資格試験受験のためにはGoToトラベルが使えない！？ 超焦った受験者の記録
海事代理士・筆記試験に合格した。自己採点の結果と、自分が感じた試験の難易度から、合格は危ういと思っていたので、驚いた。胃のあたりが気持ち悪くなって、しばらく横になっていたくらいだ。
さて、旅行者にとってありがたい「GoToトラベル」キャンペーンだが、この日、次のような報道があった。
「観光を主な目的としないものが対象から除外される」とはっきり宣言されたのだ。私もかなり慌てたのだが、「11月6日以降に販売される分から対象」とのことで、いったんは胸をなでおろした。
ところで、自動車の合宿免許や、語学合宿、ヨガやダイビングのライセンス取得をメインの目的として、そのように謳っているツアーは、アウトだとのこと。しかし、旅行者が個人的に資格を取るために宿泊する場合で、どこかの観光施設に立ち寄って「観光もしている」と言い張ったら、どうなるのかな？ どういう形で「目的か、そうでないか」を判断するのだろう？
泉州在住という微妙な立場について
私は大阪・泉州に住んでいる。
新幹線に乗るには、JRを乗り継いで新大阪まで出なければならず、電車の乗り継ぎが悪ければ1時間以上かかってしまう。新幹線はいったん乗車してしまえば、よほどの出来事がない限り、安心して過ごすことができるというメリットがある。
いっぽうで、関西国際空港までは電車で30分程度だ。関西国際空港からPeachを利用すれば、安く東京・成田まで旅ができる。しかし、悪天候や機体のやりくりなど様々な事情で、飛行機が飛ばない・遅延するというリスクがある。
絶対に遅刻できない事情があるような場合は、たとえ時間とお金がかかっても遠回りしても新幹線の利用を考えることにしている。
海事代理士・口述試験での宿泊に関する選択肢
GoToトラベルを利用するなら、新幹線や飛行機などの交通手段と宿泊がセットになったツアーを利用するのが得策だ。そして私がよく利用している一休.comでは、残念ながらANA一休パックの販売が終了している。
東京へ行くことが決まっている場合は、トーキョーブックマークも利用しやすい。こちらは「新幹線＋宿泊」のツアーを探すことができる。
飛行機の利用まで選択肢を広げたいなら、楽天トラベルが便利だ。航空会社もANAとJALから選ぶことができる。
6，7年前は、パッケージツアーを利用して出張していた私だが、この数年はPeachやバニラエア、高速バスを利用し、宿泊先は別途自分で手配すること、東京以外に宿泊することも多かったので、価格の感覚がすっかり分からなくなっていた。
とりあえず決めたこと
今回は試験を受けることが目的なので、新大阪まで1時間以上かけて移動するより、近くである関西空港から飛行機を利用することにする。当日、飛行機が飛びそうになければ、自分で新幹線を手配できるだけの時間の余裕を考えておく。帰りのことはなんとでもなる。
口述試験に関して、個別の案内が届くそうなので、念のため確認してからすぐに、申し込みをしよう。
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