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教育実践

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記事一覧

ロイロの実践を書いたらシステムに反映された話 #16

こんなことを呟いたら担当の方がXで見かけたようで、アップデートしましたとリポストでやり取り。 そしたら10日後には何とデータバーの視覚化が反映されたとのこと。 時代が加速していますねー。カスタマー視点での改善はすぐ取り入れられています。 コロナでの自粛からバリバリ使っているロイロノート。 3年も卒業するし、このゴールデンタイムに認定ティチャーになってしまおうか。募集期間は後期:3月1日から4月30日まで。何事にもチャレンジ。

定時に帰るためのアクションプラン #14

18時間/月。職場の勤務時間記録システムでは勤務時間外のカウントをするため朝の時間も含まれています。朝はだいたい30分前に通勤するため、実質9時間くらい。 定時に帰るために具体的にどんなことをやっているだろう?①勤務時間を記録した 学校で導入された公務支援システムによる出勤退勤ボタン。バカにできない。自分が目標設定していれば、数値化、見える化はとても重要。例えば今年は自分、残業を100時間以内に収めるつもりです。そのためには週2時間以内。17時10分には学校を出る前提で

残業時間は確実に減っている #7

2022年・2023年の残業時間 教職員の働き方が問題になっていますが、勤務時間の記録、所見など仕事内容の見直し、Googleワークスペースの導入など自治体や校長会の努力のおかげもあり確実に残業時間は短くなっています。 新人の頃は21時退勤、土日出勤が当たり前でしたが子どもが産まれてから、働き方を考えるようになり、2020年頃からは記録をしたり、定時に退勤できるように呟いたり、隙間時間を有効的に使えるように朝やるべきことをリストアップするようになりました。 2021年は2

授業に気持ちが向いているかロイロノートで診断 #6

冬休みが明け、学校が再開しました。 冬休み中は毎日投稿する意欲がある=時間にゆとりがある でした。 けれど、平日だと毎日の投稿は時間的にも気持ち的にも難しいですね。 毎日投稿している人はほんとすごい。 今年は目指せ60稿。ぼちぼちコツコツ習慣化していければと思います。 さて、本日は授業実践がテーマ。理科へ気持ちが向いているか、提出状況をロイロで数値として評価、さっと確認する判断材料になるかもしれない方法を思いついたのでnoteしていきます。 提出状況をダウンロード ロイ

冬休み明けの学活 AIと作戦会議 #5

さて、冬休みが終わり来週から授業始めだと思います。 担任の先生方、今年始めの学活、HR。どんなことをしますか? 時代は2024年、AI時代。Copilotさんと相談しながらベターな解を探す。 Copilotさんに聞いてみよう。 あなたは中学3年生の担任です。冬休み明けの学活何しましょうか、アイデアをください。創造verで聞いてみました。 レクが多いですね。受験生なので3学期の目標みたいなものがいいと考えています。何か良い案ありますか? 目標達成シートの例を見せてくださ

2023年教育実践成果と課題 #43 

2023年の【生産性資産】(一般教養・専門教養・仕事効率化スキル・信頼度)目標として、 ⑨理科:ロイロ・Googleワークスペース・kahoot等ICT活用による学び ⑩研究:指導と評価の一体化。OPPA。校内研究。教育部会。動画12本。 ⑪分掌:学級通信100本、行事主任 ⑫働き方:デジ楽採点などICTツールによる業務削減 ⑬働き方:定時で帰る。残業198hr(月の実質残業9hr)以内 を心掛けてきた。その実践の振り返り。成果と課題。 ⑨理科:ロイロ・ICT活用による学び

中学教員にはこんな一日もある #38

今週を振り返ってみると本当に忙しかった。 その反動か本日土曜日は何もしない完全お休みの1日を過ごした。 特に昨日は凄まじかったのでnoteしておく。 8:00 生徒指導対応 進路時期、フルコマの日に限ってトラブルがあったりする。午後、予定が詰まっているが早急に対応する必要があったため、朝の時間に生徒指導対応。 8:25 朝の打ち合わせ 8:35 朝のHR 9:00~12:30 授業4/4 午後は進路作業のため午前の授業。授業時数が足りず授業をもらっていたためフルコ

40代教員 干されるが吉 でいいのか?#34

⑤が羨ましい!という意見多し。 そうなっちゃうよなあ。 まさにこれ。 ちなみに私の周りには⑥仕事ができないと気付いておらず、偉そうに問題を指摘するだけして手立てを打たない、仕事を増やすパターンの人がおります 無能が一番メリットがあるなんて間違っている 現状給与は年に応じて上がる。働きの度合いは関係ない。 仕事ができる人にはたくさん仕事を委ねられ、そうでない人は最低限。 これでは無能が一番お得だ。でもこんなシステム間違っている。 公立学校ではこんなシステムの見える化を

文化の秋、文化部担当は分掌が重い#33

放課後ほとんどいない。 後期がスタートして8日経った。なんか今月忙しなく感じるのも無理はない。 8日間のうち、4日は出張。 部活は5回(※ちゃんとつけた日は2日。) 委員会で2回。 まともに放課後いれた日は1日だった。 今月はあと8日あるが、4回出張があり、1日は学年会議。職員会議はでれやしない。 どうしてこうなった? 中堅だからだろうか。さまざまな役割がある。 研究部会。研究主任。行事担当。県中理役員。顧問専門部長。 10月はこれらが見事重なり、目まぐるしく活動して

担任のやりがい #32

三者面談 中学3年にとって10月の三者面談は重要であり、この面談で役に立つ事ができたなぁと感じる時に担任のやりがいを感じる。 3年前期の成績が出て、進路の方向性を示すお手伝いができるからである。 普段の学校生活や、教科指導などで生徒が本気で自分ごととして捉えて学びを受けているものはそこまで多くないと思う。毎日授業があるから受ける。内申のために受ける。テストでいい点を取るために受ける。 そもそも中学生の時点で自分の本当にやりたいことなんて見つかっている人はそんなにいないし

教職員 モヤモヤするシステム #31

モヤモヤ 校務分掌の重み視覚化システムがないため、有能や職員は公務の負担が大きい。 しかし、給与形態は年齢に応じて上昇するシステムである。これは、やる気が削がれるシステムではないだろうか? 協力担任、校務分掌が軽い、ベテラン、生徒数の少ない学校が最もコスパが良くなる。 そんな全貌が見えてくると、頑張れば頑張るほど馬鹿馬鹿しく感じる事がある。 具体的な場面としては、担任として職員室に戻った際、 ①お茶を啜りながら談笑していたり、 ②空き時間にスマホやネットのニュースをみて

CX キャンバトランスフォーメーション#25

この夏のやりたい事リストの一つ。脱Office。Macbook Air M1を最大限に生かすため。どこでも教材研究を進められるため。 パワポで作ったものを一から作っていたら大変なだけ。働き方改革にならなければ本末転倒、課題解決授業のシステム、指導と評価一体化ができる構築などなど色々構想を練っていた結果、このお盆明けまで理科スライドが進んでいなかったが、ようやく軌道に乗れた。 パワポをそのままcanvaは崩れる。pdfで入れることでマシに。 これまでのスタイルを大きく変え

資料を残す評価をした振り返りと改善点#23

資料に残す評価をしていて9月からはこうしようかなと思いついたことをとりあえずアウトプット。 現在の授業スタイル 現在ロイロノート中心で授業を進めており、実験レポートは下の図のような感じで理科の資質能力を育むための学習過程に沿ったスタイルにして提出ボックスに提出させている。 さらに、ロイロノートでは提出ボックスを生徒ごとに表示することが可能であり、 節目でその子の資料を残す評価を見とる際にまとめて眺められるのが良い点。 ただ、やっていてこれは反省点だなと思ったことが・・・

9月からの単元計画#22

ここまでの反省から9月以降の単元計画を立てる 子供が自ら学習課題を発見し、自力で、仲間とともに、学習を調整しながら課題を解決していける学びが必要。 教師が子供に求めているのは資質能力を発揮できる人間を育成すること。 →ここまでの単元計画はまさに教師目線、内容セクトになっていた。 課題解決学習のようなものを取り入れていく必要がある。 教師目線ではなく、生徒目線の単元計画を立てていく。 ①単元計画 3年中学理科 物理分野「ウ:力学的エネルギー」単元 基本は大日本図書の教科