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セブンで売ってる「Bow」「Miaou」のティッシュボックス

皆さんも見掛けた事があると思われる、セブンイレブン等で販売している可愛いワンちゃんやネコちゃんの写真がプリントされたティッシュボックス。たまに街を歩いていると、タクシーのうしろの窓辺りに意外と置いてあってちょっと和みます。

この「和み」にはちょっとしたギャップが関係しているかもしれません。おじ3が多いタクシー運転手の人々が、頻繁に立ち寄るコンビニ等でこれらを選び、買っている事実。時に渋くそしてフレッシュな汗をかくおじ3達が無垢で可愛い小動物がプリントされた箱を買っている事実。勿論人の趣味や好みは多種多様なので違和感は無いのですが、どことなく感じるギャップやイメージが面白く、そして魅力的に見えます。

このおじ3×小動物というギャップは今や色々な所で散見出来ます。Youtubeの動画コメント欄の

「この猫ちゃん超可愛いニャン」 「ホントに優秀なワンちゃんだワン」

といったコメントは、必ずしも比較的若年層のものとは限りませんし、SNSのアイコンが可愛いネコちゃんワンちゃんなのに投稿内容は辛辣な政治批判(例:合法暴力団安倍組率いる自民党を許すな)だったり、通販カタログのペットグッズに使用されている写真のペットのフキダシ(例:これでトイレも安心だワン、らくちんニャ)を見ると、その背景にはおじ3の影を時に感じます。爽やかな写真やかわいらしい台詞の裏に、一生懸命台詞や主張したい事を考えている人間の影。ここに惹かれるんです。


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