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旅するプロ資格マニア

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プロ資格マニア(ライター、セミナー講師、コンサルタント)の河野陽炎は、よく旅をします。願書提出のため、受験のため、ホテルにこもって勉強するため、と理由はさまざま。資格マニアの皆さ… もっと読む
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2020年10月の記事一覧

資格試験受験のためにはGoToトラベルが使えない!? 超焦った受験者の記録

海事代理士・筆記試験に合格した。自己採点の結果と、自分が感じた試験の難易度から、合格は危ういと思っていたので、驚いた。胃のあたりが気持ち悪くなって、しばらく横になっていたくらいだ。 さて、旅行者にとってありがたい「GoToトラベル」キャンペーンだが、この日、次のような報道があった。 「観光を主な目的としないものが対象から除外される」とはっきり宣言されたのだ。私もかなり慌てたのだが、「11月6日以降に販売される分から対象」とのことで、いったんは胸をなでおろした。 ところで

仕事や勉強に疲れたら試していること 【プロ資格マニアの勉強法】

私のイメージの中で「疲れたとき=血液とか気とか何かの流れが滞っているとき」という感じがある。正しいかどうかは知らない。そのため、「滞っている何かを流す」ことを心がけている。 頭皮マッサージやってみると分かるが、頭頂部の皮膚は動きにくく、側頭部は動きやすいといった違いがある。頭皮から首にかけて、短時間でもマッサージすると楽になる。参考にしたサイトはこちら。 蒸しタオルで目の周りをあたためる電子レンジで作った蒸しタオルをビニール袋に入れて、それで目の周りを温めたりする。なお、

ライター→講師・コンサルタント→プロ資格マニアの報酬事情 【プロ資格マニアの軌跡】

起業してから今までの報酬事情を振り返ってみる。トータルでの収入はちょっと勘弁していただいて、案件ごとにどのくらいいただいていたのかを記しておくことにする。 起業後すぐ現在でいうオウンドメディアに近いWebサイトを作るので、その文章を書いてほしいとの依頼が、私の初めての仕事。1ページ500文字程度、20ページという条件で、5万円ほどいただいた。当時、Web原稿でこのお値段は、かなり良心的だったと思われる。 仕事を探すフリーランスと依頼者をつなぐ人材マッチングサイトを利用して

周囲・環境に対する愚痴や不満ばかり言っている人 【プロ資格マニアの思い出】

私がまだ中学生だったとき、ある同級生は常に周囲の人や環境に対する愚痴と不満を聞かせてきた。初めは「そんなひどいことがあるなんて、気の毒だ」と思って真面目に聞いていたのだが、1つが解決してもまた1つ、また1つと問題を見つけて愚痴りまくるその人に付き合うのが、だんだん嫌になり、疎遠になっていった。 その人の印象が強烈すぎて、その後に愚痴や不満ばかり言う人に出会ったときは、なんだか免疫ができていたように思う。 愚痴や不満を言う人にも、大きく分けると2種類の人がいるように思う。

お土産やプレゼントに文句を言う人 【プロ資格マニアの思い出】

お土産やプレゼントを受け取った時、「もうちょっと色が濃いほうがよかった」「こんなの貰っても使わないのに」というセリフが出てしまう人がいる。 思いがけない贈り物、他の人の気遣いに対し、初めにこういう言葉で対応してしまう人は、他のことでも不満を持ちやすかったり、足りない部分に目が行きがちな人のように感じる。 「あぁ、私のために時間を割いて買い物をしてくれたのだ」 「旅先ででも私を、思い出してくれたのだ」 という部分に目を向ける人のほうが、幸せに生きられる。 礼儀やマナーとし

試験当日、朝の緊張を乗り切るために 【プロ資格マニアの軌跡】

試験の前日や当日は緊張するものだ。実はこれを書いているのは、二級海上特殊無線技士試験の前日であり、少し緊張しながら書いている。どんなに緊張して、不安が強くても、試験を乗り切るのは自分だ。当日朝の緊張を乗り越えるための過ごし方を書いておこうと思う。 どうせ眠れないのでできるだけ早く試験会場に向かおう私は、阪和線というやたらに止まりまくる路線の沿線に住んでいる。できるだけ早く、阪和線以外の交通手段がある地域まで、到達しておくことこそが安心につながる。 だから、試験の1週間から

船底塗装の手伝い日記 【プロ資格マニアの日常】

クルーザーやディンギーのことを教えてくださったり、クルージングに連れてってくださったりと、いつもお世話になりまくっているお兄ちゃんY田さん、O野さんの船「VENUS」。お兄ちゃんたちは、年に1度、上架して船底の手入れをしています。今年はお手伝いさせてもらい、いろいろ憶えます。 1日めまず、いつも係留しているバースから、修理ヤードまで移動します。 マリーナの人に上架していただきます。 船底にはフジツボがついているので、コテで落とします。 コテでがががーっとこすっただけだ

新規のご相談が急に増えた理由を分析 【プロ資格マニアの軌跡】

新規のご相談が急に増えたので、思い当たることを考えてみた。 1.自分自身が「どういうビジネスをしたいか」を考えて言葉にするよう、これまでより心掛けていること 2.「売らない営業」という自分の強みに気づけたこと 3.Webサイトの書き換え 4.ジモティーやPRTreeさんへの出稿 5.自分カタログ、名刺の配布機会が多かったこと 6.タイミング的に9~10月の下半期が始まる時期で新規の事業について考える人が増えたこと 7.世間が自粛の動きから、経済を動かすという方向へシフトしは

磁気テープの説明から始めなければならい 【プロ資格マニアの軌跡】

「昔はね、PCで作ったプログラムとかデータを磁気テープに記録していたんだよ」 「そのテープを再生するとぴー、がー、ひょろひょろーってFAXみたいな音がしたんだよ」 と説明しようにも、「磁気テープ」「FAX」の説明からしなきゃいけない時代になった。 固定電話もおしゃれな形状のものが多くなった。音響カプラ なんて、今の送受話器で使えるのかな(笑)。 昔、ゲラのチェックや資料のやりとりに FAXがとても便利だった時代はあった。コンビニでFAXの送信ができるだけで、すごい便利にな

「読み方」があると憶えやすくなる 【プロ資格マニアの軌跡】

高校時代、ある友達が "patient" という単語を「パティエント」と発音していた。音だけでは何のことか分からなかったが、つづりを見て分かった。 「この発音はペイシェントじゃないの?」と話して、発音記号も確かめ、友達も納得した。ただ友達はその後も「パティエント」と発音することがあった。それでいて、つづりを間違うわけでもなく、ヒアリングやスピーキングが重視されなかった当時の英語教育の上では、あまり支障はなかったようだ。 上記の経験から、私は2つの仮説を持っている。 ・た

9月にご依頼をいただいた経路 【プロ資格マニアの軌跡】

9月のご依頼の実例に関して、すでに書きました。すると「どういう人から依頼をされているのか?」というご質問が届いたので、改めて思い出してみました。 継続的に取引がある会社から原稿作成、インタビュー取材 継続的に取引がある個人事業主の人からコピーライティング、ネットショップ運営方法、SNS運営方法、広告戦略相談 取引関係にはない個人事業主の人からオンライン会議のシステム選び、スキル販売サイトの活用方針について、電子書籍の企画、昼食会の会場選び、古着の処分方法、ネットオークシ

10月12日は誕生日 赤ん坊だった自分に手を差し伸べてくれた人々に感謝する日 【プロ資格マニアの軌跡】

かつて日本で「数え年」が使われていたのは、太陰太陽暦を使用していたことと関連があるそうだ。太陰太陽暦ではおよそ3年に1度、閏月が挿入される。そのため太陰太陽暦のもとで満年齢を数えようとすると、不都合が生じる人が多かったのだ。 どのような暦を使用するか、それを変更することは、きっと大変だったに違いない。また年齢の数え方だって、いきなり「満年齢で言ってね」と言われて混乱した人も多いことだろう。 1年の始まりに全員が一斉に年を重ねる、という方法はとても簡潔で合理的ではある。年を

売らない営業を無意識にやっていた 【プロ資格マニアの軌跡】

コンサルティングや、秘書業務(?)のご相談があったとき、私はそのまま引き受けるのではなく「本当にご依頼通りの仕事を受けていいのか?」を確かめる。 たとえば「集客のコンサルティング」のご依頼をいただいたとしても、その時点で必要なことが「コンサルティングよりもチラシ・名刺の配布」だと判断したなら、「私に払う予定をされていたお金で、チラシを印刷して配布してください」とはっきり伝える。 また「今回は有料でご相談するとしても、今後は依頼者さまが1人で判断してやっていけると、余計なお

病気や生理の話が「タブー視されない」世の中はいいが「話さなきゃいけない」世の中になるのはちょっと辛い

私は昔、祖母の介護をしていた。介護が終わった後、燃え尽き症候群と対人恐怖症になり、パニック障害もひどくなって引きこもり期間を過ごす。 そうなった理由の1つが「祖母が生前、周囲の人に言っていたこと」を、周囲の人から聞かされてショックを受けたことだ。 孫はろくでもない仕事しかしていないから、介護につかってもいい 上の言葉は、他のnoteなどでも書いたことがある。そして、もう1つなかなか衝撃的だった内容がある。 孫は生理が重くてしょっちゅう寝込むから、働けない。仕方なく内職