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働いて三か月(不安障害の仕事挑戦日記)

※最初の説明は仕事を始めた記事と同じなので、読んだ方は読み飛ばしてくださって大丈夫です。

ぼくは2019年10月から、うつ病と全般性不安障害になりました。
今ではうつ病の症状は落ち着いて、その代わりに不安障害との戦いが始まっています。全般性不安障害とはその名の通り、様々なことに不安を感じてしまう病気です。

病気不安。「このほくろはガンでは?!」
外出不安。「外出先で倒れたらどうしよう。すぐ帰れないのは怖い」
広場恐怖。「急に出られない電車や映画館、動けない美容室が怖い」

これでも一部の不安で、起きている時は何かしらの不安に怯えながら暮らしています。詳しい病状が知りたい方は、マガジンに治療経過をまとめているのでそちらをぜひどうぞ。

そんなぼくが今年からお仕事を始めることになりました!
精神疾患に襲われた当時に助けてくれた地域包括支援センターの相談員さんや、両親や伯父の介護でお世話になったケアマネさんたち。みなさんがぼくにまで寄り添ってくださり、ケアマネさんが所属する事業所での短時間のお仕事の話をいただきました。

仕事内容はデイサービス終了後の清掃業務。作業は2時間。まずは週2だけでやらせていただくことに。ケアマネさんから社長さんや主任さんに話を通していただき、ぼくの不安障害のことを知った上でパートとして雇ってもらっています。「もし体調などが悪ければ、無理せず休んでくれて大丈夫だからね」というお言葉を社長さんからいただき、もう感謝しかありません。

最初は「2時間だけ」と思っていたのが、その2時間が濃ゆい!掃除の内容はこちら。

厨房。食器の洗浄や乾燥、次の日の準備。ふきんなどを洗濯・乾燥。
お風呂場前の廊下。消毒、掃除機(フィルターの掃除も)、水拭き。
フロア。消毒、モップ、水拭き、ゴミ捨て、物品補充。
トイレ。消毒、掃除、モップ、便座の電源を切る。

やることが、多い!「どこに何がある」「どういう手順でこなすか」を体で覚えるまではハード。後半の怒涛のモップがけは汗だく(笑)

※ここからこの続きのおはなしです。

働いて三か月とはいうものの、週2勤務なので出勤日数は計25日一日につき2時間勤務で計50時間。こうして具体的な数字にしてみると実感がわくなあと。自分にとっては長かった。それでも一般の人は週5で毎日8時間勤務してるわけで、もう尊敬しかない。さすがにそこと比べるのは早すぎるので、自分のペースでやっていきます。

三月に初めてお休みせず勤務できたのは大きかった!このまま皆勤賞でいけたら、曜日を少しずつ増やしてもらおうと思ってます。
もしくは掃除以外でできることがあれば、その仕事をさせてもらうのもありかも? ここは上司に要相談。

基本は、自分にできることで他のスタッフさんのお仕事を減らせるようになって、スタッフさんは利用者さんに安心してついていられる状況を作れるようになれたらいいな。掃除や雑用は幅広くこなせるようになりたい。

【今後の課題】
・その日によってスタートの状況が違うので、やり残しがないようにする。忘れてしまったもの、ミスがあったものはノートに書いて気をつけておく。

・時間内に終わるようになってきたものの、いまだに汗だくで仕事を終えている。掃除のペースや、どこに力を入れるのかのバランスを考える。時間がなくて忙しいフロア掃除の前に裏でできることもなるべくやっておく(ゴミ集めや物品補充など)。

・疲れが溜まってきたからか、帰宅後に横になってそのまま寝てしまうことが多い。生活のリズムを整えることも大切に。

・一番は「無理せず続ける」! それに無理そうならしっかり休む!

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