見出し画像

「感情との向き合い方大全」



「イライラする!」
「どうしてわかってくれないの
「こんなに頑張ってるのに!」



普段生活していると
いろんな感情が湧きますよね。



悲しかったり
怒ったり
罪悪感を抱いたり




マイナス感情を抱くと
どうにかしようとしますよね。



ストレス解消したり
問題を解決しようとしたり



でもですね、
これって実はすごく疲れます。



相手が悪いはずなのに
なぜか自分が傷ついてる。



そんな感覚ありませんか?



それには理由があるんです。



あなたの心が
少しでも軽くなるように書きました。



どうぞお読みください。





1.感情とは

1.感情は一体どこから来るのか

そもそも感情って一体どこから来るのでしょうか。生まれた時から付き合っているけど意外とわからない。それが感情です。良い感情もあるし嫌な感情もある。私たちのために感情があるのだとしたら良い感情だけでいいのに、どうして嫌な感情があるんでしょうか。

いっそのこと、感情自体を無くすことはできるのか。その答えは「できない」です。感情は自然現象。または生理現象とも言っていいでしょう。感情に対策することはできても、それ自体を無くすことはできないんですね。もし感情を無くしたと感じているのなら、それは無くしたのではなく「麻痺した」と言う方が近いと思います。


2.感情とはまるで〇〇のよう

感情とは例えるなら「川を流れる葉っぱ」のよう。放っておいても勝手に流れてくるものです。緑の葉っぱ、紅葉した葉っぱ、枯れた葉っぱ。川に行ったらどれがいくつ流れてくるかわかりませんし、意識しませんよね。感情だってそんなもんです。意識してる感情にはすぐ気づくけど、意識してない感情はすぐに忘れてしまうものなんです。

じゃあやっぱりマイナス感情はどうしようもないのか。いや、そんなことはありません。うまく対処する方法があります。


3.眺めることで感情は過ぎ去っていく

川を流れる葉っぱたち。無くしたくても次から次へと流れてくるから対処しきれません。じゃあどうするのか。

それはずばり「眺める」こと。眺めていれば葉っぱは流れていきます。そしていつしか消えてくれます。感情も一緒。反応せずにただ眺めていればいつの間にか去っていってくれます。


4.感情に注目するとどうなるのか

一方眺めるだけじゃ飽き足らず、「私の嫌いな葉っぱがまた来た!」「次は何枚来たんだ!?」「誰かが上から流してるんじゃないのか?」「下流で溜まってたらどうしよう!」と意識すればするほど、流れてくる葉っぱに注目してしまって、より多くの葉っぱの存在に気がつきます。それだけじゃありません。今見えてない葉っぱまで意識することで、頭の中は嫌いな葉っぱ、つまり感情でいっぱいいっぱいになってしまうんですよね。

これって思い当たる事ありませんか?誰かにイライラしていたら、その人が案の定さらに怒らせるような事をしてくる。余計にイライラの種がまかれ怒り心頭。脳は注目するものを無意識に見つけますからこれは仕方のないことなんですね。

そうではなくて「あぁ葉っぱが流れてるな」のように、感情もただ眺める事が大切です。今は感じていない感情について考える必要なんてないし、考えた所でどうにもできませんから。


2.マイナス感情を良い感情に変えるために

1.感情は思考に影響を受けている

「でも少しでもマイナス感情を減らしたい!」その気持ちすごくわかります。やっぱりマイナス感情ってしんどいし疲れますから。そもそも感情とは何に影響を受けているのか。それは「思考」なんですね。「私には価値がない」と思ってる人の感情は「恥ずかしい」「罪悪感」「不安」などネガティブな感情を感じがちです。一方「私ってなんて素晴らしいんだ!」と思ってる人は「貢献できた!」「自信が湧いてきた!」のようなポジティブな感情が生まれやすいんです。


2.思考とは思い込み

「じゃあ思考を変えればいいの?でもそれって難しそう…」はい、その気持ちも痛いほど分かります。確かに今日明日ですぐに変えるのは難しい。でも「変わらないことは絶対ない」から安心してください。

思考とは思い込みです。「私には価値がない」というのは事実ではなく思い込み。その考え方を誰かからインプットしたのかもしれないし誰かを見てそう思い込んだのかもしれません。とにかく「自分には価値がない」とか言うのは思い込み。根拠なんてありません。

だからどうせなら、「つらい思い込み」より「元気が出る思い込み」。「楽しくない思い込み」より「頑張れる思い込み」にしましょうって話です。


3.思考の書き換えに必要なこと

ここから先は

4,024字

¥ 1,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?