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逆を疑え!右足の方が太いのは、左股関節が問題。

世界中のママに伝えたい! 心身のアウェアネスナビゲーターこつばんママです。

先日書いたこちらの記事

「足首の痛みは股関節の問題だった!スポーツは非日常?」

この記事の中で出てくる、「右足首の捻挫は左股関節の臼蓋形成不全が原因だった」というストーリー。

今日も同じテーマがユルメディオイルトリートメントクラスの中で立ち上がりました。

右かかとの痛みは、左股関節が原因だった

モデルさんでいらっしゃった方が、右踵が痛くて、インソールを入れている、触るだけでも痛いんです、とおっしゃっていたのですが、原因は左股関節のカップリングが浅い事でした。

レッスン後は、すっかり痛みが取れて、シャキシャキ歩いてお帰りになり、素敵な笑顔が印象的な時間となりました。

股関節の入り方に左右差がある方がいます。
おそらく、まるっきり同じように左右が入っているヒトって、マレなのではないでしょうか?

日常生活には支障のないレベルで、難なく過ごす方もいれば、
中には、膝や足首の痛みが取れない、外反母趾がひどくなってしまうなどの症状が出る方もおられます。

骨盤先生・平山もこんな記事を書いています。

今日のモデルさんは、右の踵がちょっと内側に入り込んでいて、土踏まずも崩れていました。
踵の痛みが強いけれど、運動すると大丈夫になる、とおっしゃっていたんです。
おそらく、歩くなどの股関節を動かしていく事で、左右差を調整出来ているのだと思います。

運動量が低下して、凝り固まってしまった事で、右足の痛みになったのだと思う、と伝え、

右の足に出ていた痛みは、左股関節のはまりが浅さが原因だったので、
左股関節のはまりが深くなるトリートメントを行い、左右差を取り除いていくレッスンをしました。

そうすると、すっかり右の痛みが消えてしまったのです。

逆を疑え〜右は左、左は右を!〜

平山語録にある「逆を疑え」ですが、これも私自身が多く体験してきました。

私自身、右足のトラブルが多いし、右足の方が太く、スキニータイプのパンツを履くと、右足がキツクなってしまうんです。

その原因はかなりシンプルで、左股関節が先天的にはまりが浅く、股関節のクッション性が少ないのです。

そのため、左から右への体重移動の時に、右足が予期せぬ筋トレをしているのです。

このことを知った時の衝撃と言ったら・・・・

ずっと、右足の問題だ、と思っていましたし、捻挫も、外反母趾も腰の痛みも全部「右」でした。

でも、左股関節のクッション性が無いことや、それに伴って左足首の曲げ伸ばしがちょっと不安定であることなどを自分で動かしながら理解し、修正をかけてきました。

以前、整形外科で脚と骨盤のレントゲンを撮り、ドクターに言われたのは、左股関節は臼蓋形成不全ギリギリの状態だね、と。

成長過程でそうなって行ったのだと思いますが、明らかに、左の股関節のはまりが浅いのです。

しかし、左が使いにくい、クッション性が低下しやすい、という「事実」をもとに、日常生活の中で股関節をはじめとする、関節機能のケアを行うことで、大きな問題には至っていません。

きっと、これを知らずに無理なダイエットや筋トレとかやっていたら、さらに、右半身に負荷がかかって、肩こり・頭痛なども取れなかったと思います。

不定愁訴の原因が、股関節のアライメントだったとは、30歳まで知らなかったのです。

カラダの骨組みが崩れる事で、中心が崩れます。

頭・背骨・骨盤

この直線が崩れれば、肩、股関節、膝、足首は総出で真ん中に向かってバランスをとっていきます。

そのバランスを取ろうとする結果、片足だけに負荷がかかってしまうことがあるんです。

だから、痛みは悪者ではなくて、サイン。

サインが出たら、原因を探せ。

その原因は、大概「逆」にあることが多い。

そんな風にトリートメントを組みてていきます。

足が太いのは、間違いなく股関節の「はまり」の問題。

股関節のはまりを改善したら、すっきり細くなる。

そんなトリートメントを提供し、教育しています。
今も、このトリートメントを実践中のセラピストさんを教育中。

サインの原因を知るレッスンを、姿勢の見立て、トリートメント技術をどう生かすのか?など交えて行なっています。

逆を疑え!

答えはかなりシンプルです。

その「シンプル」な答えは、玉ねぎの皮をむくような作業。

少しずつ、鎧のような皮を剥がして、本来のその人の力、骨組みを見ていきます。

本質にたどり着けば、原因も明確になる。

そんなレッスンを毎日やっています。

これが、新しいトリートメントの形になり、拡大していきますように。

むくんだから揉む、

太いから流す

のではなくて、本来の状態に戻すだけです。

骨盤•股関節の関係性はこちら

セラピスト向けの記事はこちら


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