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40代教員 干されるが吉 でいいのか?#34


⑤が羨ましい!という意見多し。
そうなっちゃうよなあ。

まさにこれ。

ちなみに私の周りには⑥仕事ができないと気付いておらず、偉そうに問題を指摘するだけして手立てを打たない、仕事を増やすパターンの人がおります


無能が一番メリットがあるなんて間違っている

現状給与は年に応じて上がる。働きの度合いは関係ない。
仕事ができる人にはたくさん仕事を委ねられ、そうでない人は最低限。
これでは無能が一番お得だ。でもこんなシステム間違っている。

公立学校ではこんなシステムの見える化をしてみたらどうだろう

学年の中で評価しあってみてはどうだろう?
A〜E先生がいたとしたら全員で評価をする。
学年の中で誰がバリバリやっていて、誰がやっていないかなど共に働いていれば皆感じるだろう。一般的に、主任>担任>協力担任だ。
あとは授業の持ち時間数。
それに加え分掌も絡んでくるだろう。分掌の主任かどうか。
あとは部活顧問だ。運動部(主)>文化部(主)>>副顧問 

相対評価性なら序列ごとに給与*追加報酬
絶対評価なら働き度合いポイントでランク。給与*ランクの追加報酬

要はチップ制度のようなものだ。
最低限の基本給は変わらない。そこからは頑張る度合いで増えるシステム。

教員の魅力を発信する前に

魅力を発信とは、見える世界をどう魅せるかだ。
見えない世界が魅力のない状態なのに魅せる世界をよく見せようとしても違和感しかない。
100万人いる教員が本当に不満のない仕事と思えたら自然とその魅力は見える世界に伝わっていく。
臭いものに蓋をしても誤魔化しきれないし、世間はそれを見抜いているのだから表面上誤魔化したって致し方がないのだ。

働き方改革は進んでいる

冒頭で述べたようなモヤモヤはまだ残るものの、働き方改革は確実に進んでいる。
うちの職員室では18時過ぎには大体が退勤できており、もう数えられるくらいしか職員は残らなくなった。

GIGAスクール構想により、Googleワークスペースが使えるようになり、時間と場所の制限が緩和された。

定時に帰れるように、カットや短縮、会議時間の短縮、無駄なものの削減も進んでいる。

自分はというと、今年度残業200時間以内(月18時間=20分/日)を達成できそうだ。

それでもまだ無駄な研修や出張など「毎年やっているから」と続いている不毛な取り組みも多くあることは事実。
でもこの6年間でこれだけ改善されたのだからこれから先もっと働きやすくなると思う。
結果的に「あれ、教員の仕事って魅力的じゃね?」という評価にシフトしていくだろう。
引き続き現状の当たり前に疑問を持ち、日々改善していく。
ゆくゆくは干されるが吉 とならないより建設的な働きがなされるシステムになっていくことを望む。

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