見出し画像

春は花粉症の季節。天敵のスギ花粉との向き合い方

こんにちは!山田廣輝です。

2月も終わりを迎え、既に3月。
時の流れは本当に早いです。

早く春が来て暖かくなることを待ち望んでいますが、待ち望んでいないのにやってきて、春という個人的に一番ほのぼのしていて好きな季節を地獄の日々へと導くやつがやってきます。

そう「花粉」です。

東京に出てきてびっくりしたのが、2月で既にスギ花粉が飛んでいること。花粉と闘う季節があまりにも長いことに愕然としました。しかも花粉の飛散量が体感的に地元青森よりも圧倒的に多い。そして顔がとても痒くなる。デリケート肌でもあるので、本当にうんざり、憂鬱な日々が続きます。

同じように苦しんでいる人も多いのではないでしょうか。今日はその花粉について書いていきます。


◆日本の花粉症はだいたいスギ花粉

僕もスギ花粉症です。テレビでも毎年スギ花粉が大きくニュースでもやりますが、他の花粉は飛んでないのか。と思うこともあると思います。
実際飛んではいると思いますが、スギ花粉の量が圧倒的過ぎて目立っていないだけではないでしょうか。
なぜならスギ林は日本国土の森林のなんと!18%も占めているそうです。国土にすると約12%ともスギで成り立っている。そんな恐ろしい位日本に杉が生えているのです。その理由は戦後の施策にありました。

戦中・戦後は全くの物資不足で、資材、燃料としての過度の伐採で森林が荒廃し、全国にはげ山が広がり、台風などにより度々各地で甚大な災害が発生しました。また、昭和35年の所得倍増計画、その後の高度成長期における薪炭材の需要の低下と、住宅建築などに伴う用材需要の増大により、天然林を人工林に転換する拡大造林への要請が高まりました。
こうした中、荒廃した林地への緑化運動の展開や、天然林伐採跡地への植林の拡大にあたり、我が国の固有樹種で加工しやすく、幅広い用途に使えるスギが好んで植えられていきました。結果として、現在では森林の約4割が人工林で、人工林の約4割がスギ人工林となっています。

引用:林野庁

スギを植えたことにも背景があるようです。植えた当初は花粉で辛い思いをする人がこんなにも増えることは想像もできなかったと思います。今では日本人の約3割は花粉症と言われるくらい症状が出ている人がいるようです。

◆花粉症対策

今はもっぱらコロナの影響でマスク文化が浸透していますが、僕は元々マスクが大嫌いなので、花粉症はマスクで防がず、花粉症の薬で対処していました。色々試しましたが、おとなしく病院に行って薬をもらった方が手っ取り早いです。

市販薬でも対処はできますが、個人的な経験から言わせていただくと病院に行って処方箋をもらった方がよいです。市販薬は薬を持っていくの忘れてしまった時に買うくらいがちょうどいいと思います。値段も市販の方が高くつきますイメージです。

そして花粉症は腸内環境を整えると良いと耳にします。
僕は毎朝ヨーグルト、納豆を食べている時期もありましたが、それだけでは足りずに克服することはできませんでした。それでも腸内環境を整えることは、花粉症の症状の改善が見込めるだけでなく、体調管理にも関わってくるので、やってみることが大切です。元々お肌もデリケートで肌荒れしやすかったので、そちらは少々改善できました。自分の体に何があっているのかを模索してみるのも、花粉症と向き合う第一歩です。

◆小物と日々のケアで花粉を寄せ付けない!

花粉症対策アイテムもたくさん今はありますね。
それもありつつ、自分で気を付けることもたくさんあります。

・マスク
・メガネ
・家に花粉を持ち込まない
・こまめな掃除

全部面倒だと思ったあなた、僕もそう思います。ただ少しでも気持ちのよい春を過ごしたいのなら、花粉症の方々は多少の努力も必要です。
特に室内に花粉を持ち込まないこと、これは僕も気を付けています。家に入るときに衣服を払って花粉を落とす、そしてできるだけすぐシャワーを浴びて花粉を落とすこと。小さな1アクションが大切です。

今年の花粉も最新の花粉対策グッズと、セルフケアでしっかり乗り超えていきましょう。

ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?