントであること、地域で注目されている団体が主催することなどをアピールできる内容のプレスリリースを配信したところ、NHK地方局のニュースで取り上げられました。

ニュースレターによる顧客との信頼関係強化

既存の顧客に向けて配信するニュースレターの内容を充実させるお手伝いをしました。

成果の例

BtoCのビジネスで1契約あたり10~200万円など個人顧客にとって大きなお金が動くことが多い企業様のニュースレター
製品やサービスの宣伝は一切行わず、受け取る方にとって読みごたえがある内容にブラッシュアップしました。するとニュースレターの感想をメールや公式LINEでお送りくださる方、取り上げてほしいお店を紹介してくださる方などが現れ、顧客とのコミュニケーションが活発になりました。

セミナーや相談会の開催・イベントでの出店による集客活動の強化

お客様にとって有益なセミナーや相談会を開催し、企業・経営者様への好感度や信頼感を高め、商品・サービス販売につなげる施策をお手伝いしました。
地域のお祭りやイベントで、参加者の方が楽しめるブースを出展して認知度を高める施策もお手伝い経験があります。

成果の例

勉強法や進路に関する無料相談会の開催で入塾希望者にアプローチ
生徒の興味を引くためのイベントなのか、親のためのイベントなのかを明確にした上で、無料の相談会を開催し入塾希望者とその保護者に親しみを感じてもらい集客につなげる施策のお手伝いをしました。

企業の認知度と親しみやすさの向上のために地域で開催される子ども向けイベントに出店
子ども向けのイベントで、子どもがおもちゃを通して楽しむことができるブースを出店するためのお手伝いをしました。会場では子どもを主役と考え、常に子どもの目線で話しかけることを徹底していただきました。子どもが楽しんでいれば親は自然とついてくるからです。企業の公式LINEに登録していただいた場合、おもちゃで遊ぶ料金を安くする特典は用意しましたが、それ以上のPRは行わないこととしました。結果としてLINE登録者数が150人以上増加しました。LINEで有益な情報を発信し続けた結果ブロック率も2割程度を維持できました。

展示会内のイベントとして開かれたセミナーに講師として登壇
BtoBの企業や団体が、展示会内で講師を招いて開催するビジネスセミナーに登壇して「社内外での報連相の強化」というテーマでお話ししました。展示会に参加する方の属性をもとに、テーマの選定からセミナー内容の企画まで携わりました。結果として通常の1.2倍から1.5倍の方に聴講していただきました。セミナーのキャッチコピー等も私が考案したオンラインセミナーでは想定の5倍の方にお申込みをいただいた事例もあります。

ターゲティングの曖昧さやペルソナをコピーライティング等に活かせていない点に関するご相談

そもそもどういう客層に訴えかけばよいか分からないというご相談のほかに、既存のサービスである程度成功しているが他の客層のためのサービスも開始ししたいというご相談や、購入・利用をする人とお金を出す人が別というサービスに関するご相談を受けて、ターゲット設定を進めました。

成果の例

アフィリエイトブログ運営者様からのターゲット設定のご相談
「アクセス数やニュース性などは気にかけてきたが、どのような読者に訴えかけるべきかを考えずに運営してきた」というご相談を受けました。ブログの内容を拝見し、年齢や性別によるターゲティングが難しい分野であったため「〇〇という趣味を持つ人で、〇〇の熟練度はこのくらいで、〇〇への今後の取り組みはどうしたいと考えている人」というように「趣味に関する熱意」をもとにターゲティングを行い、そのような人に役立つ情報を発信することとしました。結果としてアフィリエイトの成果も上昇し始めると同時に、趣味に関する講師としての活動もスタートできました。

大人向けの英会話スクールを続けてきた方からの幼児のための英語教室を開設したいというご相談
WEBサイトを拝見すると、既に英語力が高い社会人の方が外資系企業への転職や留学などを視野に入れて通うスクールというイメージでした。時代の先端を行くイメージやハイレベルさのアピールは幼児向け教室には合わないため、幼児向け教室のターゲットや教育内容に合わせたWEBサイトを別途作るという方針を固めました。

採用サイトを立ち上げたものの反応が少ないというご相談
工場に勤務するパートの方を募集する採用サイトを拝見したところ、パート採用の方向けの情報ではなく、研究開発を担う人材の募集を行うかのような情報や写真がメインになっていました。パート採用の方が何を基準に働きたい企業を選ぶかを経営者の方とともに考え直し、採用サイトをリニューアルしました。また「工場の立地や、共働きの生活が送りやすい環境かどうかという地域の事情についても考慮したほうがいい」とご提案をしました。

サービスを利用するのは子どもだがお金を出すのは親というサービスのご相談
学習塾、習い事、理髪店・美容室、子どもの写真や家族写真を撮影するカメラマンの方からのご相談がありました。子どもに「楽しそう、行ってみたい」と思わせるだけでなく、その親にも「安心してお任せできる」と考えてもらうために、どのような魅力をアピールすればいいかを考えました。
「本当のターゲットに気づき、マーケティングの方針を固めることができた」という感想をいただきました。

お客様のご希望とは異なる提案をしたケース

たとえばお客様が「SNSで商品の魅力をPRしたい」とご希望の場合でも、商品の内容によってはSNS以外の方法でPRするほうが望ましい、もしくはSNSより先に取り組むべき課題がある、と考えられるときは、正直にその旨をお伝えします。お客様のご希望とは異なる提案をしたケースについて紹介します。

提案の例

一着あたり3万円以上、すべて1点ものの洋服を仕立てて販売していた方からのご相談
当初は「ECサイトの内容を見直し、SEOを強化して、多くの人に商品をPRしたい」というご要望でした。その時点での販路についてお伺いすると「イベントへの出店と友人や知り合いからの依頼」がメインで、イベントではある程度の売上が確保できているとのお話でした。
私は「3万円以上の洋服を、ECサイトだけを見て購入する決断ができる人は限られます。SEOも大切ではありますが、イベントに足を運ぶ人や既存のお客様にECショップの存在を伝える努力をして、イベント時以外にも購入していただく努力をするほうが成果が上がりやすいでしょう」と伝え、チラシ作成やメールマガジン・ニュースレター等を活用して顧客との関係性を築いていくことをご提案しました。

人材紹介会社の方からのSNS活用のご相談
当初はSNSやブログなどの活用についてのご相談でしたが「これから転職や社会復帰をしたいと考える人は、御社から受けられるサポート内容を確認するために、必ず御社のWEBサイトなどを閲覧します。閲覧した人が御社に問い合わせや相談をしやすいようなWEBサイトづくりを先に行った上で、SNSで求職者に役立つ情報を発信するほうがよいでしょう」とご提案しました。

ファイナンシャルプランナーの方からのWEBサイト見直しのご相談
当初は「サービス内容が分かりやすく伝わっているかの診断と掲載内容の整理、コピーの見直し」についてご相談をいただきました。WEBサイトを拝見するとページの色味やコピーの書き方などあらゆる面で「女性向けのサービス」という印象が強く打ち出されていました。女性向けのサービスしか行っていないのかを確認すると「決してそういうつもりではなく、男性の顧客も実際にいる」というお話でした。
WEBサイトのターゲティング設定や、依頼者様のスキル、多忙さなどを総合的に考えた結果「既存のWEBサイトを修正するよりも、既存のサイトは女性向けの案内として開設したままで、新しいWEBサイトを別途立ち上げるほうがよい」というご提案にいたりました。

河野陽炎のコンサルティング

「Webサイトやブログ、SNS、noteの改善すべき点を見つけ集客力を向上させたい」
とお考えの方のためのコンサルティングを行っています。

スポットコンサルティング
1.Webサイト診断 5ページまで2万円 それ以上はお見積もり
2.1.に加えて今後の方針のご提案をご希望の場合 2万5000円
3.メールマガジン、プレスリリース、ニュースレターの改善点の診断 2通まで1万円 それ以上はお見積もり
4.SNSの改善点の診断 1アカウント 2万円 それ以上はお見積もり
5.4.に加えて今後の方針のご提案をご希望の場合 2万5000円

顧問契約もお受けしています。
1か月あたり4万円~
当方が担当する業務内容、対応範囲、時間、作業量などをもとにお見積もりします。

お申込み方法

メール kagerou@ican.zaq.ne.jp にて
・ご依頼者様のお名前、企業名、ご連絡先
・ご相談内容
・診断対象のURL
・別途、会社案内などの資料をお送りいただける場合はその旨
などをお知らせください

折り返し、料金とお振込先をご案内いたします。
お振込みをいただけましたら、診断をスタートいたします。

これまでご依頼いただいた業種
学習塾、英語塾、整骨院、整体院、工務店、ライター志望、ブロガー、アパレルネットショップ、着物リメイク服ネットショップ、カメラマン、映像制作、ソフトウェア販売、シューズ製作、求職中

いただいたサポートは、ライター志望、フリーランス志望、地方在住で起業を考える皆さんに向けたセミナー運営費用などに使わせていただきます。