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言葉を見直す、7日目。

例えば、
少し分厚い本を読んだり、


ちょっと考えることになるような
映画を見た時。


その時に捉えたものは
ほんの僅かで、


後日、数ヶ月後、数年後に
あらためて見直せば


そこまでの自分とは違う
『見えてくる文脈』があったり、

「もしかして、この言葉は
 こういう意味だったの?」という


別の方向から見えることも、ある。


私たち団塊ジュニアが
長く「内面を見つめる」テーマを


掲げてきた中には
「過去の感情に捉われる」という、


我慢してきたからこそ、
そこに留まってきたような


呪縛のエネルギーが
存在したり、もあったものだけど。


それだって、
年月を経て「異なる視点」で


向き合うことも、
できるようになる。


なんとなく、生きているようで
日々更新されているし


なんだかんだ
成長を促されてきた、人間界だから。


その”世界”を、構成している
言葉を見直していくことで


住んでいる世界も、変わる。


それはもしかしたら
他の国の言語や文化を、


学ぶ時が、
きっかけかもしれない。


私がコミュニケーションを学べたのは、
聞くことと、声に出すことが


難しい、と言われていた
手話を使う人たちの会話を


知る年月が、あったからで。


言葉はやりとりを
繰り返さなければ、忘れていくことも


話せたことで、今も
懐かしくてつい、声をかけてしまう。


日本語には、壁があったのに
手話には、壁がなかった。


『なんで???』


両親から生活の中に
日本語を習得したはずなのに。


学校でも散々、
勉強をしてきたはずなのに。


そういう疑問が
最終的には


苦手ながらも
会話やコミュニケーションに


興味を持つきっかけに、なった。


この頃は、本を読まない。

映画にも、なかなか行かない。


それでも、


文字の表現も

たまには、動画で話してみることも


やってみて、まだまだ

成長の過程だよね、と思うから。


ここからきちんと

言葉を見直していきたい。


音の波動と、声の響き♫


手紙の文化は、消えつつあるけど


たまには筆ペンで

一文字を、書いてみて。


その文字の言わんとする

奥深い意味合いも想像してみる。


日本語は、本当によくできている。


日本人の感性は、

本当によく、本質を捉えている。


心や魂は

目には見えないし、聞こえないけど。


言葉の調子に、乗ってくるから。


ちゃんとそれらを

言葉に乗せられるように、生きたい。














































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