🇯🇵vs🇧🇷 試合直前Preview!!

こんにちは。
6月6日に国立競技場で、サッカー日本代表がブラジル代表と対戦します。
ワールドカップイヤーの大一番を前に、プレビューをお送りしたいと思います。

対戦成績

まずは、これまでの🇯🇵vs🇧🇷の対戦成績を見ていきたいと思います。

過去通算対戦成績

過去の対戦成績を見ると、日本側の0勝2分10敗で勝ったことがありません。（FIFAの公式記録の関係でPK戦は引き分けカウント）
得点数は5で失点数は34と完全に負け越している様子ですね。

過去試合別成績

過去の対戦成績を試合別に見ていきましょう。

2017年11月10日（国際親善試合）
🇯🇵　1　-　3　🇧🇷
2014年10月14日（国際親善試合）
🇯🇵　0　-　4　🇧🇷
2013年06月15日（コンフェデレーションズカップ）
🇧🇷　3　-　0　🇯🇵
2012年10月16日（国際親善試合）
🇯🇵　0　-　4　🇧🇷
2006年06月22日（ドイツワールドカップ）
🇯🇵　1　-　4　🇧🇷
2005年06月22日（コンフェデレーションズカップ）
🇯🇵　2　-　2　🇧🇷
2001年06月04日（コンフェデレーションズカップ）
🇧🇷　0　-　0　🇯🇵
1999年03月31日（国際親善試合）
🇯🇵　0　-　2　🇧🇷
1997年08月13日（国際親善試合）
🇯🇵　0　-　3　🇧🇷
1995年08月09日（国際親善試合）
🇯🇵　1　-　5　🇧🇷
1995年06月06日（国際親善試合）
🇧🇷　3　-　0　🇯🇵
1989年07月23日（国際親善試合）
🇧🇷　1　-　0　🇯🇵

このように、ブラジル代表との対戦は2017年以来となります。

日本代表

メンバー

今回の代表遠征の日本代表メンバーは以下の通りです。

🇯🇵 #SAMURAIBLUE​ 🇯🇵
🔹メンバー発表🔹

🏆#キリンチャレンジカップ 2022
🗓️6/2(木)🆚パラグアイ代表🇵🇾
🗓️6/6(月)🆚ブラジル代表🇧🇷

🏆#キリンカップサッカー 2022
🗓️6/10(金)🆚ガーナ代表🇬🇭
🗓️6/14(火)🆚チリ🇨🇱orチュニジア代表🇹🇳#jfa #daihyo #サッカー日本代表#キリチャレの日 pic.twitter.com/IbqrEoXexf

— サッカー日本代表🇯🇵6.6vs🇧🇷／6.10vs🇬🇭／6.14＠吹田 (@jfa_samuraiblue) May 20, 2022

なお、菅原選手は負傷のため、途中離脱が発表されています。

予想フォーメーション

先日のパラグアイ戦で大勝した日本代表はどのようなメンバーで挑むのか考えていました。

一応、冨安選手も入れていますが、負傷のこともあり出場しないのではないでしょうか。
左サイドバックは、パラグアイ戦でよいパフォーマンスであった伊藤選手が2試合連続のスタメンと予想。
インサイドハーフに関しては、守田選手が合流より別メニュー調整だったようですが、間に合うのであれば守田選手でいくのではないかと思います。
突出した個を持っている三笘薫選手や前田選手は交代のカードとして使いたい気もします。

ブラジル代表

メンバー

Lista completa! 📝🇧🇷

BORA PRA MAIS UMA!#JogaBola pic.twitter.com/Dk7mKgSbO9

— CBF Futebol (@CBF_Futebol) May 11, 2022

GKのエデルソン選手（マンチェスターシティ）が左太もも負傷のため、代表離脱をしています。

予想フォーメーション

まずは、先日の韓国代表との一戦のスターティングメンバーを見てみましょう。

Saiu a escalação da #SeleçãoBrasileira para enfrentar a Coreia do Sul. Vamos pra cima!

🇧🇷 x 🇰🇷 - 08h | #BRAxCOR pic.twitter.com/ufhIs9UZBv

— CBF Futebol (@CBF_Futebol) June 2, 2022

基本的には、このメンバーが基準になるとは思いますが、ワールドカップイヤーということや移動があるということを踏まえた予想フォーメーションは以下の通りです。

ワールドカップ直前ということもあり、大きくメンバーを落とすということはないでしょう。
ただ、ネイマール選手をウイングで使う可能性もありますし、逆にパケタ選手をインサイドハーフで起用する可能性もあります。

マッチアップ

試合全体の流れをプレビューで予想するにしても以下のようになるのが目に見えています。

「ブラジル代表度重なる攻勢。日本はカウンターで勝機を伺う！」

そのため、注目すべきマッチアップに関していくつか取り上げていきたいと思います。

①南野拓実 vs ダニエウ・アウヴェス

＜南野拓実＞

リヴァプールで活躍する日本のエースナンバー・10を背負うウイングは、スピードなどが爆発的にあるわけではないが、勝負どころで得点を決め、チームのカラバオカップ制覇、FAカップ制覇に大きく貢献した。
日本の攻撃の中心でもあり、南野選手が前を向いてボールを受けることができるのかどうかというのは一つの鍵になると言えるだろう。

＜ダニエウ・アウヴェス＞

スペインはバルセロナでプレーする右サイドバックだが、最近はインサイドハーフでプレーするなど、頭の良さを活かしたプレーを多く見せている。
経験豊富な選手で、多少の衰えはあるが、強靭な体幹やスピードで相手の名だたる攻撃陣を封じ込めてきた経験のある選手で、この試合でも日本の攻撃陣の前に立ちはだかる。

②鎌田大地 vs カゼミーロ

＜鎌田大地＞

システムの関係などから、日本代表から遠ざかっていましたが、所属しているアイントラハト・フランクフルトで主力として活躍し、チームのヨーロッパリーグ制覇に大きく貢献しました。
所属しているドイツリーグは四大リーグの一つですが、その中で、屈指の攻撃的MFであり、この試合でも起用されるとすればインサイドハーフで起用されるでしょうが、その際にブラジル代表のアンカーであるカゼミーロ選手とのマッチアップを起きるでしょうし、そこで抜け出すことができれば一気に得点機会を生むことができるでしょう。

＜カゼミーロ＞

スペインの名門、レアル・マドリードで主力として活躍している選手で既に31歳とベテランの域に達していますが、ボール奪取力にとても定評のある選手で、その面だけで言えば世界トップレベルといった過言ではないでしょう。
もちろん、センターバックも素晴らしい力を持った選手がいますが、それでも中盤の底で守備力の非常に高い選手がいることによって、この4-3-3のシステムが機能しているとも言えそうです。

③遠藤航 vs ネイマールJr

＜遠藤航＞

ドイツの古豪、シュツットガルトでキャプテンも務める遠藤選手は、最終戦のアディショナルタイムで得点を決め、チームのブンデスリーガ残留に大きく貢献しました。
一方で、デュエル勝数では、2年連続でブンデスリーガ1位を獲得しており、名実ともに、欧州屈指の守備的MFとなっています。ブンデスリーガで攻め込まれることも多いチームの中で、中盤の番人として君臨しており、今回のブラジル戦でも中盤の番人としてチームに安定感をもたらすものでしょう。

＜ネイマールJr＞

PSGで10万を背負うネイマール選手は、ブラジル代表のエースストライカーで所属チームではウイングでのプレー機会が多いですが、韓国戦ではインサイドハーフで起用されており、今回もインサイドハーフでのプレーを予想しました。
インサイドハーフでのプレーとなると、アンカーの遠藤選手とのマッチアップが期待されます。ブラジル代表の攻撃にリズムをもたらす選手で、遠藤選手とのマッチアップを制することができれば、大きなチャンスをもたらすことができます。

試合展望

戦力的な面を見ても、日本というよりもブラジルがボールを支配し、日本が虎視眈々とカウンターを狙うという形になるでしょう。
先日の韓国戦でも大勝しているブラジル代表の持っている力は確かなもので、非常に難しい試合になります。一方で、2017年の対戦時から考えると、鎌田選手や遠藤選手、堂安選手、南野選手など、欧州のトップリーグで試合に出ているだけでなく、結果を出している選手が多くなっています。もちろん、ブラジル代表のメンバーはほとんどがビッグクラブでの主力で、戦力値では敵いませんが、それでも以前よりもよい勝負ができるのではないでしょうか。

満員の国立競技場で、日本が最強軍団・セレソンに勝利する瞬間を見てみたいものです。

最後に

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